前回は、介護付き有料老人ホームを母と見学に行った時の事をお話しました。

今回は、介護サービス付き高齢者住宅(サ高住)についてお話したいと思います。

両親が入居を決めたサ高住は、複数の棟があり、提携病院があり、通院、訪問看護も可能。デイサービスの施設も併設されているという充実ぶりで、二人部屋も数部屋存在していました。

最初は今は二人部屋が1つ空いているが、先に問い合わせた方が居られるので、その方の返事次第…と言われ、ハラハラしましたが、その方が辞退されたので我が家に回って来ました爆笑

後は、父が車椅子でも大丈夫か、退院時に酸素吸入が必要なままでも入居は可能か…などの確認をして、そこは受け入れOKと聞き、一安心です。

施設側からは、認知症の方も入居されているが、徘徊がある場合は受け入れ不可と言われましたが、幸いにも母にはそれが無かったため、入居に向けて話を進める事が出来ました照れ


こちらは入居時の頭金も、0円、90万円、180万円の設定があり、前回見学に行った有料老人ホームとは一桁異なりますチュー

そして前払いした金額は、例えば頭金180万円だと月々の支払いが3万円お安くなり、頭金分を超過して入居していても家賃は据え置き。しかも初期償却率というものが無く、退去時に家賃で差し引かれなかった分のお金が残っていれば、全額返ってきます。実際、母が1年ちょいで退去、父も2年半程で退去となりましたので、その分は返って来ました。


月々の費用は家賃、管理費、生活サポート費(24時間体制で管理人が居られ、日常的には朝の健康チェック、食事の配膳、薬の管理など。緊急時には部屋に設定されたボタンを押せば駆けつけてくれます)込みで20万ちょい。これに食費と介護サービス料(1割負担で父は入浴介助、母はデイサービスを利用していました)が入って、支払いは二人合わせて30万後半だったように思います。


これでも我が家は年金のみでは支払えませんえーん

貯金を切り崩す形にはなりましたが、それでも❗生きている間に底をつく事は無いだろうというお値段でしたあせる


二人で施設に入居…という方はそんなに多くないのかも知れません。二人部屋はどこの施設も、無いか、あっても数部屋のみ…という状況でした。

我が家は母が慣れない環境で一人部屋は無理だと思っていたので、何とか「場所は変われど、住人は同じ」という環境を、娘の住む家から車で5分という場所で死守する事が出来たのは、本当にラッキーだったと思います爆笑


〈次の記事はこちら〉


〈1つ前の記事はこちら〉