【経験談】自宅サロンのメリット、デメリット
木下です
ブログご訪問ありがとうございます
10年以上前に、自宅でエステサロンをやっていた時代の経験をもとに、自宅サロンのメリット、デメリットをお話しますね
自宅でなにか、手に職系のお仕事、お料理やフラワーアレンジメントなどの習い事の先生、エステサロンやネイルサロン、まつ毛エクステやまつげパーマのまつげサロンなどをやってみたいなーというかたに、何かご参考になりましたら嬉しいです
自宅サロンのメリット
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通勤がないから楽！
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家賃がないから固定費や初期費用のリスクがない
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いつでも辞められる
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家事や子育ての合間でもできる
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副業やあき時間、在宅ワークとして気軽にできる
自宅サロンのメリットは、なんと言ってもいちばんは家賃がかからないこと
物件を持つと固定費が毎月かかり、、うちの麻布十番のサロンは年に約400万の家賃、保険や敷金、礼金、2年に1回の更新費（また？！
みたいになります
）これまで数千万払ってきたと思うとおそろしくなったことがあります、、、
本業をおもちのかたが、週末だけ、自宅で何かおしえようとか、家族がいない間にお友達メインにまつげやネイルをさせてもらおうとか、生徒さんやお客様を自宅によべますので、気軽にリスクゼロではじめられます。
むいてないとか、やめたければいつでもやめられますし。
知人が、お料理が大大大好きで、得意で、世界中のお料理を作れるほどで、お料理教室も何十カ所も通ったことがあったので、お料理教室をやりたいと、OLさんをしながら、月数回やろうかと自宅でお料理教室をやってみたんです。
そのレッスンに参加させてもらってすごく良かったんですが、彼女いわく「こんなに大変だと思わなかった材料費もレシピ作りも、買い出しの重労働も無理だわ
」と。
お料理のレッスンに通ったり作ったりするのは大好きでも、おしえるとなるとまたぜんぜん違うんですね。
なので、お料理の先生として仕事してたことがあるとか、エステやネイルも、実店舗で働いてたことがある、という人以外は、いきなり物件借りてサロン開業するのはやめたほうがいいので、自宅サロンをつくってみて、趣味の延長でモニター価格やお友達価格や最初は無料でやらせてもらうとかがおすすめです
自宅サロンは通勤がないのも楽ですし、あいてる時間にそうじや洗濯などの家事もできます。
私は最初は、ベッドなどの備品はエステ経営者の先輩がくれたので、自宅の1室でアロママッサージのサロンからスタートしました。開業費はほとんどかかってません。
当時の昔の写真がこちら
アロママッサージのサロンですと、必要な備品は、ベッド、ホットボックス、タオル、ペーパーショーツ、使い捨てスリッパ、ハンガー、オイル、精油くらいです。
HPを自分でつくって、mixiのご近所の掲示板で告知してましたがかなりたくさん来店され、ご紹介やリピートも多くてあっという間にお客様が増えました。
カウンセリングはリビングを使ってました
最初、数ヶ月は施術のみの売上で、途中からデトックスや美肌などのハーブティーやオイルなど物販もし始めました。
お客さまのご要望により、「あれできる？こういうのが気になるんだけどなんとかならない？」と色々リクエストいただくので、メニューもどんどん増えていき、フェイシャルのマシン、スチーマーなど増えていったので、部屋を移動したのがこちら
化粧品やガウン、販売用の商材など備品がどんどん増えていきました
メニューや扱う商材や販売するものは、ほぼすべてお客さまからのリクエストやご紹介によるものです。
そのためすでにニーズがあるものを仕入れ取り扱うので、売れ残りや不良在庫にならないので、普段からのお客さまのご希望、願望、悩みを聞き出すのは、サロンを不良在庫で赤字にしないためにも、なにより大切です
自宅を生活感なくサロン感をキープできるのであれば、気軽にはじめられて、固定のお客様が増えて、売上も50、100万とか安定できるようになったら店舗に移動すればいいのでスタート時にはおすすめです
自宅サロンのデメリット
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家族に迷惑をかけたり、反対されるリスク
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オンとオフのきりかえに工夫がいる （気をつけないと自宅で安らげない）
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ご近所や周辺からのクレームのリスク
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生活感をなくす労力がかかる
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価格設定の面で、テナントのサロンより不利
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お客さまから信頼されにくい
一言でいうと、家でリラックスできない
たくさんの人が出入りするようになると、家が安らげなくなっていきました
なので、あき時間を見つけると、ヨガスタジオに逃避して家を出て気分転換してました
あとは、生活感をぜったい出さないために、においの残るような料理もやらなかったです。
家族やマンションの管理組合からちょっと怒られて凹んだこともあります。。
なので、白金高輪に物件をかりることになりました
白金サロンでの出来事を書いたブログはこちらです
上記の5.6.の、自宅サロンは価格設定が不利だったり、やお客さまからの信頼を得にくいという点ですが、やはり他人の自宅に行くのは抵抗がある、というお客様がいるのは事実です。
どうしても立地の問題や、高級な建物でないとサロン感が出ないので、特殊なサービスでないかぎり、自宅サロンの品質レベルによっては、価格を家賃がないぶん下げないと1回は来てもリピートが難しいと思います。（これは私がお客さまの立場になった場合の意見です）
お金をいただく以上は、空間もサービスの一部ですので、生活感をなくす（内装、香り、音）、SNS上でしっかりとした技術とサービスをできるという証明も必要です。
今はなき、自宅サロン時代のアメブロの画面のスクショ
なつかしい
初心を思い出せて、ふりかえりのよいきっかけになりました
さいごまでお読み下さいありがとうございます
また、自宅サロンや、その後のサロンでの体験談なども書きますので、ぜひフォロー、ブックマークしていただきまたチェックしてみてください
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