締切間近!

また締切延長(2/3▶︎2/9)のためお知らせです!


第二回女川100TRAILSはコースを一周35kmに延長!牡鹿半島に足をのばします!


こちらは大六天展望所。両サイドに海を眺めながら進むトレイルも!



万石浦は夕陽がとても綺麗です!




参道や古道も一部復活させてながらのコース整備。



実はコースには名所が沢山!こんな感じのコース案内も作成中です!結果だけじゃなく、女川町を思いっきり楽しんでほしい!




コースは新たに道の駅の前、港も通ります。


駅から見た景色



エイドは昨年の2倍にパワーアップするイメージ!しかも食べ放題!ゴール後も温まってください!



スタジアムのシャワー室や仮眠室はレース後も利用OKです!



みんなで女川を楽しもう!



【概要】

■日程 2026.3.6-3.8

■部門 100mile/105km/70km/35km/16km



【大会ホームページ】



【大会ポスター】



■GOLD Partner

Patagonia

ZUNDA ZUNDA




競技活動を応援して下さる皆様、東北RIZEの皆さん、一緒に大会やイベントを支えてくださる皆様、
昨年も大変お世話になりました。改めてありがとうございました。


私自身大きな成果は残せませんでしたが、後半には非常に良い手応えとキッカケを掴んで2025年を終えることができました。

今回のブログではそれらを含め2025年を振り返っていきます。




ありがとう2025年!




〜目次〜
①2025年の年間計画
②結果
③トレーニングの予定
④トレーニングの反省
⑤収穫
⑥今シーズンの目標
⑦東北RIZEの振り返りと目標
⑧主催大会の振り返りと目標



①2025年の年間計画
■Aレース:FUJI100(4月)、信越五岳(9月)の2つの100mile
■11月末の学連記録会でトラックの自己ベストを狙う


②結果
1月
角田クロカン 6km  5位19’41”

2月
泉クロカン3km 優勝9’09”

3月
ハセツネ30k 7位3:07’50 (コースベスト)

4月
学連春季3000m11着 9’01”
県春季5000m DNF
FUJI100 78位27:33’09

5月
仙台大3000m1着 9’07”
仙台市3000m2着 9’05”

6月
奥信濃100 DNF
7月
県選手権 10,000m 15位 34’22”
仙台大3000m 9’00”

8月
福島夏季記録会 3000m 1着8’59”

9月
信越五岳100mile DNF
泉ヶ岳25km 優勝 2:26’

10月
ハセツネ 5位 8:42’00

11月
SEA ALPS 50k 優勝 4:33’
球磨川100mile 5位 29:19’(mileレース最高順位)

12月
地域対抗個人3000m 優勝 9’33”
宮城野パーク3km(OP)  9’06”


Fuji100と信越五岳をターゲットレースとしたが、目標には大きく届かなかった。




③トレーニングの予定
■リバースピリオダイゼーションを意識し、スピード→スタミナでAレースにピーキング
■トラック種目はスピードトレーニングの一環でピーキングおよびテーパリングは行わない
■月間走行距離は650~700km、累積は10,000~15,000m(鍛錬期は20,000m)を目標
■秋に球磨川100mileへスケジュールを変更したため学連記録会でのトラックの記録更新は延期



④トレーニングの反省
■トラックはトレーニングの一環のためレース当日の前後に追加のワークアウトを入れるなどしたが、レース本数自体が多すぎて本命のトレイルレースに向けた「大事な練習」を欠いた。
■3000m自体は毎年このくらいの本数を走っているが、レースではなく練習であった。それがレースとなると一日使ってしまい、例えば「山で8時間」のような練習ができない。結局「どっちつかず」なシーズンになってしまった。
■6月の奥信濃後と11月の球磨川リバイバルの後に故障で1ヶ月のノーラン。それ自体よりも、前後のスケジュール、特にすぐにレースに復帰しているのは反省。故障の再発率が非常に高い。



⑤収穫
■2024年6月から2025年4月までは予定に記載のボリュームを意識してきたが、今の生活スタイルからリカバリーが間に合っていないと判断し普段は500kmほどに減少させた。信越前のなどターゲットレース前のみ増やす流れに変更した今は身体に合っていると感じる。
■レースにピークを合わせられなかったがフィットネス自体は向上。春季3000mも一週前にハセツネ30kを走っていなければ…、信越五岳はDNFだったが距離が違ったらなど(言い訳はありますが)、特異的な部分で反省はありつつも一般性の高いトレーニングの積み重ねの成果は充分に感じられた。
■球磨川で100mileへの確かな手応えを得る
■11月より補強、特にチューブを使用した臀部周りのトレーニングを増やした結果、「ぬけぬけ病」に改善の兆しあり。
■故障を機にランニングフォームの変更。より負担の少ないフォームへ。


故障した月でも距離が増しているのはMTBやローラーも込みのため。




⑥今シーズンの目標
■リバースピリオダイゼーションは継続
■春(4〜5月)と秋(9〜10月)をトレイル(レース)シーズン、夏(6〜7月)と冬(11〜12月)をトラック(レース)シーズンとし、より明確な期分けを行う
■「走ること」に逃げない。クロストレーニングを大事に
■トラックの目標は自己記録更新。1500m4’05”、3000m8’40”、5000m14’55”を目標
■トレイルの目標は前半はKAIと比叡山(予定)、秋は信越五岳の優勝と選手権代表権の獲得


トラックもロードも練習の一環であればレースはもっと抑えるべきで、できないのであれば出ない方が良い。




⑦東北RIZEの振り返りと目標
■レベルに関係なく一般性を重視したトレーニングのため、人によってはもの足りない感覚もあるとは思いますが、専門性の高いトレーニングは次のステージに進む、もしくは本人が望むタイミングでというスタイルは今後も変わりません。それでも(私を反面教師に)全員が着実に成果を残してくれました。
(出来過ぎな感じすらあります)
一般性重視でどこまでのパフォーマンスが出せるかが今は大事ですし、それが最終到達点の高さを決めると思っています。今やっていることの答え合わせは数年後です。

■SNSの発達もあり「名前のついたカッコ良い練習(ドリル)」や「数字のわかりやすい練習」が注目を集めますが、特にジュニア期は一般性の高い練習を怠ってはいけないと考えます。遊びの延長のようなトレーニングです。例え「今」、結果が出なくても必ずみんなを高みに導いてくれるトレーニングです。

■大人は特に走ってばかりになりがちです。片足バランス、片足ジャンプやスクワット、鉄棒のぶら下がりや懸垂はできますか。重いものは持てますか。鬼ごっこはできますか。一般性の低さが故障の原因であったり、成長の足かせになっているかもしれません。特にレースが続くと一般性の高いトレーニングが疎かになりがちです。
ジュニアにも共通ですが、起伏のあるコース、芝生や土、砂利道など様々な場所を走ることも、ペースやタイム以上に大きなメリットがあります。

■そんな一般性を重視したトレーニングもより形になってくる頃です。女川100、そしてトラックシーズンと本人も驚くような結果が出ても不思議ではありません。その数年後、さらに驚くような結果を私自身も期待しています。



例えば「全力で頑張る機会」はトレーニングじゃなくても遊びでもレースでも良い訳です。宮城はそのような場所や機会に恵まれいると思います。




⑧主催大会の振り返りと目標
■カムロトレイルラン、女川100TRAILS、宮城野パークランと、それぞれ毛並みの違う大会だと思っています。しかし手前味噌ながら裾野を広げつつ、東北エリアの選手にとって欠かせない存在になってきているとも感じます。今後も継続していきたいと強く思いますが、一方で大会を行う中で感じるのは、開催する上で協力いただく人数の「多さ」と「深さ」への感謝です。選手にとってだけでなく、地元や関係する方々にとって欠かせない存在になるには、可能な限り多くの皆さんの思いを形にしていくことが大切だと感じています。

■仙台から距離が近いこともあり、特に女川町では年間を通したトレイル整備を行なっていきたいと思います。山に入ることによるデメリットを最大限埋めて、多くのメリットをトレイル愛好者や地元の皆さんに感じていただけるように活動していきます。




沢山の協賛をいただき大会は成り立っています。



参加者、スタッフの双方が揃わないと大会は成り立ちません。選手と同じようにスタッフも一年を通して準備をします。

そう考えると、大会が開催できること自体が奇跡なのかもしれません。






私もそうでしたが、スタッフを経験することで自身の競技への理解度も格段に上がります。中心として動くのであれば尚更かもしれません。






2026年はプライベートチャレンジも計画中。
あとは泊まりの縦走は毎年続けたい。


なんだかんだ言っても力がつけば様々な遊びができますし、それが大きなモチベーションでもあります。




2026年は38歳の年!
突っ走ってご迷惑をおかけすることも多々あると自覚しておりますが、皆様今年もよろしくお願いいたします!!






前回の球磨川リバイバルトレイル(169km 9400mD+)の記事が、レースレポートと補給、トレーニングの考察とボリュームが出てしまったので、補給とトレーニング部分だけ抜粋しました。

全体の流れも含め確認したい人は、前回のブログを確認してみてください。


球磨川リバイバルトレイル153km地点




【球磨川リバイバルトレイルの具体的な戦略】
■強度の上限は65%HRmax(120bpm)で100mile理想値(~24時間目安)のLT1(私の現在の予測値70%~72%HRmax)より大きく下げ、平均で60~62%(111〜115bpm)を目標。

■脚の痛みがあるため下りや平坦も含め全てでポールを使用

■今回の強度は2時間に一回の食事的な補給+定期的な少量の糖質摂取(時間あたり合計200kカロリー)で維持可能と予想できるが、ポールの使用により上半身のエネルギー消費が増えることと、エイド数が少なく(フードありエイドは6箇所)、狙った(大)補給ができないため、30分に一回のジェルor固形物摂取で時間あたり200キロカロリー(糖質50g程度)を達成することを目指す

■水分は水か麦茶。最初だけスポーツドリンクを入れたけど、ジェル系が甘いのと強度が低いので長時間は必要ないと判断。

■電解質はミネラルタブレットとエイドの汁物。



【100mileのレベルアップを目指すアプローチ】
平均心拍数は111bpm(60%HRmax)と目標通りの結果となりました。胃腸トラブルもなく、100mileを走る上での「最低ライン」のようなものを確認できたことは良かったです。

一方で課題も明確です。

100mileのレベルアップを目指す上で大きく分けて二つのアプローチが必要だと思っています。


①走力の向上。1500m〜3000mの基本的な脚の速さ。マラソンでも良いが、これが低いとマラソンも結局頭打ち。
②LT1の最大化。100mile(〜24時間想定)における維持可能な強度の上限を引き上げる。具体的にはLT2との差を10%未満に。
(80%HRmaxを超えて100mileを走破する選手もいます)


①と②は全くの別物ではなく、トレーニングの大部分はそれぞれに作用するものです。しかしどちらも最大化するためには、基本的には別物として「期分け」を行う必要があります。

ざっくりなイメージは①で高めた走力を、②の時に薄めて、100mileで最高のパフォーマンスを発揮する感じです。ですので①が低ければ全てが低くなります。②が低い場合も同様ですが、順番としては①が先になります。


練習をピラミッドで考えるなら(下が低速で広く上に行くほど高速で狭い)、①と②でピラミッドの形が変わるイメージでしょうか。


トップトレイルランナーの走力が年々高まっているのは間違いありません。100mileといえど、世界ではフラットレースで国内代表に僅かに届かないレベルの選手や、実際に経験した選手が増えています。


以前はスピードが及ばなくても②に長けた選手が上位に入るのも100mileやウルトラトレイルの魅力でした。しかし①の力を持って②のアプローチを行った選手達が力をつけ、DNFが複数あれど層が厚いため入賞ラインがどんどん上がっているのが注目度の高い世界選手権やUTMBです。


テクニックや補給戦術も大事です。
特に補給は②を最大化するとなると時間あたり糖質100g(400kカロリー)は摂らないと維持できないとされています。その訓練も必要です。


しかし日々のトレーニングによる能力向上こそが、何より地道に取り組んでいく最重要事項です。



補給は大事だが年間通して優先すべきはトレーニング内容




【取り組みを参考にすべき選手】
ODO(大瀬さん、土井さん、小原さん)の皆さんの走力が高いことはご存知でしょうか。

UTMBでもトップ10を争った選手達も、年単位で走力向上に専念した期間があるのです。

おそらく今、国内で最も100mileの実力がある川崎さんは、1シーズンの中で明確に期分けをしています。冬の数ヶ月はロードに特化し、山にはほぼ入らないとのこと。多くの人にとって最もイメージしやすく、真似をしやすい方法だと思います。


村田さんの取り組みにも個人的に注目しています。今年はトレイルをほぼお休みして、1500m〜5000mの走力向上に取り組んでいます。トレーニングに対する考え方にとても共感してまして、ぜひ成功してほしいと応援している選手です。


村田さんのYouTube。気になる方はぜひ。



他にも参考になる選手は沢山いますがこの辺で。



この「期分け」の考え方は、「強くなりたい」と思うなら、どんなレベルの選手にも通じることです。全てのトレーニングは自分の才能を上限値まで発揮するための手段ですが、闇雲に取り組んでいては到底届かない領域で、「才能が〜」と嘆く前にやることは山ほどあるのです。
(それがとても大変なのは重々わかっています…)


そんな私の取り組みは、皆さんに反面教師にしてほしい雑さです。


明確な期分けができず、シーズンを通してトラック(ロード)にもトレイルにも出ています。おそらく多くの選手が同じだと思います。
しかし問題は出ることではなく、その取り組み方です。
例えばトレイルシーズンであってもトラックレースを「VO2maxを超えさせることで最大心拍数が落ちないようにする」といった「単発」というか「スパイス」的なものであれば良いのですが、そのレースのために数日、数週間とトレーニング内容を変えてしまうからいけないのです。もちろん逆も然りです。


「目の前のレースの結果が欲しい」

この思考から離れられない人は、先に書いたように才能の上限に届くことは絶対にないでしょう。


闇雲に練習して速くなるのはビギナーの内だけです。それをいつまでも成功体験として追いかけるのは良くありません。「VO2maxのインターバルをして追い込まないとダメ(不安になる)」はその最たるものです(昔の私です)。


そんな訳で私の課題は②のLT1の最大化です。ここを改善しない限り50mileまでと同様のパフォーマンスを出すことは不可能です。


一方で長い目で見たら①に真剣に取り組むべきです。そんな訳でまずは川崎さんモデルで、来年の春までは①に取り組み、その後は浮気することなく②に取り組んでいきたいと思います。
(故障なく継続するための取り組みも忘れずに)





平均心拍数が60%HRmaxでフィニッシュが29時間というのは、裏を返せば「走力が上がればこれだけ楽に走っても29時間」ということです。走力をあげれば、それだけでもタイムは縮まります。




★このような話をもっと具体的に知りたい人はぜひ「東北RIZEオンラインメンバー」へ!月2回のコラム更新とオンラインMTG、オンライン相談です。オンラインメンバーは月4000円から!(PR)