そよ風号が、やって来た。 | 風してます!

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16歳の夏にCB250RS-Zから始まったオートバイ生活も、40年を超えました。
カワサキ最初の空冷4発であるZ1と、多分人生最後のオートバイになりそうなゴリパラ号・スーパーバイカーズ仕様のXLR250Rmd22でチープに楽しんでいます。

こんばんは。

今日アップするのは、リアルタイム記事です。

ゴリパラ号の記事はようやく6月に入ったところですので、時系列が3ヶ月ほど前後して申し訳なく思う風です。


さて、先日、ナナハン欲しい病に罹ってしまった!とアップしましたが、購入しました。

少ないぼくの小遣いで払うので29万円を10年払いで、ボーナスは併用しません。

毎月の支払い額は3,000円を大きく下回って、これなら年金生活に入っても払えるでしょ!って事で・・・。

そんなナナハンが、今日の13時過ぎに納車されました。

購入を決める前に舐める様に見せてもらって少し錆が気になっていたので、今日、目の当たりにすると意外に綺麗だと思いました。

実はこのナナハン、2014年の春から2016年の秋まで乗っていて、青いヤツ購入時に我が家の総理大臣兼大蔵・・・いや、財務大臣の一言で宮田輪業さんに引き取ってもらったオートバイと同じものです。

その、2014年の春に2004年型のZR-7Sが我が家にやって来た時のブログ記事が、コチラ⬇️です。



この時は、去年亡くなられたブロ友・ター坊さんに、BAS太宰府デポまで送ってもらいました。

このナナハンの車名は、カワサキZR-7S。

ゼファー750と同じザッパー系エンジンを搭載したカワサキ屈指の不人気車で、『最後のザッパー』と呼ばれています。

ぼくが以前所有していたZR-7Sは2004年型の後期型でしたが、これは2002年型の前期型です。

因みに最高出力は、前期型は72馬力で後期型は68馬力・・・だった筈・・・です。

どうして『その風号』と命名したのかというと、「ザッパー」とは空気をザップザップと切り裂いて進むつむじ風をイメージしてカワサキが作った造語で、その系統のエンジンを使った最終型なのですが、初期型の「ザッパー」Z650fourは650ccであるにも関わらず軽量コンパクトな車体を生かして当時のカワサキを代表するナナハン・Z2をも凌駕する性能を有している!と言われていたものの、現在では性能的に目を見張るものは何も無く普通の・・・人によっては退屈な・・・オートバイと言われています。

そんな訳で、最後の『つむじ風』は『そよ風』になりました。

・・・で、現状では、スクリーンとグリップラバー以外はノーマルです。

ナンバープレートが付いていないのは、名義変更をお願いした為に納車してくれた業者さんが持って帰られたからです。

我慢出来ずに、早速、自分仕様にし始めました。

先ずは、ナンバープレートホルダーを自作のアルミ製のものに交換。

ナンバープレートを取り付けると解りますが、ナンバープレートの取り付ける高さを20mmほど上に移動します。

これは、名義変更が終わってナンバープレートが手元に来た後でもう一度アップしたいと思います。

次に、ぼく的には下がり過ぎていたハンドルの取り付け角度を変更して、グリップ位置を少し上げました。

更に、この画像⬆️ではハンドルが左に寄っている様に感じていたのでハンドルを少し右に移動しました。

ハンドルの高さと位置を調整後の画像では解りませんが、この後はブレーキとクラッチのレバーの高さも調整しなければいけません。

今日の夕方は宮田輪業さんに部品を取りに行く事になっていましたので、その辺りは明日以降調整していこうと思います。

そして、向こうの部屋に無事に2台が収まりました。


ゴリパラ号のPJキャブのセッティングは、6月に入って新たな局面を迎えました。

その辺りもアップしていきますので、暫くは時系列が行ったり来たりする事をお詫びしておきます。