最後の試運転は不完全燃焼 | 風してます!

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16歳の夏にCB250RS-Zから始まったオートバイ生活も、40年を超えました。
カワサキ最初の空冷4発であるZ1と、多分人生最後のオートバイになりそうなゴリパラ号・スーパーバイカーズ仕様のXLR250Rmd22でチープに楽しんでいます。

こんばんは。


溜まっているそよ風号のネタを、バタバタとアップしています。

そよ風号が現状に追い付いたら、ゴリパラ号の残りのネタとオートバイ以外のネタをアップするつもりの風です。


9月29日は、中秋の名月でした。

翌朝が早い予定だったので一眼レフを準備する事なく携帯のカメラで撮影しましたが、これが限界。

露出補正機能や絞りを選択できる機能が付いている携帯のカメラなら、彼岸花をもっと暗くして月の輪郭もはっきりと撮る事が出来たと思います。

・・・で、翌9月30日は朝5時少し前に出発して、やまなみハイウェイ〜ミルクロード経由で高千穂の近くまで足を伸ばす予定でした。

アグリロードで、耶馬溪までワープ。

スポンジの加工とノンスリップ表皮のお蔭で、着座位置がズレる事無く快適に走れます。

耶馬溪から九重町に抜けて、四季彩ロード経由で飯田高原へ。

飯田高原からやまなみハイウェイに入ると、霧が濃くなってきました。

最も酷い時には、視界は5m程しかありません。

停まっているのは展望台なのですが、ガードレールの向こう側に見える筈の三愛レストハウスも全く見えません。

午後からは雨の予報も出ていたので、瀬の本高原からファームロード経由で引き返す事にしました。

ファームロードを走っていると、少し霧は晴れてきました。

しかし、晴れていると見える亀石峠からの寝観音も見えません。

空にはどんよりした雲もある事だし、やっぱりこのまま帰る方が良い様です。


日田市から宝珠山村を抜けて、小石原の泉窯さんまで帰ってきました。

この窯元の奥様も顔見知りなので、久しぶりに挨拶をさせていただきました。

轆䡎を回していた奥様と話している内に、日が差して来ました。

行者杉の入り口に休憩所を建てられて、誰でも休憩させてもらえます。

また、トイレも貸していただけるので、ぼくはいつもここで休憩させていただいています。

この日も、泉窯さんの工房前の自販機で買った缶コーヒーと持参した麦茶で30分ほどリフレッシュさせていただきました。

まったりとしていると、色々なオートバイが通り過ぎて行きます。

10時に出発して、11時前には帰り着きました。

朝早い時間は寒くも暑くもなく気持ち良く走れましたが、10時を過ぎると日差しが強くなり信号待ちでは日が当たる背中が暑かったです。

結局、目標の走行距離より100km短い試運転になり不完全燃焼ではありましたが、四季彩ロードやファームロードではそこそこのペースでスポーツ走行もできましたし、セッティングした足廻りや加工したシートの感触も良かったので、満足して試運転を終える事が出来ました。

因みに、277km走っても、尻は全く痛くなりませんでしたヨ。