心理学者ジークムント・フロイトは、無意識を発見しました。そして、人の心は、自我を意識している有意識と、ふだんは意識されることはない無意識があると唱えました
今日は、
NHK Eテレ フロイト「夢判断」より
第２回
精神分析とはの続きです。
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第１回を是非、お読み下さい
第１回の内容↓
前回では、フロイトは
患者の精神疾患の原因は、
無意識下で抑圧された
感情が
原因となり精神疾患を
引き起こすことを唱え、
その無意識は、
夢の中に出てくるとし、
「夢」を分析して、その原因を
突き止めようとしました。
フロイトは、
もう1つ興味深いの夢のことを
説いています。
それは、
我々が、本当に望んでいる
ことが出てくる。
(夢が私たちを未来へと導いてゆく)
と、説いているのです。
夢＝無意識ですね
夢(無意識)にこそ、
私たち自身が、
本当に望んでいる物
がある。
と説きました。
興味深いことに、
量子力学でも、
我々自身、
本当に望んでいること
本当になりたい自分は、
無意識の中で見つかる。
のではないのか？
と、今のところ
物理学者たちは、言っています。
有意識では、なかなか
わからないのです。
この出来事、
夢で見た❗️とか、ありませんか？
私たちは、有意識で、
色んな事
を決めますが、
量子力学では、有意識だけでなく、
96%の無意識でも
色んな事を決めていて
無意識で決めたことも、
三次元で、
私たちは
体験しているのです。
最後に、
うつ病をはじめ、
様々な精神科治療で行われる
「精神分析」の目的は、
今日までとは違う
自分に
なるために
分析する
今日までとは違う
明日を
手に入れるために
分析する
(ついき こうすけ)
京都大学教授 立木康介教授
「精神分析」は、
病気の根本的原因を
発見するために行う。
それは、
あなた自身が
消化しきれていない過去の
封印した出来事を発見し、
無かったことにしていた
辛い感情を
感じきることで、
解消する治療。
抗うつ薬は、
あくまでも
身体的症状である、ダルさや
しんどさ、眠気、
不眠症、酷いのどの渇き
味覚障害など
を緩和するためであり、
決して、
完治への手段では無いことを
強調して、
2回にわたるフロイトの「夢判断」
を締めたいと
思います。
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