父の最期1 | 07182019のブログ

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私の2017年からの乳がんと医師と病院との闘いを書いていこうと思ってます。

 

2000年 父 前立腺がん 発覚

 

      粒子線治療順番待ちの間に、

 

      近所のS病院にて胃がんを見逃され

 

 

2003年 セカンドオピニオンにて、

      胃がんと診断される

 

2003年8月5日 手術 胃を全摘

 

 

当日の朝、病院まで家族を送り、

会社が始まるので、すぐ一人で戻る。

 

従業員は、知ってるのに、

私に誰一人、

「病院に戻ってあげて」と言ってくれなかった。

 

一人の事務所は、辛かった。

 

 

仕事を終えて、病院に戻った。

まだ手術は続いていた。

 

手術が、おわって、

ICUに戻ってきた父の第一声は

 

めぇちゃん、泣いてないか?

 めぇちゃん、すぐ泣くから。

 泣き虫やから~おねがい

 

 

朦朧とした意識の中でそんなこと言ってる父の姿を見た時、

 

ああ、もう私は

 

 何があっても泣かないでおこう。

 

 たとえ、お父さんが死んだとしても

 

 心に誓った。

 

 

その約束通り、

 

 

それから私は、会社を閉じて1年経つまで

 

どんなことが起きても、泣かなかった。

 

 

 

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