朝勉タイムに、算数プリントを終わらせて国語にとりかかった小3から、「あ~また出たよ〜」の声。
のぞいてみると、出ました!七田式プリントのお家芸?創作文の出題です。
これ苦手なんだよね、と嫌そうな小3。
寝る前に物語リレーや3題話もよくやるので、それとおんなじじゃないの?と声かけするも、
「全然違うよ。七田式のは続きから考えなくちゃいけないし、自由じゃないし」と文句タラタラ。
「それに、書くのが疲れるんだよ〜」と言うので、じゃあ口で話してみたら?
と伝えました。
実は小3、私や弟とよく遊ぶ物語リレーもあまり得意じゃありません。話せないことは書けない、って作文講師が言っていましたが本当にその通り。
書けない子には、まずは話す特訓から。
それでムスメが作ったストーリーを聞いていたんですけどね、なんというかこう、単調で。細部の描写にこだわって物語の全体像が不在で、つまり山場もオチもない
ムスメは自分の意見を持つ、それを言語化するという習慣は家庭学習を通してつけているので、学校の作文はクラス代表に選ばれるくらいには得意な方なんですよ。
でもこの創作文には毎回苦戦しています。
でもたしかにこの課題、何の力が鍛えられるのかな、、、?
解答をみてみると、
①お題の話の流れに沿ったストーリー展開になっていれば、自由に書いてOK。
②できれば色、音、数や量、感じたことを書けていれば尚良し。
とのこと。
①はまあ当然として、②を読むに推察するのは表現力を身につけることを目的としているのかな。
①②ともにできていたので、今日のの国語プリントは、文章を作って話す、まででおしまい。
それにしても、山場もオチもない締まりのない文章なのが気になります。
以前、塾の公開授業で、心情を聞かれる設問はプラスの気持ちかマイナスの気持ちか、2つに分けて考えましょうという解説が分かりやすかったので、それを思い出してにアドバイスしました。
オチはハッピーエンドなのか?バッドエンドなのか?
どう着地させるか考えてから、結末に向かって話を書くと、読者にもっと伝わる文章になるんじゃない?
問題を取捨選択しつつも、わが家は今日も七田式のお世話になってます