お母さんに厳しく育てられた男の子が
小1の壁(小1プロブレム)にぶちあたって
小6にはどんな姿になっていたのか…?
それは、
周りを見下すようになりました…
その男の子は、頭もいいし運動もできました。
でも周りの子は、男の子のように
なんでもできるわけではありません
その男の子は、「なんでこんなこともできないんだ。ハッ!」みたいな感じで周りを見下し始めました。
そして、その男の子は口も達者なので
できない子に対して論理的に詰め寄ります。
小6です。そんな論理的に話せる子の方が珍しいし、相手の子も論理的に言われたところで小学生の子が「分かった」とは絶対に言いません。
その子の将来が見えた気がします。
マザコンになってモラハラになりそう…。
(私の主観です!気分を害された方すみません!)
頭もいいし、きっといい仕事に就いてお給料もたくさんもらうのでしょう。
そして結婚したら、相手に専業主婦させて
「なんでこんなこともできないんだ。俺の母さんを見習え」と言いそう。
私の親戚にもいますが、
結婚したときに「専業主婦になってくれ」
と言うのってモラハラ気質が垣間見えます。
話が反れましたが、
小1のときに「お母さんに会いたい」
と毎日泣いて登校していた子は
周りを見下す子に育っていました
もともと持っているポテンシャルはいいのに、
感じの悪い子になってしまっていて、
すごく残念です
やはり厳しく育てられた子は
周りにも厳しくあたる子になるんですね
(一つの事例の話で憶測で話をしています。)
きっとその男の子の心情は
「お母さんが厳しくするのは僕のため」
「だから僕は厳しく育てられた」
「きっとみんなもそうに違いない」
「できない子には厳しく接しても問題ない」
「それがその子のためだ」
となっているんじゃないでしょうか。
ちなみに、ですよ?
その男の子には弟がいましたが、
同じように育ってました(笑)
まったく一緒です
頭も運動もよかったけど、どこか相手を見下していて、時には先生も見下してました。
頭がいいから先生が矛盾することを言うと
みんなの前で先生に詰め寄る(笑)
私はその学級の担任ではありませんでしたが、
その弟の学級は崩壊に近く、
学級崩壊になっている一つの原因でもありました。
やっぱり子供の育つ環境って
子供に大きな影響を与えますね。
そんな親に振り回されてきた子供たちを
何人も見てきました。
きっと違う家庭に生まれていたら
普通にそだっていたんだろうな、と。
世間では親ガチャなんて言葉がありますが
子供は親を選べないし
親も子供を選べないですよね。
人生って難しいものですね