ちょっと前にクランクをFC-6800に交換したわけだけど、チェーンリング(歯車の山数)が52-36Tだったので違う山数へ変更することにした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
クランクは5本脚のほうが好きです
 
 
PCD130と110を上手に使い分けたいのでね。
仕方ないのかな。
外した部品とかは徐々に放流・転売します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

ついでなのでチェーンも交換
 
約2,300km走っているけどチェーンチェッカーで見てもほとんど伸びていなかった。
前回交換した時が7,272.8km、今回は9,605.4kmなので2,332.6kmと早い段階での交換。
交換するチェーンはIntrepid製のINT-1111。
軽量安価が売りだけど前回これに交換してすぐにRDハンガーもげた楽しい苦い経験も。
 
交換時期を迎える前のチェーン交換には実は別の目的(後述)もあるわけで…。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

チェーンリング裏面のボルトを外す
 
 
現行のシマノクランクのチェーンリング(歯車)を交換するには裏側のトルクスネジを外せばできる。
頻繁に交換する人は持っていた方がいい工具だけど、誤った取り付けは重大事故に直結してしまう恐れがあるので慎重にいきたい。
(自信がない人はショップさんへ出しましょう)
チェーンリング交換ついでにチェーンも外してあるので作業はかなり容易になっているけれど。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

インナー36T→34Tへ
 
 
交換するのはインナーギア。
36Tを34Tへ変更する。
フロントチェーンリングの山数の説明は割愛。
 
53-39T、52-36T、50-34Tなど様々なスペックがあるが 今回はアウター52Tはそのままにインナーのみ34Tの「52-34T」へ交換する。
キャパシティGA〜とか適合GA〜とかいろいろあるだろうけど。
100%おすすめできる組み合わせではないけれど使ってみると結構便利なコンビ。
やるなら「自己責任」ですよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

36T→34T
 
交換するFC-6800-34Tの新品価格は2,000円前後。
 
これまでのシマノ5本脚クランクはノーマル(PCD130)とコンパクト(PCD110)があり、チェーンリングも相互間利用ができなかった。
11速モデル以降の4本脚クランクになってからはPCDが110と共通になったためこれまでできなかった組み合わせも容易にできるようになった(自己責任で)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

ミッシングリンクは金色
 
 
チェーンを新調するとき、いつも
「どうしてシマノを使わないのか、ミッシングリンクは不安じゃないのか」
と訊かれる。
 
理由はひとそれぞれでしょうけど。
僕の場合 チェーンは廃棄後の用途のため、ミッシングリンクも10速、11速に変えてから切れた試しがないので不安もないです。
たとえ切れたとしても予備チェーンのコマや予備のミッシングリンクを常備してるので特に不安も不便も感じない。
 
あくまでも貧脚トルクのホビーユースなので…これがカリカリのレースユースならば考えも変わるかも。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

上:52-36T
下:52-34T
 
リアスプロケットのスペック(山数)にもよるけど インナー→アウターへの変速時、足の負担を考えて同じギア比のポジションを選ぼうとするとリアギアの位置を普段より1〜2枚多めに上げ(下げ)ないとならない。
特に12-25Tや14-28Tのような1山刻みのクロース(クロス)レシオスプロケットの場合は5〜6枚ほど移動することになると思う(そんなことしない??)
 
まぁ、リアがクロースレシオでもそのぶんフロントがワイドレシオなのでギア比が重複することもなく有効に幅広く使える…って解釈してるけど。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

廃棄予定のチェーンさん
 
装着されていたチェーン(KMCのX11-EL)、普通なら廃棄でポイ!でしょうけど。
シマノに比べて錆びにくいので綺麗に洗浄・完全脱脂して再利用のキーホルダー作りました。
 
これが目当てなのよ…。
 
 
 
 
前回交換した時 : 7,272.8km
今回交換時積算距離:9,605.4km
走行距離 2,332.6km にて交換
 
 

 

 

2018/05/10   記