双子(多胎児)育児の特権。
ある意味、いいかもシリーズ。
双子育児の特権☆1→→こちら!から
双子育児の特権☆2→→こちら!から
双子育児の特権☆3→→こちら!から
双子育児の特権☆3
①選べない写真
2人がご機嫌で今だーー!!!って
写真をとっても、とっても
1人がぶれるやら
目線が合わないやら
ベストじゃないやらで・・・
写真が選べません。
というか、ありません
特権・・・じゃないって
いや、奇跡の1枚があったら
もうそれだけで決定です。
待ち受け画面から
何からなにまで。
おそろいの洋服で、
バック(背景)もきれいで
2人が可愛く映っている
写真の
尊さ
もう、これは1人の子の
2倍、3倍・・・
プライスレスな価値がある!!!
そんな奇跡ショットは
誰かにお願いするか、
自分で必死になんとか・・・
ぜひ大きな写真として現像して
お家に貼り付けていただきたい!
毎日の寝不足や
育児疲れ、
やけに子どもがワンワン泣くとき
ふとした時に
2人の尊い写真が
見えるだけでちょっっっとだけ
優しい気持ちが
ホルモンが湧いてきます
これは大きい!!!
②後ろ姿も尊い
しつこいですが。
後ろ姿だって2人そろっていると
めーーーーーっちゃくちゃ
愛おしく見えませんか!?
ただし・・・
2人がご機嫌な時、
自分の疲れが深刻でない時に
限りますが!!!!!!!
こんなときも、
正面の写真でなくても
ぜひ!!!
カメラにおさめていただきたい
小さい頃の
2人ならんだ
とろける神ショット
後ろ姿でもいけます!
忙しい育児に追われて
記憶をなくしている間に
子どもは大きくなってしまうので!
ちいさな子どもを
しかも2ショットを
おさめておけるのも
その一瞬一瞬しかないんです!
自分以外の誰かが撮った
写真だっていいけれど
(大人の手がたくさんある日に)
でも、 私と子どもだけの
独占感
私たち一緒に尊い時間を
たくさん過ごしたよねという
あかし
ほんとみなさん
記憶がなくなってしまうらしくて
いい思い出を
忘れてはもったいないーーーー
ということで。
余談ですが。
わたしの愛する双子くん・・・
(みんな愛する双子ちゃんですが)
(生まれる前からずっと)
(もっとも時間をともにした)
(双子くん・・・)
ある時、
2ショットが欲しくて
ママにお願いしたけれど
送られてきたのは・・・
超素朴な・・・無表情写真
「ごめん、写真・・・・・ない」
なんか・・・ごめん。
悲しい。
2ショット・・
家族で写真屋さんでも
行かない限りは難しいよね。
2才のお誕生日に
笑顔の2人のアップ2ショット
作りました
1人1人別々に撮った写真を
組み合わせて
得意の切り絵に
これ、ママからもらった写真では
なくなったため
サプライズ作品になったので
私に向けて「かっこいい」ポーズを
決めてくれたそれぞれの写真
だからか
特別感がハンパなくて・・・
過去、いろんな人に
色んな作品を作って贈ったけれど
この2人の2ショットだけは
「あげたくない」って。
「手放したくない」って思ってしまった
唯一の作品でした。
双子が2人そろった写真って
とにかく尊い!
って思いました
最後に!
これはある双子ママからの
言葉をヒントに。
③育児は1人でするものじゃないと分かる
自分で何もできない
無防備な赤ちゃんを
育てるって、果てしない!!
生かしてあげることだけ
考えたって
果てしなく大変。
いろんな不安と不安定の中
子ども自体も取り扱いもさながら
自分自身の取り扱いも。
寝不足を抱えて、
精神不安定になるし、
世の中時間外労働80時間だとか
なんとかで話題になっているけど
世の中のママさん達は
そんなレベルじゃないからーー!!
(いや、残業が80時間とかだって)
(十分とんでもないことなんですがね)
(私も公務員しているときは)
(やばい・・・・と思いましたが)
とにかく。
思い通りにならない子どもたちと
2人っきり。
双子ちゃんとは3人っきり?って言うのかな
赤ちゃんは何も悪くない・・・
守ってやれるのは育ててやれるのは
私にかかっている!
と分かっているからこそ
追い込まれていく。
日本の世の中のママさん達みんな。
双子とか1人とか、何人とか
そういうこと関係なく!
本来、子育ては
1人でやることじゃない!!!ってことなのに。
1人で抱えてしまう世の中。
で、ある双子ママさんが言いました。
双子だったからよかったけど、
双子じゃなかったら、
たぶんやっていけなかった。私。
双子だったから
当たり前に「大変だ」って言えて
「無理!助けて」って言えて
ほんと人の手を借りれたけど。
1人だったらこれ、
できなかったと思うし
育児をしてみて分かったけど
私たぶん1人を1人で育てたら
病んじゃってたと思う
双子で生まれてきてくれて
本当によかったと思ってる。
私には最初の子どもが
双子で本当によかった
子育ては1人でするものじゃない
これが分かってよかった
世の中のママさん、
1人だろうと2人だろうと
みんなが平等に
「大変だ」って言っていい
そうやっておっしゃいました。
私もそう思います。
「助けて」って言っていい
「もうできない」って弱音を吐いていいし
「このままだと虐待してしまわないか怖い」と
口に出していい
なんなら、柔らかい布団の上に
ポンって(軽く)したことあるって
怖いけど口にしていいし、
そのくらい追い込まれているって
人に言っていい。
それを言って
さらに追い込んでくる人のところには
行かないように、
自分を守ってやることが大切で、
決して自分にダメだしして、
自分を自分で追い込むことは
ただのマイナス。
むしろ大変なことになる。
本当に子どものことも
ママのことも大切にしてくれる人なら
優しい言葉をかけてくれる
そんな人が
見つかるまで弱音を吐いていい。
~しちゃダメなんてない。
~して私ってダメなママで
ごめんなさいなんてことはない!
こんなはずじゃなかった。
無責任と言われたって
こんなに大変とは知らなかったから
不妊治療をされている人もいる中で
弱音を吐いたらいけないなんて
そんなことはない。
辛い不妊治療の末
授かった子どもだからって
弱音を吐いたらいけないなんてこともない。
「だったら生まなきゃよかったじゃん」
と言われるのが怖いけど
それ以上に
自分がダメになって
子どもをダメにしちゃうことの方が
よっぽども怖い。
子どもに手を出したら
なんで助けを求めなかったんだと
責められるけれど
図々しくでも
助けを求めれば求めたで
「子どもが欲しかったんでしょ?」
「覚悟があって生んだんでしょ?」
そう責められる。
助けてなんかもらえない。
(そんな人もいます)
どちらにせよ
責められることはある。
だったら、
子どものために
自分のために
自分たちを守るために責められる方を選ばなきゃ。
勇気を持って。
もう限界。って
助けて。って。
そのママさんは
双子だから助けてって
言えたけど、
そんな条件なくていい。
みんな助けてって言えばいい。
※人の体はそういう風になっています。
「みんなで育てる」前提で
人の体は進化してきました。
世の中が便利になって
まるで、子育ては1人でできる
ように見えるかもしれないけれど
人間のつくりは
そんな便利にアップデートできてません。