めめおの乳ガン日記☆まいにち楽しいことイッパイ。 -4ページ目

めめおの乳ガン日記☆まいにち楽しいことイッパイ。

めめおの一日一笑のつれづれ日記です。

サブい…
 
 
サブいぜ…
 
 
サブ過ぎる…雪
 
 
 
そんなサブい日曜日、野暮用を済ますために都内に出ためめお
 
 
抗がん剤副作用に付き、全身に及ぶ脱毛。
頭髪若干アリ。
だが、マユゲマツゲ鼻毛は防戦一方の末、敢なく玉砕
 
ナイ。
ほとんどナイ状態。
 
ナイがゆえの不具合を、外出によりイヤというほど思い知らされちまったぜ。
 
 
 
まず…
マツゲがナイがゆえ、目玉を保護致すモノがナイ。
風に舞い飛ばされた微細な埃が、目玉を直撃目
ゴロゴロ致すし、充血致すし、乾くし痛いし…。
 
 
次に…
鼻毛がナイがゆえ、風に舞い飛ばされた微細な埃が、鼻の中に遠慮なく入り込む。
ジンワリと鼻粘膜が痛いし、乾くしツンツンするし…。
 
 
 
頭髪はウィッグでカバーができる。
万全ではないが、なんとか日常の姿を取り繕うコトができる。
 
 
だがしかぁぁぁぁぁし…
 
 
マツゲ鼻毛は…
 
 
眼鏡マスクにて、ある程度はその代わりと致すコトはできるのだが、有るという状態には及ばん
残念ながら、寒風にて鼻粘膜を傷めためめお、鼻血混じりな水っ鼻を垂らしながら、生き馬の目を抜くという都会を闊歩しちまったぜ。
 
粘膜が弱っておるのは、アバスチンの副作用でもあるらしいのだが、だが、鼻毛の重要性を再認識。
 
 
つねに一本、鼻毛を飛び出させておる齢90な父が、妙に羨ましく感じた厳寒の日曜日……
 
 
 
電車、座れるとヨイのだが…
白血球減少。
つまり、
骨髄抑制…。
 
白血球減少だけならまだしも、若干、他にも影響アリな今回の副作用。
 
クラッッッ…ときたりしてさ。
 
つまり、貧血的…なんだろな
 
 
 
「…ん。…カラダがダルいのは、体力の回復が遅れてるからだろうな。」
「回復させるのには、ムリのない程度に負荷をかけてカラダを動かさないと…」
 
 
看護師さんとの会話がそのまま、口述的に記された電子カルテ。
 
 
そうそう。
そーなの。
直接、診察の時には言いにくいコトもつまびらかになって、今の体調だけぢゃなく、心境も主治医に伝えられるのは、非常にアリガタイんだが…
 
そうそう。
そーなの。
マサに、そこに記されておる通り。
 
なかなか回復せぬ体力。
それには我ながら辟易。
 
 
「…負荷をかけて…」かぁ。
 
 
 
やらねばなるまい。
この辟易致す体調を、少しでも回復させねば
 
 
「…ムリのない程度…」ねぃ。
 
 
 
コレが一番難しい。
少しでも早く回復させたい。
体力を回復させれば、毎度悪影響を受ける骨髄抑制も、最小限な影響で済むのではないだらうか。
 
そう、シロウト考えを巡らすウィークリーパクリタキセルのインターバル期間
 
 
 
栄養も取らねば。
サイワイ、食欲には悪影響は及んでおらぬ。
 
食べるコトに影響がないならば……
そだ。
ビタミン。
ビタミン取ろ。
今の季節、ビタミンの宝庫たる果物が出回っておる。
 
今のトコロ、蜜柑は日に3~4個食しておる。
りんご。。
コレも皮を剥いてタッパに入れてあり、一日に半個から一個は平らげておる。
 
甘し。
美味し。
果物の恩恵。
 
食欲には影響を及ぼされておらぬ今回の抗がん剤治療。
何でも食べられるとはいえ、旬のモノを口にすると、何だか非常に充たされたキモチになるよなぁ。
 
 
明日はイチゴでも買ってくるかな…
 
 
 
 
 
 
そう思いつつ、フト手にした「白血球減少時の食事の注意一覧」
 
 
ナマ物…注意ね。
うん。分かっておる。
生クリームもナマ物なんだよな。
注意。注意ね。
野菜も、ナマ物。
 
うん。
割と盲点だな。
ナマ野菜。
レンジでチンせねば。
 
 
で…
 
 
 
「…果物は、厚く皮の剥ける物以外は注意が必要です」
……だと…
 
 
「皮を剥けない果物は、なるべく口にしないようココロ掛け…」…って。
をいをい…
 
 
 
ナマ物。
奥が深いぜ。ナマ物。
ちなみに`厚く皮の剥ける果物´とは、`スイカ´やら`蜜柑´`バナナ´らしい。
`りんご´やら`ナシ´やら`葡萄´は厚めに皮を剥いて…
 
`イチゴ´やら`さくらんぼ´は要注意なのだとかさくらんぼ
 
 
こういうのってさ、
 
いや。つまり、
知らずに口に致しておって、今まで特段に影響がなかったってコトは、だ…
 
注意致すに越したコトはない…て捉え方で良いのだろうなぁ
 
 
食べない方がヨイが。
積極的に奨めないが。
だけど食べるならば注意が必要、と。
 
 
 
美味し。
コレが最良。
だが、注意……
 
さて。
白血球。
どうなってるかしらねぃ。
 
クラッッッ。
倒れるほどではないが、気になるクラッッッ…
 
 
そんな金曜日。
ジツは、市営墓地が当選致しためめお。
 
 
昨年の話。
 
 
夏過ぎに募集があり。
ま、毎度倍率高いし。
全てのツキがないし。
倍率高くアタルはずないしぃ…
 
 
 
父はつねに傍観者。
コトにあたりて、クチは出すが行動はNothing。
 
 
「…かぁちゃん死んでさ。なぁ、兄ぢゃも亡くなって…。このまま家に置いといてもイイかねぃ。」
「…いや。そうでもないか。やっぱり、同じトコに入れてやったほうが…。ねぃ…」
 
 
永代供養付きなロッカー式墓地のチラシが入るたび、聞こえるように独り言たる父。
 
 
めめお、知らんがな。
んなもん、ジジイであっても、家長たる父が率先して動かんと…
 
めめお、知らんぞ
 
 
…とは思っておったのだが…
 
 
 
良くは…ナイだろ。
 
 
 
何時までも、家に遺骨置いて…ってさぁ…
 
母は自宅に。
兄ぢゃは兄宅に。
置いては置けんだろ。
 
いや。
お墓はある。
父の兄宅、つまりは本家にお墓はある。
 
だが、疎遠である父の兄宅お墓に母と兄ぢゃ、二人お世話になるのは……
 
 
毎度チラシが入るたび、聞こえるように独り言な父に、若干洗脳にも似た感じにもなり…
申し込み致したのが咋夏の終わり頃。
 
 
 
アタリの知らせが来たのは、ちょうどめめおの入院の日。
 
遺骨が自宅にある人優先だったらしい。
 
…だったらしいが、とりあえず当選
 
 
入院ちうなめめお。
現地説明会やら、見学会は父が参加。
 
 
まぁ、市内で墓地が持てるならば…
しかも、経済的負担が少ないならば…
 
 
えぇ。
普通に購入致すのより、およそ半額程度で購入できるてコトで、即決。
父にも異存がなくて即決…
 
 
したの…だが……
 
 
 
 
 
当選後もモロモロな審査があり、それらを経て無事に購入費用の振込み完了グッド!
墓石も、それ相応のモノを選んだ中で、父が一言…
 
 
 
 
「…あんな暗い墓地、行かないよな。」
 
 
 
 
………
 
 
 
 
をいをい…
 
またも、何時もの後出しジャンケンかぃ汗
 
しかも、暗い墓地だから…って…
当選の知らせが来た時も、現地説明会及び見学会の後も、確実に乗る気だったぢゃねーか…
 
だがしかし…
 
「…だって場所もわかんないよ。一回行っただけだけど…」
「…まわり、みーんな同じようなお墓ばっかりだし……」
「…行かなくなるよ。いや、めめおだって行ってないだろ?見てないだろ?」
「…いいのかぃ?見てないだろ?決めちゃってさぁ」
 
 
いやいやいやいや。
 
 
見学会行って、「いやぁ…、市営だもん。良かったよ。お墓なんて、どこもあんなモンだろし」って納得してたよなぁ。「どうだった?」って聞いた時にさ。
 
 
それが、ココにきての翻意、て
 
 
経済的余裕があれば、大本山なり有名霊園なり購入できる。
ロッカー式墓地だって、そうそう安価なものではなく、予算の範囲を軽く超える。
 
 
そんな中での市営墓地購入決定……だったのにぃ……
 
 
 
今まで、家内のコトは全て母が仕切ってきた。
ゆえ…、
 
ゆえ…か、
 
決定致す…というコトが下手なんだろうな、父たらさ。
ブレるんだな。
決められたモノを与えられるコトに慣れちまった。
 
 
墓地。
 
 
どうなるんだろ。
どうするんだろ。
今のめめだ家には、かなり高額な買い物だったんだが……
 
 
 
墓地。
必要だったのか?
なんたるち~や。
天気予報当たりひらめき電球
 
雪。
久しぶりな雪。
だが、この辺り、言うてる間に横殴りな雨に…
 
横殴られつつ、診察に
 
 
 
 
 
パクリタキセル+アバスチン点滴治療から一週間。
日替わりに現れる副作用の数々。
 
若干の倦怠感。
強力な倦怠感。
ボーコー炎様症状。
…からの、牛歩な復調
 
 
 
コレ…
 
 
 
副作用…なのか。
ホントにさ…
 
そんな疑問がアタマをもたげる最近の体調。
 
パク+チンの副作用であるならば、作用…つまり少なからず効果アリなんだろうけども。
ただ単に、肝臓機能の悪化から復調せぬがゆえの倦怠感だとしたらば、凹むよなぁぁ…。
 
 
何かで読んだのだが……
 
 
 
体調が悪いトキって、医者の小さな仕草が気になり、
しかも、悪い方に考えてしまう…と
 
 
 
いつになく饒舌だったり、
必要以上に明るく話をしたり、
親身に状態を聞いてきてくれたり、
 
 
 
そんな小さなコトを悪く取ってしまう、と。
「…よっぽど悪いのかもしれんな。」
「…だからこその優しさなのやも…」
「…動けなくなるのやもしれんぞ。」
 
 
ただ単に、時間的余裕があってこその小さな変化なのにも関わらず、マイナスにしか考えられなくなる
 
 
 
えぇ。
今のめめお、マサにそんな状態。
 
 
いや。
それだけスッキリとせぬ体調であるのも後押ししてからの、悪い方向一方通行時思考に…
 
ダルダルなんだもの。
何だかチカラが出んのさ。
 
チカラが出ずに眠くてグッタリ
 
いよいょ、お迎え来るのか……
 
ダルダルな分、自然にそんな終末を考えてしまう今のめめお
 
 
 
……からの…、
 
 
 
やっぱりな、骨髄抑制ハゲシクて、本日のパクリタキセルは回避。
 
雪降りであった。
言うてる間に横殴りの雨となった
 
そんな中で向かった診察。
 
 
ダルダルなのは、一ヶ月にわたる入院の、言うてみれば副作用。
ガックリと体力が落ちてしまうのは、入院致せば致し方ないコトなのだとか。
 
「…落ちた体力が回復するには、入院してた期間の2~3倍は、どうしてもかかっちゃうからなぁ…」とは、主治医談
 
 
いつになく落ち着いたクチブリ。
 
 
ナンダロ。
この落ち着き。
めめお、そんなに厳しい病状なのか…
 
 
どうやら、抗がん剤は効いておるらしい。
 
 
「…骨髄抑制が起きてる時は、無理せず回復を待たないと。」
「…血漿板とか、血液系の不具合が原因で死んじゃうコトになるから…」
 
 
 
死んじゃう…か。
 
 
 
めめおの死因は`がん´なはず。
それが血液系の不具合とわ……
 
 
…なんてコトを考えつつな、横殴りの雨模様。
 
 
麺は細麺。
豚骨は癒し。
 
食えるうちがハナだな
ムクムク…でわなく……
 
ヌクヌク…である。
ヌクヌク。
 
ムクムクは膨張する様を表しておるが、ヌクヌクとなると温かさを感じさせてくれるんだな。
ヌクヌク。
 
 
風がなければ、この昼下がり、非常に快適なお天道様の恩恵にあずかれる。
暖かい。
暖かいぜ。
 
 
暖かいのだが…
 
 
相変わらずな倦怠感、かなりしつこく継続ちう。
しかも、毎度のコトなのだが、副作用終盤になってくると、ボーコー炎様症状も現れてくるんだよな。
 
 
近い。
とにかくトイレが近い。
もう、すぐそば…
 
 
例えば、
用を足す。
フゥウウ。
ヤレヤレ。
サッパリ
 
始末を致し、
身なりを整え、
でわまた、後ほど…
 
個室から退出…したそばから、催しておる。
 
いやいや。
そんなはずは…
致したばかり…
気のせいだろ…
催しながらも、そんなはずはないと何度も言い聞かせて自室に戻るのだが、その途中にも、手に震えがくるほどハゲシク尿意に襲われる
 
 
パク+チン副作用終盤恒例。
 
 
いや。
都合、3回連続して現れておる妙なオマケ的副作用。
 
 
 
ヌクヌクだぜ。
何てキモチのヨイ、ヌクヌクな陽射しだろ。
そんなヌクヌクな中、足しげくトイレに通う、若干凹み気味継続なめめお
 
 
 
コレさえなければ、お昼寝日和。
安穏が1番。
 
 
 
うん。
 
冬眠できそうだな。
それ程な倦怠感
朝っぱらから眠い。
朝なのにダルダル。
 
 
食欲はある。
排泄関係良好。
だがしかし、眠…
 
 
 
いくらでも眠れるぜ。
いや。あまりヨコになっておるとジジイたる父が心配するで、シャンとせねばならんのだが…
 
だが眠い。
つくづく眠い。
これが副作用ならば、それはそれで日常生活に支障をきたすと思われる酷い副作用。
 
 
アバスチンの副作用には、心毒性があると聞いた。
心臓に負担が掛かるような副作用…てコトだな。
 
この心毒的副作用が出ておらぬのはサイワイと思われるのだが、
 
だがだが、
だが、
 
 
眠いぜ。
 
 
 
身の置き場のない…ツラサ…とか、
悲しさ…とか、
 
そういう経験はあるが、身の置き場のない眠さ…てのもあるんだな。
 
いや。
ぢゃあ、寝てりゃイイぢゃんて話なんだけどさ…
 
 
 
そんなパク+チンから二日経過した日。
 
 
 
身の置き場…
 
 
ビミョーだぜ
 
モノ言えばクチビル寒し…てか…
皆々様。
毎度コメント、かたじけのうござる
 
 
まばゆい元気ダマ、ありがたい。
栄養のアドバイス、早速実行
病状の経験談、ためになります。
体調を崩されておる貴女様、どうか御自愛くだされ。
めめおのチカラになってくださると、そのお心遣いくださる貴女様、ワタクシ、只今フテイの輩に攻撃されておる身。
貴女様にまでその累が及んでしまわぬか、それが心配です。
 
 
 
 
およそ一ヶ月ブリなパクリタキセル+アバスチン点滴治療から一夜…
 
相変わらず、耐えがたい副作用は出ておりません。
初回こそ、この年にして紙オムツのお世話になるほどの腹クダシとなったものの、それ以外、サイワイにも、なんとなく日常生活が送れる程度の副作用で済んでおりやす。
 
全身に及ぶ脱毛。
こりゃ致し方ない。
 
頭髪はまばらに。
マユゲマツゲ鼻毛下の毛は全滅…
 
スゴイよな。
頭髪よりも、下の毛の方がハゲシク成長致しておるってコトだもの。
どんだけ頑張ってるんだ、下の毛。
 
 
ちなみに、スネゲは何事もないように、全く影響を受けずに成長クローバー
 
頭髪まばら。
マユゲマツゲ鼻毛下の毛ツルツル。
スネゲボーボー。
マサに人体の不思議…だよな。
…なんてコトを考えながら入浴致すめめお
 
今は、こんなコト考える若干な余裕があるのだが、毎度毎度、副作用の出る時期も違っており、遅延な副作用もある…ワケで…
 
 
またもや骨髄抑制が現れるんだろうな。
 
 
次回はまた、スキップになるんかな…
 
 
 
…なんてコトは考えても仕方ないんだよな。…と、頂戴致したコメントお教えに従い、日がな一日、ユルユルと過ごしませう。
 
 
 
ありがとうゴザイマス。
こうして、今日も支えて頂いておりやす。
 
 
 
さ。
 
 
おやつの時間だわ
 
 
まずはご報告マデ~
…っっってさ…
そんなに大それたコトぢゃないんだが…
 
 
白血球の子供達、無事成長クローバー
DIFF MONOてヤツだな。
これがスクスクと育ってくれたおかげで、本日、パクリタキセル+アバスチン治療、無事に実施となりやした
 
 
白血球数アップ。
好中球もアップ
 
 
申歳初だぜ。
何はともあれ、ヨカッタ。
久しぶりなガン制圧部隊投入につき、受け入れ側たるめめおの鼻息も、いやがおうでも荒くなるってもんだよな。
 
 
 
いやぁ。
ヨカッタ。
白血球、がむばった
そのがむばりが、明るい明日を創るってもんだな…
 
 
創るってもん…なのだが…
 
 
肝臓関連数値、軒並み微妙に上昇アップアップアップ
ビリルビンやら、ASTが少々アップアップアップアップ
 
…なんだょ…
せっかく基準値に近づいたってのにさぁ…
 
…なんだぃ…
フテイの輩の企みにより、失職致した以外にはストレスなんざなかったんだぜ
 
極めて普通な日常。
メシは美味い。
睡眠も上質。
快便だし。
だけれども、肝臓関連数値は微増…
 
 
 
 
 
足踏みだな。
いや。
後退したか。
いや。
あなどれんぞ。
 
 
ヒトスヂ縄で、このガンとの闘いに勝てるとは思ってはおらんが、ガン以外の、ストレスという名の敵とまで抗戦しなければならんとは…
 
 
現状を如実に表しておるのは、ビリルビンの値か。
 
 
このまま悪化致すと黄疸出現。
めめお黄色く変色となるのか。
肝機能悪化時特有な白色の便やら茶色の尿は出ておらん。
 
 
だがしかし、それらの症状が現れるのも時間の問題か
 
 
とりあえず、申歳初のパク+チン点滴は無事完了。
 
 
 
……時間の問題か…
 
 
 
か…
相変わらず…だな。
 
 
相変わらず、成人な日の1月11日も摩耗感マンマンなんだな。
 
 
できれば日がな一日寝ていたい。
一体化したか…というほど、ヌクヌクと布団に包み込まれて寝ていたい。
 
寝ていたいのだが、食料調達に行かねばならん。
 
 
 
ナニセ…
 
 
 
ナニセ、メシの支度はめめおの、今のめめおの唯一ともいうべき`指命´なんだもの
 
 
 
美味いモン作らねば。
 
 
そだ。
大根煮るかな。
久しく食べてないな。
旬だもんな。
大根。
ブリ大根…な気分ぢゃねーし。
 
大根と…そだ、コブ。鶏肉も入れて煮るか。
それに…
カキ。
カキが食いたいかも。
トーフとカキで、うん、湯ドーフにして…
 
 
 
うんうん。
晩メシのオカズメニュー、完成だな。
 
ぢゃ…
 
 
 
ぢゃ、買い出しに…
 
 
 
 
行く気はマンマンである。
ミチミチに満ちておる。
満ちておるのだが、キモチばかりが先走り、カラダは全くエンジンが掛からんガーン
エンジンをかけようと下腹にチカラを入れると…
プゥ~DASH!と放屁あるのみ…
 
 
 
いや。イカン。
もぅそろそろ、屁ぢゃなくてエンジンかけて出かけねば
 
外は寒いらしい。
 
温かくして。
しっかり着込んで…
 
 
と。
 
 
モロモロな防寒着を着込みつつ、ハタと気が付いたひらめき電球
 
 
めめおさぁ…
 
 
 
 
全身、ゆにくろ…だわ
長袖Tシャツも。
トレーナーも。
フリースも。
パンツから…
靴下までも…
 
 
んー。
 
 
仕事しておった時は、ありえんかったな
いや。インナーはそうであっても、アウターはメーカー品だったもん。
だが、メーカー品の数マン円致すアウターとゆにくろ品とでは、ゆにくろ品の方が着易かったりするんだよな。
温かさには変わりない。
分かっはおっても、仕事致しておる時は敢えて通勤時には着なかった。
 
 
いや。仕事休みに外出する時も、全身統一…なんてコト…なかったよなぁ。
 
 
それだけ、今の状態たら本質に目を向けられるようになっておるとも言えるのやもしれん。
 
無職となった。
職場には多大なる迷惑をかけちまった。
 
だが…、
 
 
だけれども、こういう状態になったからこそ`見栄´やら`外聞´にはこだわらなくなったのやもしれんな、こりゃ。
 
 
 
なんてコトを考えつつ、未だ買い出し用エンジン作動せず…
 
 
 
大丈夫か。
どうなる、晩メシ。
 
 
ちなみに、メンズのSサイズがちょうどヨイな。
 
 
……うん。
近いかもしれんな。
今の状態を表す形容。
 
摩耗。
 
 
若干、擦り減った感を実感。
 
 
 
 
野暮用にて、三日連続しての外出
外出したついでに…と、冬物セールなんぞ覗いてみたりして。
 
トコトコと歩き回るコト三日連続数時間。
 
歩き回るが、コレ…といった収穫もなく。
`コレ、いいかも…´と思える品を見付けても、`いやいや。そーいや、めめおプー太郎だったっけ。´と購入せずに帰宅。
 
 
そんな三日…
 
 
 
 
いやはや…
疲れておりやす
ものスゴイ疲労感。
 
 
 
 
掃除にメシの支度。
コレに時間を割く以外は、ハイバック座椅子に身を預けてウトウト…
 
日がな一日、ウトウト…
冬の陽光の中、ウトウト…
子分達を従えて、ウトウト…
 
 
 
大丈夫か…と心配になる程の摩耗感。
 
 
 
コレで、
 
 
いや。ホント、コレで…、
 
 
次回も抗がん剤治療回避となったらば、いよいょ、病状が次の段階に進んぢまった…てコトになるんだろうか
 
 
不調を感ずる箇所はNothing。
ただただ、ウトウトしとるだけ。
摩耗感存分に味わっておるばかり。
 
 
このウトウトがキモチ良くもあり、心配でもあり…
 
 
 
佳い日和だな。
ウトウト日和ではあるのだが
 
 
 
体力の回復。
コイツが、体重の回復には比例せんもんなんだな。