前回、母は認知症疾患医療センターにて、アルツハイマー型認知症と診断を受けたお話をしました。

実は当初、こういった病院では診断後も継続的なサポートが受けられるものだと思っていました(実際にサポートが受けられる病院もあると思いますあせる)。しかし母が診断を受けた病院は、「今後の事は紹介元の病院で相談ください」というスタンスで、アフターケアは一切なしえーんぶっちゃけ、「これで放り出されるの❓」と思い、不安な気持ちになったのを今でも覚えていますショボーン

幸い母は紹介元の病院に再びお世話になる事が出来たので、そこで認知症薬(アリセプト)が処方され、認知症治療が開始されました。


服薬を開始した当初は、これで少しでも病気の進行を遅らせる事が出来れば良いな…という期待と、つまりそれは、母の混乱する時間を長引かせる事に繫がるのだろうか…という迷いが私の中では入り混じっていましたショボーン

しかし母はそんな期待や迷いをよそに、炊飯器の機能が理解出来ない。料理が出来ない。お風呂の入り方が分からない。服を着る順序が分からないetc…。診断後、たった約1年の間でも、目に見えて出来ない事が増えていきましたえーん


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