母の日は、息子達が小学生の頃は、私の父が息子達にこそっとお小遣いを渡して。それを軍資金としてお花を買ってくれたり、夫が買ったお花を息子達から渡して貰ったり。毎年欠かさずと言える程では無いですが、なにがしかのプレゼントを貰っていたように思います。
しかし中高生となった今は、誰もお膳立てしてくれる大人は居らず。子どもの気持ち次第となると何も届かなくなり…
今年もそんなもんだろうと思っていました。
今年の母の日は丁度定期考査前だった事もあり、夜まで友達と勉強すると言って出掛けていた長男(本当に勉強しているかは不明ですヨ)。帰宅した時に手にしていたのは、なんと2本のカーネーション
「はいっ」と手渡されました。
「ありがとう今まで生きてて良かったぁ~」と言いながら受け取った私の目からは、嬉しくて涙が溢れそうでした
「自分が買ってあげたものやから。そりゃ〜もの凄い価値がある」と自信満々の息子。カーネーションが高価過ぎて金欠やと。どさくさで臨時支援まで申し出てくる
「調子えぇなぁ〜」とツッコミ入れつつも、息子の自己肯定感の高さに安堵していました
長男によると自分の親は「アカンところもあるけど総じて良い」そうです
つい先日も授業中にスマホをいじって没収され、親に呼び出しかかったり、相変わらず自分の部屋はゴミ屋敷化していたり…と。まだまだ手はかかりますけどね
それでも大人になっていってるなぁ〜って。
そう思える事が増えて来ているのが何より嬉しいのです
来年の母の日も期待しているからね。
息子よ、宜しく