コース序盤緩斜面区間は向かい風も強くエスケイプは非常に決まりにくいと判断。あえてアタックはせず先頭集団前方にてローテーションに入り体力を温存。
コース終盤現れる10%~12%の急勾配区間でチャンスがあれば積極的に飛び出し集団をコンパクトにした状態で傾斜が緩むゴールまで1㌔地点付近よりロングスパートを掛け勝負を決めたい。
・戦略上で注意すべき選手
青木選手(斑鳩アスティフォー)、シニアクラス4の有力選手
赤飯おにぎり×2個、レッドブル×1、大福×1個、菓子パン半分
倶知安町内メインストリート(くっちゃんじゃが祭り会場)をパレード走行後、
市街地を抜けた倶知安農業高校前よりリアルスタート。
リアルスタート後散発的なアタックはあるものの集団の力が大きい序盤(緩斜面区間)では決定的なものとはならず比較的ハイペースでレースを消化していく。
レースも中盤を過ぎると力の無いRiderは淘汰されスタート時約100名以上いたRiderも5㌔地点では約20名(女子選手は私一人)。
10㌔地点を過ぎるとそれまで2車線あったコースが1車線となり勾配も徐々に増してくる。
先頭集団では常にアタックがかかりそれを捕まえた瞬間に他選手がカウンターアタックを掛けペースはハイアベレージをキープ。こんな時にチームメイトが居るとここでチーム力を活かした展開を作れる。将来的にこの様なレースでもTeamとしてチーム力を発揮出来るチーム作りを目指し須藤監督、須藤むつみプレイングマネージャーを中心に今後もReady go JAPANの一員としてTeam発展の為に努力したい。
少し横道にそれてしまいましたが、ゴールまで残り2.5㌔地点の激坂区間に入り2選手がタイミング良く抜け出していく。
ここでは無理に追走せずあえて集団に残り激坂区間(約700メートル)が終わり勾配の緩んだ地点で一気にペースを上げ逃げる2選手を捕らえる展開に持ち込みたい。
ゴールまで残り1.5㌔逃げる2人とのタイム差約15秒それを追走する先頭集団は3名。ゴールまで残り1㌔逃げる2人を捉える事に成功!先頭集団で私の後ろを走っていた選手がカウンターアタック。一瞬タイミングを逸し約50メートル差がついてしまう。次の瞬間、それを追って男子選手1名がアタック!それに上手く追随する事が出きた。ゴールまで残り500メートル勾配は2%~3%ギアをアウターに入れスプリント体制に入る。
ゴールまで300メートルクラス2位の選手を捕らえる事に成功!
先頭を走る選手との距離は約20メートル?捲れるかギリギリの距離だが諦めずに意識を集中して距離を詰めていく。
ゴール!!わずかに届かずクラス2位でゴール(女子優勝)。
・今回のレースで準備が足りなかったと思われる点(トレーニング、体調管理、機材、その他)
体調管理~勤務、家事、睡眠時間、トレーニング、回復のバランスを心掛け頑張りすぎず休み過ぎず特に問題なし。
トレーニング~週2回(休日~高強度)週1回(ペース練習)、勤務日(早朝ランニング、勤務後ローラートレ)を継続。