四国巡礼3‐2
次に向かったのは第58番仙遊寺、延命寺を後にしたとき運転手がはるか遠くの山を指して、あの中腹にあるのが仙遊寺だと言った。つづら折りの坂を上って行く。途中、今治の町と瀬戸内海を見渡せる場所があり、晴天の中すがすがしい気分になった。下の写真は寺の敷地内から撮ったもの。海抜281mの作礼山の山頂にあり、通称「おされさん」。
天智天皇の勅願を受けて、当時伊予の国守であった越智守興が開基した。
本尊の千手観音菩薩像は、天智天皇の守護仏で海から上がってきた龍女が一刀三礼の末に彫り上げたとの伝説がある。
境内には、足元を多くの石仏に囲まれた弘法大師像が、鐘楼の隣にあり、興味をそそられた。
次いで、第56番泰山寺に行く。寺城を石垣で囲った山麓の寺。弘法大師が村人を先導して堤防を築き、付近の蒼社川の氾濫から人命を救ったという寺伝が残る。
三人の女性のお遍路さんが、真っ青の空の下、長いことお経を唱えていた。
この隣にあった鐘楼が暑いくらいの雰囲気の中、印象に残った。








