ゴリパラ号、PJ34MX 試運転その5 | 風してます!

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16歳の夏にCB250RS-Zから始まったオートバイ生活も、40年を超えました。
カワサキ最初の空冷4発であるZ1と、多分人生最後のオートバイになりそうなゴリパラ号・スーパーバイカーズ仕様のXLR250Rmd22でチープに楽しんでいます。

18日の土曜日、前日に宮田輪業から引き取っていたフロント・ブレーキランプ・スイッチを取り付けた。

この小さな部品が一つ無いだけで走れなくなるので、古いオートバイのオーナーは代用品を含めて部品の確保をしておかないといけない。


ブレーキランプの点灯試験をしたついでに、リア・ブレーキランプ・スイッチの感度調整もしておいた。

ブレーキランプ・スイッチのテストをする為にはエンジンを掛けなければいけないので、前回の試運転後に変更したキャブ・セッティングに合わせてスロー調整も併せて行なった。
因みに、試運転後に変更したキャブ・セッティングの内容は、R1471Nのニードルは同じながらクリップを2段目から1段目(1番上)に、メイン・ジェットを#122から#125に、スロットル・アジャスターを全閉から39ノッチ戻しから38ノッチ戻しに変更して、スロー調整としてエア・スクリューを1・3/4回転戻しに変更した。

翌19日の日曜日、9時40分に出発して朝倉市秋月まで試運転に行って来た。


桜の名所の秋月は開花宣言前にも関わらず人手は多目で、行き交う人が途切れた瞬間を狙って1枚だけサクッと撮影。

観光客の邪魔にならない様に、直ぐに退散した。

行きと同じコースで小石原ダムまで戻り、新たにできたオートバイの練習場横の駐車スペースにゴリパラ号を止めた。

オートバイの練習場では、思い思いに数名のライダーが走っていた。
ギャラリーも合わせると、10台以上のオートバイが集まっていたと思う。

持参したオーツ・ラテで休憩しながら、ゴリパラ号の走りを思い返す。

PJ34MXに交換したのが正月休みだったのでセッティングも10℃以下の気温下で行なって来たのだけど、この日の最高気温は20℃近くまで上がった事もあり平地でアクセル開度1/8以下から1/2くらいまで急開するとモゴモゴいう様になってしまった。
標高が少し上がり風が冷たく感じられる様になると収まったので、濃いめ〜濃過ぎの境目になっていたものと考えられる。
ただ、これ以上ニードルの高さを下げる事はできないので、ニードルは交換しなければいけない事が確定した。

少しだけ渋滞にはまった時に2度ほどエンストしたので、アイドル・アジャスターを1ノッチ戻して39ノッチ戻しに戻した。

アイドル・アジャスターは、全閉から39ノッチ戻し辺りがアイドリングが安定するのと不安定になるのの境目みたいだと感じる。

125kmほど走って、帰宅したのは13時。

エンジンを冷やしてスパーク・プラグの確認をした時の画像が、こちら⬆️。
メイン・ジェットはもう少し大きくしても良いかも知れないし、ニードルのストレート径はもう1番手は太くしても良さそうだ。
画像では見えないが碍子の隠れている部分は煤が付着していて、ニードルの角度も1番手緩い(薄い)ものも試してみたい。
また、エア・スクリューの戻し回転数を1/8回転ずつ濃いめから薄めまで試してみたところ、1・1/4回転戻し〜1・3/8回転戻しがアイドリングが最も安定する様だ。
・・・で、R1472NとR1473NとR1372Nの3本のニードルを購入するつもりだ。
因みに、PJ36を試す前にPJ34MXに付いていたニードルは、R1173Nだ。