双子(多胎児)育児の特権。
ある意味、いいかもシリーズ。
双子育児の特権☆1→→こちら!から
双子育児の特権☆2→→こちら!から
双子育児の特権☆3
①愛の奪い合い
ときどき2人のご機嫌も
自分の力も抜けていて
みんなが調子のいいとき、
ふと1人がハグしてきたときの
「とろけるかわいさ」
ここに、もう1人も加わって
2人が両サイドから
抱きしめてきた時の
「ダブル、トリプルのかわいさ100倍くらい!」
たまらない・・・
キュンキュンどころの騒ぎでは
ありません・・・
ホルモン爆発。
そんなに私のこと
大好きなのね・・・・
もち肌の2人に
サンドされてうっとり~~
「わたしもぼくも
」
とまるで取り合いにされる
シチュエーション。
この時よ、永遠であれ!!!!!!!
みたいなこと。
ありません???
私、あります(笑)
(↑↑双子ママではない・・・)
まあ、ライバル心みたいなことか
子どもたちは別に
奪い合おうと来るわけでも
ないことは重々承知しています。
(私の一方通行の方が大きいとも分かっています。)
でも、1人に触発されて
何となくってことだと
分かってはいるけれど!!
2人がそろって
膝の上に座ってきたり、
(右膝、左膝)
2人が抱きしめに来たり
両手を繋がれたり
なんならTVを見ながら
私の太ももにそっと手を置いてくる時
これが両サイドから
小さなお手てが私の
両太ももに置かれている時の
幸福感!!!
こんな小さなことにも
ふと、とけそうになることが
至福のときがあるんです。
生きててよかった~の瞬間
ご褒美をありがとうございます!の瞬間
双子ちゃんの可愛さは、
年子の可愛さとは
まーーーったく別ものです
絶対に特権です!!!
②双子の絆
子どもの・・・ではなくて。
もうどこかで双子ちゃんを
見つけると、勝手に抱く
「同士」意識。
ここにもいた同士よ
!!!
というか、そもそも
双子ちゃんたちを見つける速さ!
たぶん他の人の
3、4倍の速度。
見逃さない!
あそこにも頑張ってる人がいる!
という嬉しい気持ち
中には、妊婦さんのときに
ショッピングしている
双子ママさんに声をかけた
って人もいました。
妊婦さんの頃から、
アンテナが急成長!!
なかなか分かってもらえないこと
だらけなので、同士の存在が
励みになる!!!
教育番組を見ていても一瞬!!
「あ、双子いる!!!」
今日は2組もとか!!
この速度・・・めちゃ!
ほんとに。
瞬時。
最後に!ここから真面目に
③真似する習性
子どもって思い通りにいかないし
本当に難しいことだらけ。
だけど、双子ちゃんがいると
子どもの本能っていうのが
よーーーーくわかる
①でもちらりとあったけれど
1人に触発されて
なんでも2人が同じことを・・・
(同時多発的な!)
例えば、1人の子を
「ダメ!」と注意すると・・・
もう1人は何をするか・・・
あるんです。
同じことをわざわざして
「ダメ」のクダリをもう一回。
再現・・・
なにこれ。
おちょくられているのか。
さすがに、大きくなってくると
小学生にもなって
そんなことはないでしょうが、
赤ちゃんの頃はよくあります。
1~2才くらいとか。
1人が絵本を踏んだり
絵本の上に立ってしまって
思わず「あ、ダメ!」と言った時。
ほどなくして、
もう1人が絵本の上にドーン。
わざわざ立ってる。
本の上を選んで・・・
これ「ダメ」と言わなくても
よくないな~と思って
「○○ちゃん、降りて」と
注意しても同じこと。
おそらく、注意されていること。
これはいいとか悪いとか
赤ちゃんにはまーーったく関係ない
ことなので。
大人の社会など子どもには
知ったことじゃありません。
1人が経験したなら
「その経験自分もやってみたい」
になってしまう。ということです。
ママが関心を向けるその経験
なんだか魅力的
ってことでしょう。
ということは・・・???
やって欲しくないことをされた時
どうしたらいいのか。
叱ったらいい?教えたらいい?
子どもは分からないですよね~
「本の上にはね・・・」って真剣に
お話ししても、
なんだかママの熱量がそこにあると
分かったら、
注意を引くためにまたやろうと
思われかねない。
やって欲しくないことをされた時
もう1人に悟られずに
自然に別の行動に移行させて、
今度から本を踏まないように
近くにいるときは
事前にどけるとか注意しよう・・・
っくらいしかできません
注意(叱る)しても効果なし!
子どもには通用しない!!!
必然的に
大人のスキルが上がります!!
双子ママたちの集まりにいくと
本当にみなさん、
そこら辺の子どもの交わし方が
超スムーズで、さりげない!!!
慣れていらっしゃる
これ、1人を褒めても同じ事ですよね。
例えば、食事の終盤、
1人がイスに立ち上がりました。
「○○ちゃん座ろうね~」
「あ、今度これおいしそう!」
「座ってごらん」
「言うこと分かってお利口さんだね」
「座って食べれたね」
こんなことがあると・・・
もう1人のとる行動は・・・
イスの上に立ち上がる!!!!
なんという賢さ
そう。褒められるにはまず立っち!
正解!!!!!
まだ続きますよ~
そうするとどうなるか・・・
立って座って、立って座って
このエンドレス
しかも2人
褒めるとか、叱るとか
こうなってくると
いらない。
ってことが分かります。
そうです。
「よくないことをしたな~」
と思った時に、
「注意をして、褒めると」
これをもう1人が真似をする
完コピです。
さりげなく、
「座ろうね~」くらいの
いつも通りのトーンで
刺激をしないようにして
やり過ごす。しかないです。
双子ちゃんだからなのか?
というと、そんなこをはなく
子どもっていうのは
真似をして育ちます!
真似をして成長する生き物です。
どんな経験も
悪くはないのですが、
ちょっと面倒くさいことになる・・・
と思ったら、ぜひ、
さりげなくです。平常心で。
やり過ごす。
もしも、
立って座って立って座ってが
しつこくなった場合、
本当に怖いのは・・・・
次からの食事です。
再現しかねません。
いや、楽しい思い出って
子どもたち必ず再現します!
繰り返すこと大好きです。
子どもたちは繰り返すことで
覚えます。
やって欲しくないことは
繰り返させない。
注意を引きたいだけなので
そんな時は構ってあげない。
さりげなく流して、
「これしようね」と
次の事へ移行!!!
子どもたちを
手のひらで転がせるように
なるには、試行錯誤ですね
あ、特権ということですが
双子育児で
大人が賢くなる!!!ということで。
子どもの本能にそって、
合理的な自然な育児
にたどりつく。
たどり着かざるを得ない・・・