ミカエルのこと。 | シークレット歌劇團0931 ~秘密の夜会へようこそ~

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紅雅様演じるミカエルは
見た目は女性らしさを感じる
美しいお姿を披露していらっしゃいました。

でも、性別でいうと
男性である。
役柄の性別も多様であるが、


シークレット歌劇團0931では
キャスティングにおいて
男性、女性、関係ないのだ。



誰がその役に息を吹き込めるかが基準らしい。


よってミカエルは、

ミカエルの優しさ、
時折見せる面白さ、
凛とした物腰を表現できる
紅雅様が演じる事に。



紅雅様といえば、
台詞を誰よりも早く覚え
誰よりも早く忘れる。
と、自ら公言。
今回も忘れていく様を
団員たちは見届けた。


では、
ゆっくり
覚えれば
よいのでは?


ここにもせっかちな性分が
出ているのだろう。


メイクもそうだ。
誰よりもつけまつげを
早くつけ、
(つけまつげは最終行程)
人一倍、つけまつげを
付け直す。


気に入らないらしい。


そして楽屋では
紅雅様はよく喋る。
このように
よくおふざけになる。




今回の楽屋ベストショットは
これだと思う。
自称
バレエ団の
2人。


ちなみに
あいざわは
ドレスを着用するにあたり
白いタイツをはくのだが、
楽屋でこのタイツ姿を
みんなで眺めながら、
爆笑していた。


紅雅様がすかさず


「お前がはけるタイツ、
あるんだな。」
と、食いつくと、

あいざわは、





「ええ、あるんですよねぇ〜。ボクがはけるタイツ。で、タグを見たら舞踏用って。こんなプリンシパルいたら驚きじゃないですか?いるんですかね、こんなプリンシパル。」




いる訳がない。


ま、タイツがあってよかったという話だ。



紅雅様とあいざわは、
よくふざける。

2人で何度も何度も
同じネタのやり取りを
繰り返し、楽屋で
擦りに擦る。


で、銀河様に
「もう、そのネタ飽きた。」
と言われる始末。



それでも
また
やる。


紅雅様は
そうして
周りの緊張を解く。


ムードメーカーだ。




いつも何か面白い事がないか
探している。



そんな紅雅様も
集中する瞬間は

ある。


このオープニングのシーン
紅雅様は瞬きをしなかった。



一点を凝視し、
すん、と座っていた。




美しかった。
しかし




その後、
目が乾いて
大変に。





1人で
目の渇きと闘っていたらしい。




銀河様は


ばんばん
瞬きしたぞ。

拘らない
タチらしい。




紅雅様の
面白さは
その独特の
間合いと
所作だ。




どうやっても
面白く仕上がる。


ミカエルがラファエルに
想いを寄せているシーンでさえも、笑いが起きていたのは
何故だろう。紅雅様には笑い神様がバディを組んでいるとしか思えない。




そんな天才肌の
紅雅様だが。






楽屋で平民に
スィーツを与える
シャドートレーニングを
しているのは






紅雅様だけ。


努力家な
中小貴族。