では、前回の続きです。
赤、青、黄以外にも信号はあります。
まずは、
青色の灯火の矢印(教本P22)
車
(赤信号でも)矢印の方向に進むことができます。
しかし、
右向きの矢印では、軽車両と二段階右折の原付は進むことができません。(小型特殊自動車は右折できます)
歩行者と路面電車
進むことができません。
青色の矢印は、車だけに対する信号なのです。
黄色の灯火の矢印
歩行者と車
進むことができません。
路面電車
矢印の方向に進むことができます。
黄色の矢印は路面電車だけに対する信号なのです。
まとめると、
ということは、歩行者は赤でも黄でも矢印の信号には従えないのです!
次に
黄色の灯火の点滅
歩行者、車、路面電車
他の交通に注意して進むことができます。(注意進行)
この信号が「注意」という意味なんです!
この信号は全てに対して同じ意味になります。
ここでのポイントは、黄色の点滅では徐行する義務はありません!注意すればいいのです。
赤色の灯火の点滅
歩行者
他の交通に注意して進むことができます。(注意進行)
歩行者にとっては、点滅が赤でも黄でも意味は同じです!
車と路面電車
停止位置で一時停止し、確認後進むことができます。(「止まれ」の標識と同じ意味)
まとめると、こんな感じです。
この点滅信号は交通量の少ない深夜に使われることが多かったのですが、今は深夜でも交通量が多く、速度を出す車が多いので点滅信号の交差点での事故が多発してしまいました。
なので、最近は深夜で点滅信号に切り替える交差点は少ないです。
練習問題(答えは一番下↓)
1.
青色の灯火の矢印では、軽車両や二段階右折をしなければならない原付は矢印の向きが左向きの場合は従うことが出来る。
2.
青色の灯火の矢印信号では、車(軽車両は除く)や路面電車は矢印の方向に進むことができる。
3.
前方の信号が、黄色の灯火の点滅信号だったので徐行せずに注意しながら進んだ。
4.
前方の信号が赤色の灯火の点滅だったが、周りには車や歩行者がいないことが明らかだったので、徐行して進行した。
みなさん、頑張って勉強しましょう!
(裕)でした。( ´ ▽ ` )ノ