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めめおの乳ガン日記☆まいにち楽しいことイッパイ。

めめおの一日一笑のつれづれ日記です。

全身に及ぶ脱毛。
 
 
ま、仕方あるまい。
パクリタキセル+アバスチン点滴の副作用。
 
イノチには代えられんもんな。
いや。
葛藤はあった。
ハゲシクあった。
だが。
二回目である。
2008年の乳ガン初発時、フルコースな治療時にも脱毛致した。
 
この時は泣いた。
号泣慟哭致した。
 
「病を治すための治療であるのに、精神的に不安定となる副作用は受け入れられん。」
 
そんなキモチであった。
 
 
抗がん剤点滴後、きっかり二週間で脱毛開始。
あっという間に、ほとんどの毛が抜け落ちた。
 
 
マズは下の毛。
幼子となった。
続いて頭髪。
ざんばら髪となった。
 
だが、根性ある毛は最後の最後まで根を張り、抜け落ちるコトなくその場に生え続けた。
 
 
 
今回…
 
 
 
やはり、根性ある毛は相変わらず根を張り逞しく生え続けておる。
素晴らしい生命力。
あやかりたい根性。
引っ張ると痛い程。
 
 
ちょうど両耳の上辺り。
それに前髪。
後頭部ボンのクボ辺り。
 
なかなかな頑張りを見せてくれておる。
 
アリガタイ。
感謝に堪えない。
非常にアリガタイ。
 
…のだが…
 
 
 
 
微妙である。
この根性ある頭髪達を洗うにあたり、シャンプーを利用すべきか否か…
 
 
地主(…めめおのコト)としては、頑張りを見せておる頭髪達に、シャンプーし、あまつさえトリートメントまでしてその労をねぎらいたい。
がむばってくれたまへ
そう言って、残ってくれておる頭髪達の背中を流してやりたい…
 
 
と、思うのだが…
 
 
ちゃちゃっと、ビオレUでアタマのてっぺんから爪先まで洗うてのが、何ともラク…なんだよな。
 
いや。
今や、それが出来うる状態であるとも言えるワケでさ
 
 
 
ん。
シミジミと鏡で薄くなった頭部を眺めてみる。
 
 
 
ぢはだに…
地肌には、薄っすらと……
 
 
 
うむ。
ウウ゛毛が生えて来ておるのを目視にて確認目
めめおスペシャルなパクリタキセル+アバスチン投与なればこそ、休薬ちうに、気の早い毛達が生え始めるんだよな。
 
 
うむ。
また抜け落ちるウンメーなんだが…
 
 
この逸るキモチ、やる気マンマンな毛達。
コイツらにもビオレUで…
いやいや。やはり、トリートメントをば……
 
 
 
いやぁ。
仕事もなく、
日がな一日のんべんだらりと過ごしておると、こんなどうでもヨイ事を`どーしよーかなぁ…´なんて考えておられるんだよな。
 
 
 
平和だぁ
 
 
 
 
 
「…福顔ね。アナタはお金に苦労しないわね。」
 
 
いきなり言われたらしい。
出勤途中のコト。
母の同僚の話。
 
 
ものすごく高そうな毛皮を着た女の人でね。
もぅ、いきなりよ。
いきなり、人の腕を取ってそう言うのよ。
ビックリしたわよ。
歩いてていきなり。
 
何か買えって言われるんじゃないかと思ってさぁ。
 
 
 
昨日のコトの様に思い出す、そんな昔の話…
 
 30年くらい前…だな。
いや。
もっと前か…
 
当時、その同僚氏は御一家でご商売をなさってたのだが、失敗。
母の勤務致しておった会社にパートで勤めだしたんだよな。
 
娘さんが、めめおの一つ下でさ。
年が近かったコトもあり、`お姉さん´`お姉さん´て懐いてくれてさ…
 
 
 
 
そんな話を聞いたすぐ後。
その同僚氏の義祖父氏が、交通事故に遭われた。
公的機関のクルマにはねられ、治療の甲斐なく…
 
 
不謹慎な話ではあるが、かなりな額の賠償金が支払われた…らしい。
そして、遺産相続。
 
二束三文にしかならないのよ…
そう言っておった土地を相続。
 
…が、
 
その二束三文の土地に鉄道駅が出来るコトになった。
 
 
二束三文どころか、驚くほどのお金を手に入れるコトになった。
 
 
もぅ、ビックリするほどの札束よ。
初めて見たもん。
いやぁ。
こんなコトになるなんてねぇ…
 
 
それまでの生活が一変。
山の上の、眺めの良い一軒家に引っ越し。
良い家…だったな。
グルリと風景を見渡せてさ。
 
 
いいなぁ。
いや。
こんな眺めの良い家に、住みたくても住めんもんなぁ…
 
 
…が…、
 
 
引っ越しが済んですぐ、同僚氏の実母氏が亡くなられた。
 
一人娘であった同僚氏、実父氏が早くに亡くなられたコトもあり、全てを一人で相続された。
 
三路線使える駅前。
長屋…とも言っておったが、立地的には申し分ない土地家屋を相続。
 
 
やはり、かなりな額の相続をしたらしい。
 
 
 
それ以降、全く交流がなくなってしまった。
 
もう、働かなくても一生暮らせるもんなぁ。
 
 
そう言って、パートは辞められてさ。
 
 
 
 
預言者って、いるのかねぇ。
母の他の同僚達は、ナニカにつけ高そうな毛皮を着た女の人の話を持ち出し、`アタシにも言ってくれないかしらねぇ。お金に苦労しないって…´なんて話をし合ったらしい。
 
 
あれから…
 
 
どうしてるんだろ。
母の元同僚氏。
 
最近、三路線使える駅前の、相続したという場所の近くを通った時、マンションが建てられたのを見てフト思い出した。
 
 
 
高そうな毛皮を着た女の人。
 
 
 
今のめめおを見たら、なんて言うだろ。
 
「…アナタ、余命…」
 
 
 
いやいやいや。
コワイコワイ。
 
持って生まれたモノが見えるのか…
だとしたらば、この先のコトを見て欲しいとも思うが、知らぬがホトケな言葉もあるもんなぁ。
 
元同僚氏。
何を致しておるだろ。
 
 
 
昔々な話を思い出した如月。
 
梅が満開だぜブーケ1
 
 
 
さて。
この話…
 
 
 
作り話だと思われますか
パクリタキセル+アバスチン点滴から一週間。
 
それなりな副作用。
読める様になってきたその出方。
 
 
えと…
若干の怠さ。
微妙な残尿感。
喉の不快感は粘膜への作用によるものか…
 
 
どれも慣れてしまえば受け身が取れる。
上手く受けられんコトもあるが、ナントカ対処でける。…いや、でけておる気がする…
 
 
そんな中で…
毎度毎度、必ず忘れずにやって来る`ハナヂ´という名の副作用。
 
 
 
水っ鼻か…
つつっっっ
流れるんだな。
マサに鼻垂らし。
だが水っ鼻ぢゃなく、ソレがハナヂでさ。
 
両鼻から同じ様に、つつっっっと伝わり流れるんだよな。
他人様が見たらば、両鼻から同じ様にハナヂを垂れ流しておる様は、ちょっとしたストリートファイターに見えなくもない。…と思う
 
 
はい。
今も、そんなつつっっっな水っ鼻的ハナヂを流しておりやす。
 
いや。
そりゃ心配だったさ。
ハナヂだもの
 
新たなる病の前兆か。
病、更に悪化か。
 
悪化からのハナヂか。
 
 
粘膜、かなり傷めつけられておるらしい。
ソレがアバスチン副作用の内のひとつ。
 
マスクを致しておると、マスクに赤い染みがついてしまう。
…それゆえ、マスク、付けられん。
 
ハナゲが脱毛的副作用にて無毛となってしまっておる。
…それゆえ、外気の刺激を直に受けてしまう。
 
 
 
小さいよな。
モロモロ、多分深刻な副作用を其処彼処に受けておるに違いないのだが、今はこの、水っ鼻的ハナヂが非常に厄介で鬱陶しくてタマラン。
 
小さくても、副作用のひとつ。
ハナヂにのみ悩んでおる今回のパク+チン点滴治療。
 
 
ん。
 
 
カラダが慣れてきておるのか…
 
 
ネンマク。
ネンマク…
 
マク…かぁ
ミナサマ、
ミナミナサマ…
 
 
前記事へのコメント、膝を打ったり、カツラをカパカパ言わせつつ、深く頷きながら拝読させて頂きました。
いやぁ…
 
コレがあるから、ブログはやめられまへん
そうなのね…
チカラを頂き、
光明を見出だしました。
ありがとうゴザイマス。
 
ゴクゴクたまにあるんですな。
ブラックホール。
肩まで落ち込んぢまう。
肩まで浸かり、ただただ空を見上げて…
知らないコト。分からないコトをお教え頂き前を向くコトができる。
感謝っす。
 
…えぇ。
今…ですか。
今はナントカ平静。
平静で、2月14日需要なお品のリボン掛けを、ココロを込めて承らせて頂いておりやすリボン
 
 
 
*****
 
 
 
父の話です。
いきなりです。
 
父の話。
時事ネタに強い、齢90な父。
 
日がな一日、散歩という名の探検に出る以外は、スマホでニュースを見たり、ワイドショー見たりテレビ
いやがおうでも、詳しくなるんですな。
 
もぅ、めめおなんざ足元にも及ばんほどで…
 
やれ、ラインの内容がモレておった…とか
 
やれ、人気アイドルが謀反を企てた…とか
 
 
「…なぁ。こんなに実績残しててさぁ。何でこんなコトになっちゃったかねぃ。なぁ…」
 
捕まっちゃったんだよね。
いや。めめお、ファンだったもん。
同じ42年生まれでさ。
マサに同世代で、ヒーローだわさ。
それがねぃ…
 
 
 
朝から何度となく繰り返されるニュース。
朝から何度となく聞かされる父の受け売り
 
 
「…子供が可哀相だよなぁ。二人?なぁ。子供のコト考えたらさぁ…」
 
 
ん。…だよね。
子供がさぁ。
現役の時は、自慢の父親だったろうにさぁ。可哀相だよなぁ。
 
 
「もぅ、ダメだろうなぁ。常習してたみたいだしなぁ。」
 
 
ん。…残念だよなぁ。
 
 
「…あの…。ほら。あのさ、二人組の歌手のアレも、なぁ、ダメみたいだよなぁ。」
 
 
あぁ。
なぁに。何かに出てた?
ワイドショー?
 
 
「…えーと。あの二人組は…。アレだろ?デパートの前で唄ってさぁ」
 
 
………
 
 
「…えーと。なんて言ったかなぁ。二人組のさ。コンビの名前?」
 
 
 
………
 
 
「…あ。そうそう。」
 
 
ん?思い出した?
 
 
「も…」
 
 
も?
 
 
「なぁんだよ。おねぃさまは思い出せないんだ。なんだよ(笑)」
 
 
 
も?
 
 
「も。二文字。」
 
 
も?
 
 
「もず!」
 
 
………
 
 
「ん。あれ。違ったか?二文字…」
 
 
二文字。
 
 
「……ぐ…」
 
 
ぐず…ぢゃないです。
 
 
いや。
父、ボケてはいないです。ボケてはいないけれども、超天然ではあります。
 
だからこそ、齢90にしてこの元気…みたいです。
いや。
根本的に間違えとるんだけれど、誤りを訂正致し、理解させるのには気の遠くなるような時間が必要な気がしてさぁガーン
 
ちなみに…
相変わらずヤマダユウとシノハラリョウコの区別がついてません。
イシハラサトミとタナカレナも同一と思っておりやす。
 
 
細かいコトにこだわらない
…これが長生きのヒケツやもしれません。
そんな父です。
 
 
本日も御静聴ありがとうゴザイマス。
 
えぇ。
この話はノンフィクションです。
 
盛りようがなくてさ…
 
 
 
明日はカツ丼が食べたいらしいです。
「お迎え」て現象が、実際にあるらしい。
 
いや。
 
新聞記事の受け売りなのだけれども…。
 
 
黄泉の国へと旅立つ前、例えば亡くなった身内がお迎えに来るのだとか。
そのお迎えに来た人を、旅立つ人だけが見えるのだとか…
 
 
空を見て語りかける旅立ち間近な人。
周りから見れば、ただの独り言。
だけれども、当人にしてみればソコには亡くなった婆さんが見えていて…
 
 
あるらしい。
そんなコトが…
 
 
 
入院ちうの話。
 
中々軽減されない腹水。
パンパンに膨れたハラを見るにつけ、「…もぅ、いよいょダメなのか」と悲観的になる一方だっためめお
 
苦しくて。
ツラクて。
悲しくて。
不安で怖くて。
 
夜中にパチリと目覚めてしまうコトもしばしばあった。
 
 
その夜も、何となく目覚めてしまった。
遠くに聞こえる包交車の音。
 
今、何時ダロ…
 
時計を見ようと半身を起こした時、仕切りのカーテンの下から、黒いズボンを履いた足が見えた………気がした目
 
ん?
ナンダロ。
採血か。
追加の検査か。
 
スーーーーーっとカーテンが開いた。
 
 
 
「…おーい。どうだ?どうした?」
 
 
 
母が立っていた。
黒いズボン。
グレーのローゲージニット。
肩までのカールした髪。
めめおが高校生くらいの頃の、乳ガンに罹患する前の元気な姿な母…
 
バリバリ仕事をして、
休みには旅行に行き、
おしゃれをしてさ…
 
 
そんな1番充実していた頃の母がソコに立っていた。いや。ホントにいたのか…
 
 
 
 
……なんだったんだろなぁ。
 
いや。
未だに分からん。
気が付いたら、めめおたら枕にアタマをのせて寝てたんだもの
 
アレは夢だったと思っておるのだが…
だが、1番充実していた頃の母の姿なんざ、すっかり忘れておったぜ。
そういえば、かぁちゃん、綺麗だったな…なんて思い出したりしてさ。
 
いや。
アレは、お迎え…だったのか。
不安で怖くて…そんなめめおを連れに来たのか……
 
ホントのトコロは…
 
 
 
 
お迎えかぁ。
まだ来て欲しくはないが、声は聞きたいなぁ。
 
 
 
ん。
若干、弱気である。
春なのにぃぃ
……ですな。
如月
 
 
 
え……と…
 
 
 
毎々、たくさんたくさんたぁぁあぁぁくさんのコメントを賜りまして、ありがとうございます。
また、皆々様から賜ります格別なるご厚意は、めめおのパワーのミナモトとなっております。
 
重ねて御礼申し上げますだ
 
なかなかコメントへのお返しもままならない中、足を御運び下さる皆々様には、この場をお借りして非礼をお詫び申し上げまつ。
 
 
 
 
はい。
 
 
如月。一発目。
パクリタキセル+アバスチン治療、無事完遂致して参りました
 
全くのパターン。
 
二週間で白血球数回復アップアップアップ
…ならば、と言うコトで、次回より三週間連続となるべき通常パターンから、めめおスペシャルな二週間間隔を空けての治療と相成りましてん。
 
 
「…その方が時間的な無駄もなくなるし。なにより、キモチの上でも……」
と言う主治医落ち武者のご提案に、モロ手を挙げて賛成致したと
 
二週間間隔を空けての治療であっても、牛歩な効果は現れており、それが次回からのめめおスペシャル移行への後押しにもなったんだよな。
 
たしかに…
 
たしかにさ、
 
ビリルビンの数値なんざ、基準値内に収まったもん。
他の肝臓関連数値も、あと一歩で基準値てトコロまできとるし。
主治医の、「決して、相性の悪い薬ではないと思うよ」とのお言葉通り、このペースでも効果が現れてくれるのは特筆すべき点…と言わざるを得んダロなぁぁ。
 
 
 
久しぶりなパク+チン点滴。
治療ができるありがたさ
 
 
毎度毎度、副作用の出方が変わるこの治療、今回は、顔がむくんでパンパンとなるという、全く予想だにしなかった状態に(*_*)
 
 
いやぁ…
スゴイね
 
 
受け身取れんもん。
瀕尿的症状ならば、オムツのお世話になればヨイし、
吐き気ならば、食事に留意致し消化のヨイ物を…とか、
発熱ならば、温かくして安静に致して時を過ごせば…とか、
 
 
顔のむくみ…だぜ。
 
 
しかも、点滴ちうから症状発症て…
 
 
今…ですかぃ?
いや。今は全く。
若干のけだるさはあるモノの、なんとか元気でゴザイマス
 
 
そして、日給につられて行ったバイト後の足の痛みも、主治医曰く、「入院中に筋力が落ちて、体幹がおかしくなってるのかな…」と。
ま。
たしかに。
 
 
 
たしかにな。
たしかに…
 
 
いや。めめおさ、
 
 
ジツは、
新たに…
 
 
 
右腸骨転移が判明しとるんだよな
激痛ほどの痛みはナイ。
だが、違和感は感じておる。
 
無意識に、その部分を庇っておるのやもしれん。
 
 
 
えぇ。
そんなですわ。
少しずつな回復と。
思いがけない転移と。
 
 
二月。
せちわけ。
節分けですな。
 
今日は日がな一日、のんべんだらり…だな……
 
 
 
いやぁ。
佳き哉…
 
 
ん。
そーいや、遅延副作用てのもあるんだったな。
 
 
考えんでおこっと…
 
 
 
 
 
毎度、めめおにお付き合いくださり、またコメント賜りありがとぅごじゃります
 
 
えぇ。
脳は若干ハイテンション晴れ
カラダはかなりお疲れで…
 
 
 
 
ジツは、昨日、どうしても断れずなアルバイトを致して参りましてん。
えぇ。
季節ですからねぃ。
2月14日向けお品をお取り扱いさせて頂いて参りましてん
 
前日の体調不安。
そこを押しての勤務。
 
 
えぇ。
えぇ。
分かっとりますよ。
自分で承ったのだから、ブチブチ言うな…ですよね。
えぇ。
えぇ。
分かっとりますよ。
仕事なんだから、イタいツライは言うな…ですよね。
えぇ。
えぇ。
分かっとりますよ。
でも、まぁ、聞いてくださいな。
 
 
キモチが張るんでしょうな。
仕事だぁぁぁぁぁ!
 
そう思うと、体調不良なんぞドコへやら…
 
勤務時間ちうは、全く微塵も弱るコトなく過ごせたんですな。
 
昼メシにチョココロネ、チョコクロワッサンにチョコクリームサンドというチョコ三昧な、若干しくじったセレクトを平らげて、夕方5時まで勤務
 
 
おつかれさま~とばかり、帰路についたの……だけれども……
 
 
駅に着いた途端、ものすごぉーーーーーーーーーーーーーーーい足の痛み発症あし
歩けねーでやんの。
 
 
あ、歩けねー。
そう思った途端、全身からチカラ、抜けちゃいましてん…
 
 
えぇ。
えぇ。
分かっとりますよ。
そんなコト、分かってただろ…
まだまだ本調子ぢゃないんだ…
えぇ。
めめお自身、分かっとります。
 
でもねぃ…
一日数時間。
なんとか、
なんとか、
なんとか日常業務はこなせるんでないか…とも思ったり致しましてね……
 
 
足の痛み。
いや。捻ったりは致しておりません。
触っても痛くない。
だが、歩くとイタいの何のかんの…
 
 
ナントカ、帰宅致し、風呂にて充分温め揉みほぐし、足全体に湿布致して就寝
 
 
一夜明け……
 
 
治っちゃいない…と……
 
 
 
えぇ。
ココでしか…
ココでだけしか言えんので`何やってんだぁ´的御批判を承知の上で語らせて頂きますぜ。
 
ちなみに、
アルバイト一回で日給10000円ナリ。
 
治療費の足しにしたかったのだけれど……
 
 
 
今日は寝て曜日だぬ
 
いや。しかし…
折れたか。
裂けたか。
ヒビ入ったか。
 
久しぶりに、長時間革グツ履いてたからか…
 
 
 
……んーっ…
 
 
入ってなかった…からなのか…
いや。カンケーないか……
 
 
体調、若干悪し
 
 
波があるんだよな。
ありすぎかもしれん。
昨日は、サクサクと徒歩にてハムバーガーを購入に行かれるだけのチカラがあった。
元気
そう。一言で言えば元気であった。
 
頂戴致した多くのコメントを拝読致し、でわでわ…とお返し致そうとしたのだが、どうもそのチカラが出ない。
 
余力ゼロ。
Nothing。
 
 
朝、起床致して掃除機をかけた。
もう…、それだけでパワー切れダウン
 
 
全身に及ぶ、何となくドンヨリとした倦怠感及び疲労感。
 
明日はどうしても行かねばならんトコロがある。
 
だが、この体調、この天気…
 
 
 
どうももどかしい。
非常に歯痒い。
自分のカラダなのにも関わらず、コントロールが出来ない腹立たしさもある。
 
このまま体調不良が繰り返される間に、だんだんと動けなくなるのではないか…という、薄らボンヤリとした不安……
 
 
 
機能が機能しなくなっておるんだな。
今日は特に、その傾向が色濃く出ててさ。
 
 
いや。
排泄関係良好。
睡眠快眠状態。
食欲物欲健在。
体重も回復して腹水…多分ナシ。
 
 
この記事を書き始めたのが、昨夜9時過ぎ。
書き終えたのが、一夜明けての今さっきで…書きたいコトも、相応しい言葉がなかなか見つからんという…
 
 
ツライぜ。
この体調。
泣けてくるぜ、いや、ホントに……
 
 
だがしかし…
 
 
 
 
昼メシはヤキソバ
注文が入ったぜ。。。
 
いや。
そんなに大したコトぢゃねーんだな。
 
大したコトねーんだが、なんだかモヤモヤし続けておる
 
 
 
好きなんですな。
めめお父、某ハムバーガーが非常に好き。
 
時に、一人でノコノコと食べに行っちゃうくらいでさ。
齢90にして、ハムバーガーが好きってスゲーなぁと思うもん。
 
 
 
昼メシどーする?
ねぃ。おねぃさま。
いや。おねぃさま次第だけども。
おイモと、ハムバーガーとさぁ。
あ。飲み物はコーヒーいれるから。
ねぃ。どうするかぃ?
 
 
聞かれたのさ。
昼メシの予定。
めめおはサッポロ一番塩ラーメンを、白菜タップリ入れて食おうって腹積もりだったんだけどさ
 
 
 
ま、昼メシ前の散歩も良いかも。
トコトコと歩いて…
歩けば、体力回復の一助にもなるだろうし。
はいはい。
えと……
ぢゃ、ハムバーガーとおイモね。
Sサイズ。
野菜も取らんと。
サラダも買うか。
 
はいはい。
お昼までには帰りますよ。間に合うさ。
大丈夫。じゃ…
 
 
財布のみをポーチに入れ、身軽手軽に家を出ためめお
 
 
お昼前。
混んではおらん。
ハムバーガーね。二つ。
いや。持ち帰りで。
それと、ポテトS二つと。
あと、この野菜のサラダと。
ドレッシングはタマねぎの。
 
はい。待ってます。
番号出るのね。
モニターに。
はいはい。
じゃ横にズレて…
 
 
 
待つコト数分。
めめおの受付番号がモニターに写し出され、受け取り。
ポテトが冷めぬうちにサクサクと帰らねば。
 
 
昼メシ到着を、クビを長くして待っておったジジイたるハムバーガー好きな父、お待たせ…とばかりに出来立てを手渡した。
 
ハムバーガー二つ。
おイモも二つ。
それと…
野菜ね。
野菜も取らんと。
ドレッシングはタマねぎ。美味いはず…
 
はず…だったの……だが……
 
 
 
 
ん。
入ってないんだな。
野菜なサラダ。
マルっと入ってない。
 
ん。
何度目だろなぁ。
入ってなかったコト。
今までさ、ポテト二つ頼んで一つしか入ってない…とか、
コーヒー頼んで入ってない…とか、
ナゲット頼んでソースだけ…とか、
 
 
その都度、電話して`入ってないんですけど…´ってさ。
で、その都度、当該商品を取りに行ったり、持って来てもらったりしてさ。
 
 
何度目だろ。
いや。今年は初!だが……
 
 
なんだがさ、今回は`入ってないんですけど´の電話も憚られちまってさ。
いや。お金は払っておるのさ。
そりゃ、レシートで確認して。
だから、連絡して取りに伺えばヨイだけの話なんだけれども…
 
あまりにも多過ぎてさ…
いや。入ってないってコトが多過ぎてさ。
連絡するのも、入ってなかった回数致しておるワケでさぁ。
 
 
なんだか、申し訳なく感じちゃったんだよな
 
 
まぁ、仕方ないか…
今回は、ウンが悪かったと思って。
ドブに金を落としたと思ってさぁ。
 
次回からは、袋の中をその場で確認してさ……
 
 
だが…
 
 
 
やっぱり釈然とせん
たかが数百円のコト。だからドブに落としたと諦めようと思った。
思ったのだが、生来ケツの穴の小さめなめめお、やっぱりどうも、諦めがつかん。
 
そりゃそうだよな。
ドブにお金落としたらば、ドブ板引っぱがしてでも拾い上げるもんなぁ。
諦めなんざつくはずがない。
 
 
不逞のヤカラの企みにより、失職して初の`入ってないんですけど´な状態。
 
今のこの状態だからこそ、相手をおもんばかるキモチになっておるのやもしれん。
悪気もなく、ワザとぢゃないんだし…
 
うん。
若干、小さめだったケツの穴が広がったやもしれんな*→*。
 
塞翁がウマさ
 
 
数百円。
晩メシのおかずを減らすか……
 
 
 
…だと、分かっちゃおる。
 
…いや。
そうだと確証された訳で。
 
 
だけれども、やっぱりぐちゃぐちゃブチブチウヂウヂな心境でさ…
 
 
 
 
相変わらず、白血球減少傾向顕著。
好中球数極少。
前回よりガックシと減少…
 
ゆえに、
 
やっぱりパクリタキセル+アバスチン治療は繰り延べに
 
 
 
分かっちゃいるんだよ。
 
 
 
白血球数回復までに、優に二週間は要するってコト。
 
今までも、二週間開ければ自己回復力にて白血球が上がっておった。
そうかな…
そう思っておった傾向が、
やっぱりな…
そうなっただけのコトで…
 
 
それが明明白白となれば、治療のペースを合わせていけばヨイってコトでさ
 
 
特に気落ち致すコトではない。
 
 
…………と、思っておるのだが…
 
 
 
 
 
体調、若干悪い状態にて停滞ちう。
 
 
 
 
腹水は貯まっちゃおらん。
ソコは大丈夫。
ムクミも全く出ておらん。
ココも大丈夫。
 
だが……
 
 
 
ちょっとづつな回復しておるという実感よりも、ズルリズルリと悪化方向に引きずって行かれておるような不安がある。
非常にある。
 
 
自分の、弱気がゆえの不安感がもたらすネガティブ思考なのやもしれん。
だけれども、白血球数回復までに二週間要する体調な今、いずれは回復しなくなるのではないだろうか……
 
延いては、できる治療さえもなくなってしまうのではないだろうか…
 
 
 
ちなみに…
 
 
 
チラリとのぞき見た電子カルテ。
めめおは`乳ガン 再発進行´カテゴリーに数多あった治療法の中の`パクリタキセル+アバスチン´治療を実施ちう。
 
数多あった。
見たカルテには、数多な治療法が並んでおった。
 
数多あったのだが、果して…
 
果して、白血球数回復までに二週間かかる体調なめめおに、可能な治療法はその中にいくつあるのだろうか
 
 
 
弱気である。
気弱である。
 
 
 
そういうペースである。
一回パクリタキセル+アバスチンを打てば、二週間を要して回復。
そういうペースだと理解しておっても、それで目指す効果が得られるのだろうか。
 
そんな疑問。
 
いや。不安。
 
 
 
 
えぇ。
 
そんな不安を持ちつつも、またも豚骨細麺に身を委ねてしまっためめお
 
 
 
週イチは……
多過ぎだな。うん。
 
 
そんなペース。