ここのところ、
こちらのブログには
中1息子のクライミング日記ばかり
書いているような気がするのですが、
秋の試合シーズン、実際
そんな日々を送っているのでお許しください。
昨日は茨城県鉾田市で開催された
関東小中学生選抜スポーツクライミング選手権大会
に参加してきました。
これは、関東の各都道府県から、
小学生・中学生の男女各2名ずつ、
計8名が選抜選手として出場する
リードクライミングの大会です。
各県で選抜のための記録会を経て
各カテゴリ上位2名だけが出場できる、
マイナースポーツのクライミングにしては珍しい、
選ばれた人だけが出られる大会です。
中1の息子は、
栃木県内での中学生のなかでの
リードの実力を考えると……
6番目?7番目?
まぁ到底出場できる実力はないのですが。
記録会の参加者が4名しかおらず、
息子はその中で2番目の成績だったので、
棚ボタ的に出場できることになりました。
でも、競技の世界って酷ですよね。
出場が決まった当初は
「やった!出られる!」と
無邪気に喜んでいた息子ですが……
先週の大会でも
記録会に出なかった
栃木の選手2名より成績は下位で、
「自分でなく、本当はその子たちが出るべき大会なのに」
と改めて現実を目の当たりにしてのプレッシャー。
そして参加選手のリストを見ると
そうそうたるメンバーで
「これまじで最下位になるかも」
というプレッシャー。
愛媛から帰ってきてから
風邪気味&中間テストで
思うように練習できないというプレッシャー。
何とかリードの練習をできたのが
大会前日の金曜日で、
全く思うように登れず、
息子はポロポロと泣き出してしまいました。
「登れる気がしない……
ほんと明日嫌だ……
出たくない……」
私も何だか息子のことが
不憫に思えてきて、
「普通だったら出られない
選抜大会に出られるなんてラッキー!
いい経験になるね!」
なんて気安く考えていた自分が
ちょっと情けなくなりました。
息子にもそれなりのプライドがあるし
この大会に出ることで
そのプライドがズタボロになるかも、
なんてことを記録会のエントリー時には
考えてもなかったのです。
そして残念なことに、
そんなときに私が何を言っても
息子にとっては
逆効果なのですよね。
「言葉」をこんなに追求しているくせに、
情けない。
金曜の夜の、そんな最低のメンタル状態から、
デモ動画(課題を実際に登っている映像)を
何度も何度も見て、
当日は少し気持ちを持ち直したかのように
見えました。
1本目、「あのデカいホールドまで行きたい」
と言っていたところまで到達でき、
2本目、「あの半月のデカいホールまでいきたい」
と言っていたところを何とか超え
息子的には、あと1手くらいはいけたかも、
という感じはあったようですが、
オレ、この難しい課題でよく頑張った!
というやり切った感覚の方が大きかったようでした。
結果、中学生男子16人中11位。
うん、頑張ったよ、頑張った。
でも優勝したのは息子と同じ中1の選手で、
予選も決勝も
それはそれは強く、美しい登りで、
中3までいるなかでも
圧倒の登り、ってやつで……
息子は力の差を見せつけられて
絶望と刺激と、
両方をもらっていたようです。
でもさ、つらい思いをしてでも
この場に出られたのは
結果とてもいい経験になったよね。
「もっと練習して、来年は実力でこの場に来る!!」
という正しい言葉を絶対に言わないのが息子ですが。
「まぁ……筋トレとか……頑張る……」
と、息子なりにはちょっと、モチベーションが
あがったようです。
昼食時にこれからどんな練習を
していくか、という話を
息子にしては饒舌に
語っていました。
よかった。
この1カ月、先週・今週の2つの大会に向けて
苦手なリードの練習を母子で頑張ってきました。
それも一段落、日常に戻ります。
とは言ってもコンペシーズンは続くので
1カ月後にはまたボルダリングのコンペがありますが。
思春期の息子とこんなに密に
関われることは
幸せだと思おう。
息子の母への態度は
相変わらず冷淡だけど、
お友だちと仲良く練習したり、
お友だちのお父さんと普通に会話しているのを
見たりすると、
母は嬉しくなります。
そして、この1カ月、リードの練習
付き合ったり、
トラブルにめげずに
愛媛まで連れて行った自分のことも
自分でねぎらおう。
頑張った!私!おつかれ!!
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ココロ ツムグ研究所かげいろは
栃木県宇都宮市で、
「丁寧に紡いだストーリーで人との距離を縮める」
をMissionとして取材・執筆活動をしています
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