実家の稲刈りの手伝いに行ってきました
うちは、実家からお米を無償でもらってます!!
お米が高騰してるなか、これはありがたい
だから、実家から田植えとか稲刈りとかの
手伝い要請がきたときは快く手伝いに行きます!
だってお手伝いしただけで一年間のお米が無償でもらえるなんて、サイコーですよね
まあ、そのお手伝い、けっこうハードですけどね
私的にお米作りで大変なのは、肥料まきと刈った稲の袋詰めです
え!そんなこと!?と思うかもしれませんが
すごくハードなんです!!
お米づくりって田植えして稲刈って終わりではないんです…
まず、肥料まき!
田植えをする前に田んぼを耕して、キレイになった田んぼに稲のための肥料を手作業でまいていきます。
5キロくらいの肥料を肩から下げて持ち運びながら、手でまいていくというなんとも原始的な作業なんですが、重い!!つらい!!
五キロの肥料を持ちながら2時間歩いてるの
すごい重労働です…
そして、今回手伝ってきた袋詰め!!
刈った稲を乾燥機にかけて、乾燥させたお米を30キロの袋に詰めて蔵へ運ぶんですが、
重い!!つらい!!
30キロの荷物を蔵へ運ぶのを何回も往復してると
単純に疲れるのと、蔵へ運ぶのにも米袋の詰みかたがあって、自分と同じくらいの高さに30キロのお米を持ち上げるのがなかなかきつい!!
でも、今年は夫が休みなので夫に手伝ってもらっちゃいました
まず私が腰がいたくて戦力外だったのと
ちょうど実家から手伝い要請がきたとき夫が休みだったのが重なって、夫に袋詰めやってもらっちゃいました
これ、私の中でものすごく葛藤したんです。
お米を無償でもらってるとはいえ、
私の実家の手伝いなので、
本来なら自分の実家なんだから私が手伝うのが筋だし、
普段は激務の夫で久方振りの休日を
お米の袋詰めという重労働をさせて
休日まで働かせてしまって
申し訳ない気持ちがありました
でも、そんなことを夫に伝えたら
「いいよ!いけるよ!」
とふたつ返事
本当に夫のフットワークが軽いところは
私にはないところなので尊敬できます
というか、私は無償でお米がもらえるから手伝いをしているというよりは、実家が困っているから助けにいくという感覚です。
私がまだ実家にいたころ、
兄も妹も実家にいました。
でも、実家で田植えするぞ!稲刈りするぞ!の時
私だけが手伝ってる感じでした(笑)
兄や妹は用事があるから、
というときもありましたし
眠いから、
という理由で参加してないときもありました
それから時が経ち、
兄や妹もみんなそれぞれの家庭を作り、
お米を無償でもらえるってなった今
手伝ってますね
いや、実家を離れてみて実家のありがたみを知って実家のためになりたい!!という真心からきてるなら別にいいんですけど、
昔から手伝ってた私から見たら
「昔はほとんど手伝ってなかったのに、今になって手伝うんだなあ…」と少し冷めた気持ちがあります
この間、私と娘、父、母、兄、兄嫁、兄息子とお寿司を食べに行ったんです
というのも、今年もお米つくるからお手伝いよろしくな!の意味で両親にそこはおごってもらったんですけど、
いや、兄嫁手伝ってないじゃん(笑)
というか、そこに参加できなかった私の夫の方が、めちゃくちゃ手伝ってますけどお!?
そのお寿司の日は夫は仕事で行けなかったのでね、
仕方がなかったのかもしれませんが
全く手伝わない兄嫁はお寿司を食べ
快く手伝ってくれる夫にお寿司はない。
なんか不義理だな、と思いました
実家は別にそこはなんとも思っているわけではないので、私が両親に小言を言えば良かったのかもしれませんが、言えないですよね
本当に、見返りを求めずに実家の米づくりを手伝ってくれた夫に感謝してます
夫は私と違って
損得で物事を判断しない性格なのでね…
本当にそういう生き方をしてみたいものです