アドラー心理学の幸福の三原則をご存知でしょうか?


1、自己受容(自分が好き)

2、他者信頼(他人を信頼出来る)

3、貢献感(人の役に立つ)


この3つが満たされると人は幸福を感じると、アドラーは説いています。


アドラー心理学について、詳しく知りたい人はコチラから。

http://xn--xfr327a.jp/adler-psychology-introduction/


そして、この幸福の三原則、プレイバック・シアターに参加するだけで、全てを体験出来ます。

少なくとも私は、プレイバック・シアターを体験することで、幸福の三原則を全て満たすことが出来ました。


まずは1、自己受容ですが、プレイバック・シアターの場では、どんな人のどんな考えであっても決して否定されることも、誰かの価値基準で評価されることもなく、ただそのまま尊重され受け入れてもらえます。

その体験から、自分はこのままでいいのだという肯定感を受け取ることが出来ます。


『自己肯定感を回復させたプレイバック・シアター』

https://ameblo.jp/0704choko/entry-12496132821.html


そして、2、他者信頼ですが、プレイバック・シアターは即興劇であり、演じるのは25人の複数人のため、演じる人同士のオファー(言葉のないやり取り)がとても重要になります。

複数の演じ手で、一つのストーリーを演じるうえに、打ち合わせも出来ないので、オファー(言葉のないやり取り)はとても重要で、そしてこれは、一緒に演じる人に対しての信頼感がなけらば実現しません。


『本当の自分で相手と関わることになったパフォーマンスへの挑戦』

https://ameblo.jp/0704choko/entry-12497592932.html


最後に、3、貢献感ですが、私の中では、プレイバック・シアターで得られるものの中でこれが一番大きいと感じています。

プレイバック・シアターは、テラー(語り手)のために、コンダクター(進行役)は話を聴き、アクター(演じ手)が演じます。

全てはテラーのためであり、テラーの話を聴いて演じてるその時間は、テラー、ただ一人のためにその場の全員が集中します。

私は、プレイバック・シアター以外でこれほどまでに集中して、一人の人のことを考えたことはないと思えるほどの集中力と全神経をテラーに向けます。

そして、演じた後のテラーの満足した顔は何にも増して、達成感があります。


プレイバック・シアターに参加した後に包まれる何とも言えない幸福感は、きっと、幸福の三原則を全て満たされるからではないかと思います。