心療内科に通った双子ママAさんが経験した11のこと
(こうしてつぶれた・・・)
(誰かの役に立つならば!)
そうお話してくださったAさんです。
(最後の最後に、静岡県民がいらっしゃったら)
(見ていただきたいお知らせがあります)
心療内科に通った双子ママAさんが経験した11のこと、その③
「あのときは鬱だった・・・」
③義理実家とのお付き合い
■双子ママAさんの自分の実家は県外。
■里帰り出産はしなかった。
■子どもが退院日に義理両親がアパートに来た。
■予想していなかった事態!
■義理実家に泊まった3日間
■出産直後の気持ち:
なぜか好きにさせて欲しかった。
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双子ママAさんは、結婚を機に
縁もゆかりもない土地へ
旦那さんの実家の近くへ
(歩いてすぐ、目と鼻の先)
越してくることになりました
それまでされていたお仕事も
辞めて引っ越しされ、
双子くん妊娠、出産
ですから、
友達も居ない、
自分の実家も県外で遠い、
仕事仲間も居ない状況でした
(双子の妊娠でお仕事を)
(始める訳にもいかず・・・)
里帰り出産は訳あってせず、
(できず)
旦那さんの実家のすぐそばで
双子育児が始まろうとしていました。
双子の妊娠・出産は、
何度か投稿した通り、
本当に過酷で壮絶です。
出産前は
もう体中、痛さが常にあります。
体の限界を感じます
お腹の張りもものすごいし、
でもリラックスして、
子どもたちをなるべく
お腹の中で育てて
発育を促さないと・・・でも
食べるのだって大変なこと
リンパも通わなくなります・・
足も常に血が通っていないような
痛みに近い不快感。
腰も背中も痛い・・・
まともに寝られない
(寝返りなどできない。)
仰向けのみ。
体の限界を感じながら
心の方も不安感との戦い。
どんどん比例していきます。
ですが、この双子ママAさんは
そんな大変な妊娠・出産の話は
すっとばして、
何が辛かったかって、
「出産後の義理両親とのお付き合い」
だったのです。
義理両親は
とてもいい方でした。
それなのに。でした
結婚前に
義理実家に泊まられてもらったり
とても関係のよい間柄でした。
お義母さんは
当然のことながら子どもの
育児もベテランです。
「いつでも来てね~」と
ウェルカム体制で居てくれました。
双子ママAさんも
とても心強かったようです。
出産前までは!!!!!
出産直後の悲劇・・・こちらから
出産したら、
子どもたちより先に
双子ママAさんは退院しました。
毎日搾乳して、病院に届けて
ようやく子どもたちも退院。
退院したその日
子どもたちを迎えるにあたって
アパートを整えることも
気持ちもそわそわ。
なんとなくバタバタ大変でした。
(準備不足ということではないけれど)
初めてのことに緊張もあります。
しかも双子です!!!
どんなことになるやら
未知の世界すぎて
想像できない・・・
そんな退院のその日に
義理両親が
アパートに訪ねてきました
「正直つらかった」とAさん。
「1時間も居られて・・・」
え???
それだけのこと??
って思うかもしれません・・・
この気持ち、
当事者にしか分からないと
思いますが、
義理両親を招くって
これまた気持ち的にそれだけで
大変なこと~~~!!!
お茶、お菓子を出すのは
当たり前。
座ってもらう場所も用意して。
子どもたちが初めて来る家に
初日に!!!
ゆったり迎えたいところに
緊張が走るわけです。
いつ帰るのか分からない状況・・・
旦那さんは自分の両親の前で
リラックスするんです
双子ママさんは完全アウェー
子どもに授乳だってしたいです。
でもお義父さんもいます。
(もちろんお義母さんもいますが)
どんなことになるか分からないので
子どものこと以外
考えようとは思えません。
何度も言いますが、
初日です。
ご両親が
手伝いに行こうと思って
くれたことかもしれません。
差し入れをしようと思って
来てくれたことかもしれません。
よかれと思って
来てくれたのでしょう・・・
しかも、
ここで双子ママAさんが
予想もしていなかった事態が
待っていました!
それは
ママ特有の「心情の変化」
なぜか
自分の子どもを独占したい。
自分の子どもは触られたくない。
自分よりも懐いて欲しくない。
先回りされるのが嫌。
頭の中では分かっているんです。
お義母さんに見てもらうことは
本当はありがたいんです。
でも、心が嫌なんです。
とにかく嫌!!!
「さわらないでくれますか?」
と思うんです。
出産して、
子どもが他の方に接して
初めての心境です。
Aさんの場合は
た○ごクラブの書き込みに
ほんの一言、
そんなこともあったって
ママの声を聞いていたようで、
「このことか」と思ったようです。
そんなこんなで、
義理両親が初日は
1時間で帰り、
アパートでの生活になると・・・
数日で発狂する
壮絶な双子育児の始まりです。
まともに寝られません。
細切れ1時間睡眠、
いや、心も体も休まらない
24時間体制の
徹夜の連続みたいな生活です。
1週間経った
週末が3連休でした。
旦那さんの提案で
とにかく義理実家に2泊しようと。
旦那さんからお義母さんに
連絡がいき、
Aさんの知らないうちに
泊まることになっていました。
「さわらないでくれますか」
状態のAさんではありますが、
助かることは助かります。
でも、
好きにさせて欲しい
そういう気持ちも・・・
やっぱりたくさんありました。
Aさんは夜型派。
ご実家は朝型派。
5時起きとか・・
めちゃくちゃ早い生活に
Aさんが耐えられず、
最後は逃げ帰るように
アパートへ。
そして、その後
短期間、Aさん自身の
お母さんに来てもらうことに
なりました。
今日はここまでです
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次回は→→こちらから④
4.肩身の狭い買い物事情
・双子ベビーカーだと迷惑そうな視線
・配達サービスは割高
・神対応をしてくれた店員さん
・そうだ、私って人間だった!!
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これから11話まで、続くお話です。
もくじの詳細は
5.外出すると絡まれる「双子ちゃん」
6.役所の塩対応、嘘の情報
7.検診、病院での出来事
8.双子ママAさんが胃腸炎でダウンした日
9.いよいよ心療内科に行く
10.旦那さんが変わったきっかけ
11.今の双子ママAさん家族
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