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第7回:死霊の盆踊り


何を観ようか洋画を観ようか

「死霊の盆踊り」



A・C・スティーブン監督の作品です。



この作品は、B級映画ファンなら、



誰もが知っているという、



伝説の、Z級ホラー映画です。



…ホラー映画…です。






この作品のすごいところは



「とにかくつまらない」



です。



ボクは、いつも通り、



映画仲間と共に、



この闘いに挑みました。笑



先に言っておきますが、一人で観ないでください。



危険です。笑






最初のころは、楽しく観れてました。



二人の男女が、ドライブをしていて、



私は行きたくないわ。



俺は行きたいんだ。



ってくらいの、会話しかしてないのに、



昼と、夜が、目まぐるしく変わります。笑



行きたい、行きたくない、を10時間くらい話していたのか。笑



ただの放送事故なのか。笑



そして、案の定、



二人の乗る車は、事故ります。



次のシーンで、二人は、



草むらのようなところに、倒れて、気を失っているわけなんですが、



えっ、車は?ってなります。笑



車なくなりました。イリュージョン。笑



そして、



楽しい。という感情が消え失せました。



死霊たちの祭りが始まります。



夜の帝王(一番偉いやつ)が、



踊りが見たいんだ。



って言うと、死霊たちが、続々と現れて



踊り狂います。



続々と言っても、



丁寧に一体ずつ踊ります。



たーっぷりと時間をかけて。



そこに、先ほどの、二人の男女が現れます。



二人は、物陰に隠れながら、



この死霊たちの祭りを見て、



こう言い放ちます。



なんだあれは?



大学生かなんかじゃない。



そうです。



死霊たちは、どこからどう見ても、人間なんです。笑



要するに、裸のお姉ちゃんです。



裸のお姉ちゃんが、踊り狂う。



そうです。



ストリップです。笑



死霊の盆踊りは、ストリップなんです。笑



その後も、夜の帝王が、



踊りが見たいんだ。



と言っては、新しいストリッパーが現れ、



見るも無惨な、レベルの低い、踊りを繰り広げます。



一人の持ち時間は、10分くらいでしょうか。



みなさん、想像してください。



明らかに、踊りとは無縁の生活をしていたであろう、



裸の姉ちゃんの、ワンマンショーを、10分間。



しかも、次から次へと、新しい裸の姉ちゃんが。



まさに、一難去ってまた一難。



苦痛です。



しまいには、夜の帝王も、



見るのに、飽きちゃってます。笑



ていうか、もう現場全体が、飽きちゃってます。笑



相当飽きちゃってたのか、



急に、朝日が、ピカーンって照りつけて、



夜の帝王や、死霊たち(お姉ちゃん)は、骨になります。笑



あっ、あとミイラと狼男もいましたね。笑



ラストで、夜の帝王が、



ストーリーテラー風に、物語を締めるんですが、



どうやら、カンニングペーパーを読んでいる様子でした。



最後まで、ぐだぐだでした。



お疲れさまでした。






引越しのアルバイトなんかをすると、



このバイトができれば、他のバイトなんか、なんでもできるよ。



なんて、よく聞きます。



つまり、これ以上、辛いバイトがない。



ってことです。



死霊の盆踊り。



これ以上、辛い90分はありません。



ぜひ、サッカー選手に観ていただきたい。笑



B級映画は、ツッコミを入れながら、



観てください。と言いましたが、



この作品は、その気力をも奪い取ります。



本当に怖いということ。



それは、無気力になること。



そういう意味では、



史上最悪にして、



史上最高の、



ホラー映画ではないでしょうか。



…って言っとこ。笑



世界一のクソ映画。「死霊の盆踊り」。






ぜひご覧ください。