我が町の散歩道 | 松尾文化研究所

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我が町の散歩道

 横浜の北部に都筑区という区があり、そこに住んでいる。この区が緑区から独立してできて40年近く経った。都市計画がしっかりしており、広い車道、ショッピングモールの重質、映画館などの娯楽施設もしっかりしているが、とくに気に入っているのが散歩道。池や林、小径、小川などを巧みに利用して、散歩道が張り巡らされている。この区が横浜で最も人気が高いのは、そのことも大いに貢献していると思う。私はほとんど毎日のように散歩する。以前は張り巡らされた散歩道全部を歩く勢いであったが、さすがに年を取り、1時間、歩数にして7000歩を目標としており、半分くらいは達成している。音楽を聴いたり、スマホを見ながら歩くことはせず、ただただ歩く。お陰で、足腰はしっかりとしているが、速度は遅くなり、若い人は勿論、中年の人にも追い越されるようになった。それでも森林浴に浸り、マイペースで歩くことに喜びを感じている。春の桜の季節、新緑の季節、夏のこんもりとした木々の下を歩く爽快さ、秋の紅葉も美しく、冬枯れの時でも自然の厳しさを感じて歩くことに苦を感じない。何十年も歩いていても季節ごとの風景、特に花、新緑、深緑などの自然の色の変化は毎年決して同じではなくいつも新鮮さを感じている。今回は、4月から6月にかけて道端で咲いていた。花の写真を掲げる。

 まずは、アヤメ科の花。「いずれがアヤメか燕子花」ならぬ、黄色、白、紫の3色が咲いていた。

 

 

 

 そこここに咲き乱れるドクダミの花。

 6月初めには、色とりどりのアジサイが咲き誇っている。

  

 

 

 これからもこの散歩道で出会った風景を掲げていきたいと思っている。