何故、坑ぽん剤に決めたのか | ガン?いいえ、この子は「ぽん」ちゃんです〜すい臓ぽん末期患者のHappy日記

ガン?いいえ、この子は「ぽん」ちゃんです〜すい臓ぽん末期患者のHappy日記

すい臓ぽん末期でも、充実した日々を送りたい。
限りあると言われた、その何倍も濃密な時間を太く楽しく満喫したい。
私の挑戦が始まります


  

 このページを開いてくださった
 皆さま、
 おはこんばんは〜愛してる💕

 すい臓ぽん末期患者の 
 あきんちゃん、です。
 初めましての方は
 こちらをまず、お読み下さい。
     ダウン ダウン ダウン ダウン


ガンではなくぽんと呼ぼう、
 の呼びかけに賛同しています。



  

 何故、坑ぽん剤治療を決めたのか。
 もともと病院嫌いの私、薬もなるだけ
 飲みたく無い私が。 

  それは、ひとえに
 時間の無さ、につきます。

  私の主治医先生は阪大卒の
 テキパキした男性なんですが
 サラッとした物言いが特徴みたいで

  明日からいよいよ始まる坑ぽん剤の点滴
 何時ごろからですかはてなマークに帰ってきたのが

  朝イチの血液検査の結果次第なんで…

 早ければ午前中、
 遅ければ午後からですねー。

 ???
 それって…ザックリし過ぎでは
 笑い泣き笑い泣き笑い泣き

  笑うと咳が出やすいので
 必死に心を落ち着かせましたよ笑笑

  で、ですね。
 
 家族を呼んでの説明のなかで

  すい臓は薄っぺらいので
 肝臓や腎臓に比べると
 痛みが早く出やすいです。

 「ぽん」が臓器の表面に
 出てくるのが早いから、と。

  なるほど、だから進行が早い、と言われるのか…

  リサーチ大好きな私、調べてみました。

  肝臓 重さ 1〜1.5㎏キロ(成人)
     腹腔内で最大の大きさ

  腎臓 長さ10〜11×5〜6cm
     重さ120〜150g
     これが2個
  
   さて、すい臓さんは…

  すい臓 長さ15 cm、幅3-5 cm、
       厚さ2-3 cm、重さ60-70 g。

   うっす‼️
 ちっちゃっ‼️
 そりゃあ、痛みも早く出るし
   機能を全て失うのも
   早い訳だ…

   仕方ないやね、それは…

  そこで、
  これからどうするはてなマークという話になる訳ですが
  私の場合は坑ぽん剤治療の一択しか無い、

  主治医先生の診察前日に
  病気の説明してくださった院長先生は
  
  痛みを抑えて緩和ケアで過ごすのか
  ガンの進行を抑える為の治療に取り組むのか、
  同じ重さで話してくださいました。

   坑ぽん剤治療を望まないのだったら
  負担の大きい生体検査を受ける必要も無い、と。
  
   すい臓は胃の真後ろにある為、
  簡単に生体を取れません。
  超音波内視鏡下穿刺吸引法とか、言う方法
  (多分これ💦)で
  胃の壁を差し通してすい臓に到達し
  針で生体を取る、と言う
  恐ろしげな手段しか無いんだって、

   おおう…としか言えねえ…
 胃の壁をブッ差して、なんて
 怖すぎ〜〜滝汗

   ビビリな私は、説明前から
  痛いのさえ抑えらたら良いや、って
  半端なく逃げ腰でした滝汗

  こんなの聞かされたら
  ますます逃げたい気持ち満載滝汗


   次の日、逃げ腰モードで
  主治医先生のお話しを聞き、本当に
  時間が少ないんだ…と実感が湧いた。
   治療の中で体力を失って行くより
  緩和ケアだけで良い、と一度は口にしました。

   家族は頑張ってほしい、けど
  お母さんのしたいように決めて、と言うけれど…

   でも、本当は取り組んで欲しいのが
  ズキズキと痛みのように伝わってくる。
   当然だよね。



   生きてきた中で一番、重い時間でした。




   明日までの猶予を頂いたその夜、
  ずーっと
  考えて…考えて…

   限られた時間を
  より濃密な物にする為
  より長く味わう為に
  坑ぽん剤治療を受けよう、と決めました。

  家族の気持ちとは関係なく
  自分自身での決定です。
  
   家族が喜ぶだろう、じゃなく
  自分の為に決める。

   自分の命を自分で決める。

   究極の自分ファーストです。
  もう、あの時どうだったから とか
  無理を重ね無ければ
  こんなことにならなかった、とか
  もう振り返らないぞぉ、と決めました。

   重い話はここまでにして、と。

   今日の写真はコレねーちゅー


 

 次回は窓際にする❓と聞いてくださったので      はいっ‼️

 是非に‼️

 全力でお願いした結果

 こんな広々した空間をゲット出来ちゃった〜デレデレ

 ラッキーやわぁラブラブ