このブログは、50歳から生き方の方向転換をはかり始めた私の模索の記録です。
公務員として、組織の中で、自分を矯正しながら頑張り続けてきました。でも、40代の終わり頃、心と身体が「もうムリ！」と悲鳴をあげはじめ…人生折り返し地点からの生き直し、少しずつ動き始めました。
2017年夏、ブログ開始。"お堅い職場で本音を出す"試みを始め、人間関係がラクになってきました。
2018年は、自分の"幸せの軸"に気づき、家庭でも、職場でも、幸せ感が急増。
2019年は、そんな幸せな公務員をあえての卒業。組織を離れた一個人として、''自分らしく豊かに生きる方法"を模索します。
目指すは、豊かで自由なハッピーマダム♡
何歳からでも大丈夫！これが、いちばんのメッセージ♡
私の経歴や学んできたことの詳細は、こちらをお読みください。→自分の棚卸し
のんです
昨日は、
自宅でセッションをして
夕方からは、
前の職場の女性達との食事会
電車
を乗り継ぎ、バスに乗り
1時間半
毎日こんなに時間をかけて
通勤していたのかと思う一方
いいようもない懐かしさ…
2か月前まで、
毎日顔を合わせていた女性たちの笑顔を見て
いいようのないうれしさ…
落ち着いて話を聞けば、
聞くほどに出てくる厳しい現状
けれども、
仕事の苦労、家庭での苦労、
さまざまなものを抱えつつも
美味しい食事と、楽しい語らいを
笑いながら楽しむその姿に、
たくましいものを感じました
ステキだーがんばれーっ
さて
セッションをしていると、
特に私の世代の女性達になると、
「長年の」心の奥底にあるものを感じるときがあります。
たいてい、本人は気づいていないです。
「もう解決したこと」思っていたり、
「目の前の悩みとは関係ない」と思っていたり…
けれども、
私とのお話の中で、
あきらかに、そのことについて、
とてもこだわっていることが感じられるのです。
そこを、私が、指摘すると、
愕然とする…
混乱する…
え？今の私の悩みとなんの関係があるの…
…
…
自分の話をしたいと思います
私が、幸せなお金持ちモゲさんの手助けによって長年の心のつかえをとったときのこと。
それこそが、私がモゲさんに対して、
感謝してもしきれないほどの恩を感じ、
委ねようと決め、信頼をおいている理由でもあります
1年前の2018年５月
モゲさんと初めてお会いした「モゲさやディナー会」でのこと。
8人の参加者が順に自己紹介
ひとりひとりの時間が結構長いんです。
ようやく自分の番になって自己紹介をしました。
その時の私は、自分だけ他の参加者さんより
明らかに年代が違うことに
(歳をとっていることに)
場違いな気まずさを感じていました。
なので、自己紹介では、
なぜ、自分がここに来たかの経緯を「言い訳」のように一生懸命説明していました
今の職場でツライという現状…
そもそも、なぜ、ツライといいながらも仕事が辞められずにいるのか…
その背景にある夫婦の実情にも
「少しだけ」触れつつ…
私の自己紹介が終わるやいなや、
モゲさんからの質問
「ダンナさんのどこが嫌いですか？」
私は「え？」とポカン（そこ？）
モゲさんは、
だってさー
ダンナさんのことオブラートに包んでるんだもん
ダンナさんのことキライだってぶちまける場所がないんだもん
私は混乱しました。
どういうこと？
私が「ダンナをキライだ」って言いたがってるとでもいうの？…そんなはずはない！
やや怒り半分で抵抗する私に、
モゲさんは、さらに
あのね、あなたがここに来ている時点でダンナさんロクでもないんだよ
女性を不安にさせる男はイイ男じゃないんだよ
私だけでなく、
その場の女性達が「えええええ
」と悲鳴をあげました。
モゲさんは、慌てて、
あっこれ、のんちゃんだけの話ね！
他の人は違うからね！
のんちゃんは今回は、ボクからそう言ってもらいたかったの
のんちゃんの後ろの人が、
そう言ってるの
気づいてるよね
↑
上の言葉の意味は
長いことわからなかったのですが
今はよくわかります
モゲさんは「自己紹介する私」からすぐに感じとったのだと思います。
私の悩みの本質を。
私が幸せになれずにいる
「心のクセ」を。
その日のモゲさんは、
それ以上のアドバイスはくれませんでした。
だから、私は混乱したまま、途方にくれたまま、疑問を抱えたまま帰宅したのでした
けれども、
このモゲさんからの投げかけによって
私の中で凝り固まっていたものが揺さぶられはじめるのです…
私の中で「もう解決した」と思っていた
夫との問題…
夫への気持ちをふたたび自問自答…
そして、
どうしても！
理屈抜きに！
モゲさんからあれほど否定されても！
「夫とは別れたくないんだ！夫と一緒にいたいんだ！」という自分の気持ちを自覚した！
そして、
モゲさんとの個人セッションの日
私はこう言いました。
モゲさんからあれほど夫をディスられて凹んだけど、
本当は別れた方がいいのか考えてしまったけれど、
やっぱりどうしても夫とは別れたくないんです！
ロクでもないダンナと幸せになるにはどうしたらいいですか？
するとモゲさんは
今が幸せだって気づけばいい
あなたが不幸なのは、
人の目を気にしているからだよ
これだったのです。
私の悩みの本質は。
私の「心のクセ」は。
モゲさやディナー会では、
誰にも聞かれていないのに、
夫との経緯を言い訳がましく話していた私。
それが今の自分のツラい現状の背景だと。
モゲさんは、
のんちゃんがずるいのは、
自分が都合いい時に、
ダンナさんをロクでもないことにしてるよね。
好きだったら、命がけでも
守らなければならないのにね。
と。
私の場合は、
「人の目を気にすること」が大きなブロックだったのです。
これを外すことで、
自分の夫婦関係を「恥ずかしい」と思うことを辞めた。
そして、
夫を心底好きでいることを自分に許した。
そうすることで、
私のパワーがみなぎることを体感し、
そのパワーが、
職場での辛さ改善につながったのです。
この話になると、
思わず熱が入ってしまって
話が長くなるのですが
私が言いたいのは、
目の前の悩みの本質は、
意外なところにある
いうことなんです。
それは、
自分でも気づかない
「長年の心のクセ」
だったりするんです。
そして、そのクセに気づき、直すためには、
自分の中の
「凝り固まったものを揺さぶったりする過程」
も大切なのかな
と思います
私の場合は、
モゲさやディナー会でのモゲさんからの思いがけない言葉からの
自分の心との格闘のような時間が
そうだったのかなと思います。
その格闘があったから、
自分が心底失いたくないものに気づき
自分の幸せがなんであるかに気づき
それを阻む自分自身のブロックに気づいたのです。
そして、
人の目を気にすることを辞めること
が自分の幸せの道だと自覚した私は、
これまで執着していたいろんなことをあきらめました。
それは、
普通であること
夫が稼ぐこと
そして、その時、
公務員を辞めること
もあきらめました。
その途端に、
気持ちが軽くなり、
別の新たなパワーが
みなぎってきたのです
私は、この時の、
「長年のつかえがとれてパワーがみなぎった感覚」を、今でもよく覚えています。
どうか、
あなたにも
長年あなたを苦しめている
あなたの幸せを阻害している
心のクセに気づいてもらいたい
そのブロックをはずして
幸せ感に包まれた感覚
生きる喜びに溢れた感覚
そんな体感を味わってほしい
私の強い願いです
のん
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