ことのは -10ページ目

夜泣き

夜が泣いている。


願いと欲は違うもので
あってほしい。

あまりにも無謀な願いを
言葉にしてしまう弱さ。


寂しさから生まれるものは
いつも弱さの欠片。

無謀だとわかっていても

儚い夢に一喜一憂してしまう

哀れさ。


すべてが自分なんだろう。


あまりにも弱くて

あまりにも無謀


こんな夜は
己を傷つけるように
眠り。

たくさんの涙で目覚める。


それもたまにはいいだろう


誰にも迷惑かけることなく

秋風

秋風ふく駅のホーム。


たくさんの人が
それぞれの表情を作る。


それは安堵や安らぎ

またこれから先への
希望だったり

絶望だったり


みな等しく呼吸を
しているのに
表情はさまざまだ。


この大勢の人々と
いつ自分が関わるかなんて

本当にわからない。

だからなるべく
心穏やかに怯えることなく
生きていたい

不思議

人間関係て不思議だ。

一年前一番近くにいた人が

今、一番遠くに感じてたりする。


もしかしたら
こう考えてるのは
自分だけで

相手はすっかり
忘れ去ってるかもしれない


そう考えると
なんか寂しいね。


でも過去は過去。今は今。


こう割りきれるまで
長いことかかったけど


その長い間に感じたことは
たくさんある。


回り道をすれば
回り道をしただけ


成長できることもあるんだ


それは人間として
一番大切な部分だったりする



不思議だよ。この世界。