山梨唯一のプレイバック・シアターカンパニーぶどうの樹代表のみかっちぃです。

先週のバレンタインタインデー、皆さんはどんな風に過ごしましたか?

我が家では、私に蔑ろにされたと感じた旦那さんが拗ねてしまい(^^;;
せっかく用意した手作りケーキを食べないと言い出す出来事がありました。

バレンタイン前の数週間、なんか旦那さんとの関係性に違和感は感じていたのですが……旦那さんが限界を迎えるまで気づけませんでした(>_<)

そう、私…旦那さんに勇気くじきをしていたのです……

旦那さんに散々勇気をくじかれて、心底傷ついたというのに、同じことを相手にしていたんですね…
……自分のことって、なかなか気づけないものなんですね……

勇気くじきとは、アドラー心理学の勇気づけと反対の行為のことを指します。

簡単に説明すると、勇気づけとは困難に立ち向かっていく活力を与えること、反対に勇気くじきとは、困難に立ち向かっていく活力を奪うことです。

こうやって書くと、旦那さんに相当酷いことをしていたように思うかもしれませんが、たぶん多くの人が日常的にやっている些細なことだと思います。

私が旦那さんにやってたことは、主に「ダメ出し」です。
出来ていないことに着目し、どうして出来ないのかと責めました。
具体的には…娘の支度がまだ終わってないのに、一緒に遊び出すのを注意したり、娘の支度表が貼ってあるのに、覚える気がない旦那さんを注意したり…とかです。
その時の私の気持ちは、何で出来ないの?何でやってくれないの?です。

つまり、どうして出来ないのかと原因を追求して、出来ていないことを注意するというのが勇気くじきです。

では、どうすれば勇気づけになったのでしょうか?

「出来ていないこと」ではなくて、今すでに「出来ていること」に注目して声かけするということです。
具体的には…旦那さんが娘に支度するよう声かけした時に、助かったよ!ありがとう!と言う、ということです。

言われた方も、何でやらないの!って言われるより、助かったよ!ありがとう!って言われた方が気持ちがいいですよね。

気持ちが前向きになれば、自ずといい方向に進んで行くものです。
もちろん、スピードはゆっくりで直ぐに成果は現れないかもしれません。
でも、確実に一歩ずつ進んで行くし、それによって関係性が壊れることもありません。
何しろ言われた方も言う方も気分がいいですよね。
それでいて、どんどんいい方向に向かっていけるのですから、これ以上いい事はないのではないかと私は思います。

さて、勇気づけが大事なことはなんとなく分かってもらえたかと思いますが、今現在、私達が普段過ごしている社会は勇気くじきの言葉に溢れています。
学校では、宿題や忘れ物をしたら注意され、会社ではノルマが達成出来てないことを注意されたり……
そんな社会に生きていたら、勇気をくじかれ生きる活力を失ってしまい、前に進む力が湧いてくるはずがありません……

とは言っても社会が直ぐに変わってくれる訳でもありません。
アドラー心理学では、まずは自分から変わりましょう!と説いていますが、頭では分かっていてもそう簡単に出来ることではないと思います。
私自身、分かっていたって、出来ていなかったのですから……

なので、私はまず自分自身が癒され勇気づけの言葉に溢れている場に参加する、ということをオススメします!
そんな場あるの?!って思いますか?
ちゃんと、ありますよ(*^^*)

それは、プレイバック・シアターのワークショップです。
プレイバック・シアターは、実話を再現して、分かち合うワークショップです。
自分の話を否定批判なしにありのままに受け入れてもらえるという体験は、自分はこれでいいのだ!と自分自身を受け入れる力となり、そこからやりたいことを実現する力が湧いてきます。
正に勇気づけですね☆

まずは、自分自身がたっぷりと勇気づけをしてもらってから、誰かに勇気づけをしてあげましょう!
きっと、自分の周りの人間関係がよくなっていきますよ。


 《プレイバック・シアターぶどうの樹ワークショップ》


◉日程

 621日(日)

 9 6日(日)

12 6日(日)


◉時間

13:3016:30


◉会場

山梨県立青少年センター 4会議室

http://youthcenter.yya.or.jp/access/


◉参加費

500




ちなみに……
私がきちんと謝ったことで、旦那さん、手作りケーキ食べましたよ(*^^*)
拗ねただけで、本当は食べたかったんだよね〜
自分が素直になれば、相手も素直になれる。
でも、自分からって、なかなか難しい(>_<)
なので、まずはプレイバック・シアターで自分自身を勇気づけしてもらいましょう!


私が参考にした手作りレアチーズケーキのレシピ☆
めっちゃ美味しかったですよ〜