心療内科に通った双子ママAさんが経験した11のこと

こうしてつぶれた・・・)

誰かの役に立つならば!)

そうお話してくださったAさんです。

 


1つずつかみ砕いてご紹介しています。

 

 

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心療内科に通った双子ママAさんが経験した11のこと、その⑤

「あのときは鬱だった・・・」

 

⑤外出すると絡まれる「双子ちゃん」

 ・お願いだから話しかけないで。

 ・触らないで。

 ・子どもの靴下、勝手に上げないで!

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双子あるある

下矢印下矢印下矢印

「あ、双子ちゃ~~んラブラブ

「かわい~~~ラブ

「双子ちゃんですか??」と

どこへ行っても

誰からも声をかけられるハッ

 

 

双子ママAさんもそうでしたひらめき電球

だいたい、

双子ちゃんがママの近くに居て

ベビーカーに乗っている年頃

くらいまでは、どこの双子ちゃんも

背丈などもほぼほぼ同じです。

着せる服も似ています。

 

全く違う物だとパッと見

どこへ行ったか分かりにくい

という現実的な問題もあったり。

同じでないとケンカするとか

あと、単純に可愛かったりで。

※ちなみに、ちょっとダサい

 服を着せてても

 双子だとなんだか可愛い

 コーディネートみたいに

 見える時もあるとかないとか!笑

 

一卵性の双子ちゃんは

とっても似ていて、大きくなっても

背丈などもあまり違わなかったり

しますが、

二卵性の双子ちゃんは、

2才くらいから

体型が違うことも多いです。

 

だから

話しかけられるのは

0~2才くらいまでが

圧倒的に多いんですね~ひらめき電球ハッ

 

 

でもでも、その時期って・・・

 

壮絶な(安定期のない)妊娠期を終えて、

出産をして、

超壮絶な育児(~3ヶ月)がスタートして

 

授乳、オムツ替え、寝かしつけの繰り返し

家の掃除と、洗濯、料理、沐浴・・・

旦那さんは仕事でとても疲れて帰宅し

夫婦の会話もなかなかできない。

 

家の中にいて寝不足と戦いながら

子どもたちの泣き声

向かい合う毎日。

 

目標は

生きることチーン

死なせないこと

 

気晴らしに

外に出なければやっていけません。

先日の内容とややかぶりますが

ベビーカーで外に出るのも一苦労。

 

部屋の片付けなどして

ママ自身が着替えて、

身なりを整え、

授乳して×2人

げっぷさせて×2人

おむつを替えて×2人

服を着せて×2人

オムツなど荷物をもって、

ママ自身トイレを済ませ、

タイミングのいいところで

ベビーカーに1人乗せて、

もう1人も・・・で出発!

 

ここまででも

大変なことですあせるあせる

 

それでも出かけなければ
病んでいってしまう・・・。

外の空気を吸わなければえーん

 

そんな状況なので、

ただただ必死えーんあせる!!

 

双子ママAさんは

2人用ベビーカーが使いづらいことや

ベビーカーを嫌がられると

結局おんぶに抱っこ。ということで

とりあえず、1人用ベビーカーを

使っていましたひらめき電球

(1才3、4ヶ月まで)

 

外へ出ても

ご機嫌でいてくれること

ばかりではありません!

 

おんぶされている一人が

エビぞり状態になることも

しばしば・・・笑い泣き

 

 

目立つ双子ちゃん。

大変な時でも

うっとり気味に

「かわい~わね~双子ちゃん?」

などと声をかけられることも!

(それどころじゃなーーーい)

 

産後特有の心情の変化で

(詳しくはこちら→→エピソード③

「触らないで欲しい」

「好きにさせて欲しい」

そう思っていたAさん。

 

「大丈夫?こんなに首が・・・」

(エビぞりなので。)

「よいしょっパーパー

(頭を支える)

 

などと、触られそうになると

もうこれまたストレスに!!

 

エビぞり状態のときは

頭を中に押し込めようとしたところで

暴れるだけ・・・笑い泣き笑い泣き

よけいに大変になるんです~

などとも言えません。

「触らないでーーー」とも

言えません。

 

そんな心境にあることも

理解されません。

 

 

そんな中でも、

特に心に残っていることが・・・

とうかがったのは、

靴下エピソード!

 

 

双子ちゃん、というか

赤ちゃんって、柔らかくて

ふわふわで、ぷくぷくです。

(というかパンパンチュー

 

靴下を上まで上げると

お肉が乗っかって、

パンみたいになります。

このお写真は既に・・・ラブ

 

 

ふくよかな・・・ラブ

 

 

手じゃなくて、足なんですが、

足の話。

 

↑ちょっと、たまたま

イメージ的に足の辺りが

ちょうどいいのでこれで説明!

(誰?私にもわかりませんw)

 

抱っこヒモの関係で、

赤ちゃんのズボンの裾が

ちょっと上がって、

足が見えますよねキョロキョロ

 

双子ママAさんの子も

ある時こうやって、

足が見えていたようなんです。

 

で、靴下、足、ズボンが見えて

しまっていたので、

どなたかが、

「あらあら足が見えているわよ~

「大変たいへん~」

と声をかけてくれて

靴下をあげてくれたんですハッ

 

 

実は!!!

靴下、わざと上まで上げていなくて

むしろ、ゴムのところを

折っていたAさん。

 

通常の靴下のように

ゴムのところをグッと上まで伸ばすと

お肉がつかえて、

めり込みます。

 

すると、赤ちゃんの繊細な皮膚が

痛んでしまって、過去

赤くなってしまったことがあったのです。

 

そんなこと、

声をかけてくれる方は

知るよしもありません。

 

「それはこういう訳があって・・・」

などと説明するより先に

靴下を伸ばしてくれました笑い泣き

 

Aさんは

「放っておいて欲しい」

「好きにさせて欲しい」

「触らないで欲しい」

 

という気持ちでいたので、

もう、説明するのも面倒に。

でも子どもの足が痛んでしまう・・・。

 

とのことで、ストレスを感じ・・・

靴下を直す手間が増え・・・。

(ちょっとしたことかもしれませんが)

(何しろ必死に生きている!状況)

(ちょっとしたダメージが効くんです)

※このとき、おんぶだっったので

 直すのは大変ですあせる

 

 

そんなAさん、改めて、

昔を振り返って

どんな声をかけてもらえるのが

よかったと思いますか??

とうかがってみました。

 

「何を言われても受け止められなかった」

のかもしれない・・・分からないんです。

 

とのことでしたびっくりハッ

 

 

出産後の説明できかねる

特有な心境だった、とのこと。

 

そして、おそらく

超寝不足で、

必死に生きている状況すぎて

「わからない」なのかなと。

 

 

ただただ話を聞いてくれる人が

欲しかった。

「死なさないように頑張っている」

ママの

必死な状況、心情を

分かってくれる人が

欲しかった。

 

そういうお話をうかがいましたアセアセ

 

 

言葉が出ませんでした・・・。

 

 

 

 

 

 

今日はここまでですニコニコ

 

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次回は→→こちらへ⑥

6.役所の塩対応、嘘の情報

 ・双子サークル「ない」は嘘だった。

 ・子育て支援の情報が少ない。

 ・支援センターが少ない。

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11話まで、続くお話です。

 

1.「会社で働くことが仕事」の旦那さん

2.旦那さんがしてくれた家事・育児

3.義理実家とのお付き合い

4.肩身の狭い買い物事情 

5.外出すると絡まれる「双子ちゃん」

6.役所の塩対応、嘘の情報

7.検診、病院での出来事

8.双子ママAさんが胃腸炎でダウンした日

9.いよいよ心療内科に行く

10.旦那さんが変わったきっかけ

11.今の双子ママAさん家族

 

もくじの詳細は

→→→こちらにまとめてあります。

 

 

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