最近ネットで住宅関連の情報を見ていると【平家の広告】が結構出てくるんですよ
流行り?とか思ったんですが、よーく考えるとハウスメーカーのターゲットが変化してるのが原因じゃないかなと睨んでいます
建物価格の上昇により、普通に延床面積30坪強で3,500万円とか4,000万円でしょ…
30代や子供にお金がかかる40代だと、なかなか買えませんて(汗)
となると人口減少(=住宅着工数減少)に加えて、若い世代の受注が減ってんじゃないかなと
若い層ほどハウスメーカーというブランドへのコダワリも少ないでしょうし。
という流れで、比較的高齢者の建替え層へのターゲットのシフト変更がでてきてんじゃないだろうか(知らんけど)
平家が人気なのではなく、結果そうなってるだけ(知らんけど)
高齢者層の方がハウスメーカーというブランドを好みそう(知らんけど)
不動産的に平家を解説すると、「間取りを取っておいて欲しい」
ハウスメーカーで3,000万円以上費用をかけて、1LDKや2LDKの間取りだと、いざ売却しようとする時に、買うのはやっぱりファミリー層が多くなるんですね。高い割に部屋数が足りていないと売りにくくなってきます
築年数が15年とかだと、最初の建築費が高い分安く売り出す訳にもいかなかったりするので……
「いやもう土地値で売れたらいいねん」って割り切れればいいんだけど、まぁ気持ち的に……ね
平家の広告を見て、そんな事を思う朝でした。