数年前に京都の伏見へ行ったとき、「伏水酒蔵小路」というお店で伏見の十八蔵のきき酒ができると知り、いつか一泊してお酒を飲みに行こうとなりました!また妻は大阪城天守閣へ上ったことがなく、大阪へも行こうとなりました!そして大河ドラマ「光る君へ」を楽しく見ており、京都の紫式部ゆかりの地を巡り最後に滋賀へも寄ることにしました!
二日目 京都~滋賀
アパホテル〈京都駅堀川通〉

宿泊したアパホテル〈京都駅堀川通〉

11月ですがクリスマス仕様のホテル入口

朝食バイキングの一回目
アパホテル京都駅堀川通は京都にたくさんある、帽子の女性社長が有名なアパホテルのひとつです。前日はお酒を飲みに電車で出掛けたのですが、京都駅の近くですので交通の便が大変良かったです。今日も一日たくさん歩くと思われ、朝食バイキングでは一回目は洋風で、二回目は和風で、飲物も色々と飲んで、腹ごしらえをして出発しました!
廬山寺

紫式部邸宅址

廬山寺 山門

鐘楼と紅葉

紫式部と娘・大弐三位 の歌碑

源氏庭と紅葉
廬山寺は938年に延暦寺中興の祖、元三大師良源が開基。皇室とのゆかりが深く、天明の大火で失った堂宇は、皇室の援助で復興。紫式部が住み源氏物語を執筆していたとされる邸宅跡のある寺院で、玄関には金色に輝く紫式部像があり、お出迎えしてくれるようでした。源氏物語五十四帖押絵展が開催中で中は紫式部の源氏物語一色でした。紅葉が美しい源氏庭に対峙し、ゆったりとした時間を過ごすことができました。ちなみに廬山寺の駐車場は境内にあり、山門より慎重の上にも慎重に運転して車で入り駐車しました。
※古くからの極真空手の師範や道場生やファンの方は、お寺の名前に必ず反応されると思います!
伏見桃山城

大手門

伏見桃山城 小天守と大天守

別の角度からの天守閣
伏見桃山城の前身の伏見城は3度にわたって築城され、指月山伏見城、木幡山伏見城(豊臣期)、木幡山伏見城(徳川期)に分けられる。現在の天守閣は、1964年に遊園地「伏見桃山城キャッスルランド」が建設された際に、洛中洛外図に描かれた伏見城を参考にして、5重6階の大天守と3重4階の小天守、櫓門などを伴った模擬天守が6億円をかけて造られたそうです。お城巡りをしてきたので、一度は見てみたいと思い行きましたが、桃色が印象的な立派な天守閣でした!
明治天皇 伏見桃山陵

長い階段の上を目指し

間も無く頂上

明治天皇 陵墓

上からの雄大な景色
明治天皇 伏見桃山陵は明治天皇のお墓で、宮内庁管轄区域できれいに整備された場所。駐車場から歩くと大階段がドドンと目に入り、その急勾配の姿は遠目では壁の様で少し覚悟がいりますが、登り切って達成感が得られました!この階段は230段あり、明治天皇が教育勅語を下した明治23年10月に由来するそうです。なぜ東京ではなく京都にお墓が?答えは「生まれ故郷京都の地に眠りたい」これが明治天皇の遺言だそうです。陵墓は大きな囲いがあり、近づくことはできませんが、その広さ遠さも厳かな感じがしました。派手な場所ではありませんが、心の浄化として行くのにとても良い場所だと思いました。
御香宮神社

表門=家康時代の伏見城の大手門

表門からの参道

御香宮神社 拝殿

極彩色彫刻が豪華絢爛

御香宮神社 本殿

御香水

名水百選に選定
御香宮神社の創建は不詳ですが、862年に社殿を修造した記録があるとのこと。この年、境内より良い香りの水が湧き出し、その水を飲むと病が治ったので、清和天皇から「御香宮」の名を賜ったとされる。この湧き出た水は「御香水」として名水百選に選定されており、その場で飲みましたが、ペットボトルを持参して取水もしました!桃山期の特色ある建築物のうち、表門や極彩色彫刻の本殿は重要文化財で、豪華絢爛で水も美味しい素晴らしい神社でした。
宇治市源氏物語ミュージアム

宇治市源氏物語ミュージアム 入口

「垣間見」の体験で奥方の素顔が!

実物サイズに再現された牛車

物語の間にある源氏物語のあらすじ

平等院所蔵の高精細複製「源氏物語図屏風」
宇治市源氏物語ミュージアムは「源氏物語」最後の十帖である「宇治十帖」の舞台である宇治に建てられた「源氏物語」と平安時代をテーマにした博物館。実物大の牛車や装束、調度品などの復元展示や光源氏の邸宅である六条院の復元模型によって物語の華やかな世界が立体的に再現されていました。放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」を毎週見ていることもあり、館内の「源氏物語」を興味深く見ることができました。またビデオで見る「源氏物語」解説も順路に入っており、源氏物語を読んだことのない人も(私もですが)映像でとてもよく理解できると思います。
光る君へ 宇治 大河ドラマ展

お茶と宇治のまち交流館 茶づな内に展示

まひろ=紫式部がお出迎えしてくれます

大河ドラマは登場人物が本当に多いです!

光る君へ 宇治 大河ドラマ展はNHK大河ドラマ「光る君へ」の放送を契機にした「大河ドラマ展」で、番組の衣装や小道具、ここでしか見ることができない特別な映像など「光る君へ」の世界をより深く楽しんできました!また藤原道長が築いた平安時代の宇治の文化や歴史を体感できる展示もあり、ドラマの登場人物の生き様が丁寧に描かれ、分かりやすく展示されていました。
石山寺

石山寺 東大門


紫式部 源氏の間

上から見下ろした境内の紅葉


紫式部像
石山寺は今も昔も多くの信仰を集める日本有数の観音霊場で、奈良時代から観音の聖地とのこと。747年に聖武天皇の勅願で創建とされています。国宝の本堂は内陣拝観もでき、本堂に安置されている本尊如意輪観音(重要文化財)は日本唯一の勅封の秘仏で、開扉は33年毎。安産、福徳、縁結びなどに霊験あらたかな仏さまとして信仰を集める。平安時代には貴族達の間で石山詣が盛んになり、紫式部は当時参籠の祈に、「源氏物語」の着想を得たと言われています。多宝塔は鎌倉時代初期に源頼朝の寄進を受け建立し、現存する多宝塔としては最古であり国宝に指定。他にも天然記念物の巨大な硅灰石や観音堂、毘沙門堂など見どころがたくさんありました。多くの人出がありましたが、京都と違いこちらは日本人ばかりのようでした。紅葉の美しさでも有名で、夜間のライトアップも見たかったです!
光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館は石山寺の境内にありました。NHK大河ドラマ「光る君へ」の出演者やスタッフへの、インタビューやメイキング映像などを4Kシアターで上映しており、ドラマに登場する衣装や小道具も展示し、平安文化と女性文学者たちの息吹が伝わるよう趣向を凝らしていました。まひろ(紫式部)が石山詣の際に着けていた、参詣中を示す懸帯(赤い帯)の展示が印象に残りました。
小松屋

石山寺門前のそば処

かけ蕎麦
小松屋は石山寺の門前にある瀬田川に面したお店で、石山寺をお参りして帰宅する前に、少し遅い昼食のため入りました。早目に帰宅したい事もあり、シンプルなかけ蕎麦を注文しました。シンプル・イズ・ベストです!

※画像をお借りしました
~まとめ~
今回の小旅行はよく階段を昇りました!大阪城天守閣では8階展望室まで、各階の展示を見て階段を昇り、四天王寺では五重塔の螺旋階段をグルグル昇り、明治天皇伏見桃山陵では壁のような階段を昇り、石山寺では山歩きでお堂を巡りました。足腰が丈夫でないと!やはり健康第一ですね!これからも空手でサイクリングで自主トレで鍛えて…九州と沖縄へは行ったことがないので、いつか旅行に行きたいねと話をしています!
4年前に行った大阪
6年前に行った京都
昨年行った滋賀
極真会館尾張名古屋松田道場守山支部
名古屋市守山区の空手道場 名古屋市守山区向台2-1605
天子田コミュニティセンター 土曜日18時~20時 21時まで開放
幼児から壮年まで男女、親子、兄弟が仲良く稽古しています 無料稽古体験してみませんか
極真会館尾張名古屋松田道場(松田伸雄総師範)
電話(0568)85-5533