個人的な2012年映画ランキング
2012年公開の映画は映画館・DVDで40本ほど鑑賞しました。
DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る
- 2位
- SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者
- 3位
- 桐島、部活やめるってよ
4位
5位

- 7位
- トリハダ劇場版

8位
9位
10位
ベストとしては他には、 悪の教典、ロボット、ガール、ダークナイト ライジング、先生を流産させる会、MIB3
紙兎ロぺ ~つか、夏休みラスイチってマジっすか!?~、アメイジングスパイダーマンあたりでしょうかね。
ワーストとしては、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qと貞子3D
ささみさん@がんばらない 1巻
2012 11/30
60点
来年1月開始のアニメ予告がおもしろそうだったので、放映前に予習のために読んでみました。
涼宮ハルヒと生徒会の一存シリーズはアニメきっかけで原作を読みましたが、アニメ視聴前にライトノベルを読んだのは初めてでした。
タイトルとささみさんは引きこもりでやる気がないというくらいの情報から、ゆったりしたほのぼの系かなと思ってました。
内容は想像してたのと全然違い、解説でも示されましたが3姉妹が改変された世界を戻すというもろ涼宮ハルヒな感じでした。
そのためか、初めは登場人物の設定が苦手かなと感じたが、かなり読みやすかった。
苦手な感じの設定も最終章で明かされ、ああそういうことなんだと納得。
最終章は短いなと思ってたら、真相が明かされるとその後はあっさりしててもうちょっと見たかったかな。
著者が一人称と三人称が入り混じるのは実験的と書いていたし、終わり方が次へ繋げるような感じだったし次巻以降が楽しみですね。
がんばれないのは勘違いな部分があったにせよ、ささみさんが兄のためにがんばる決意をした場面は泣いてしまったし一番心に残った。
ガール
2012 12/1 DVD
65点
映画を見るために見たとは言え、原作がけっこう楽しめたので映画を見る前は少し不安でした。 冒頭で主役4人の女優を見て、原作のイメージとあまり離れてなく大丈夫かなと期待して見れました。
映画オリジナルや原作から削られた部分はあったものの、ある程度原作通りの内容だったのは良かったと思う。
30代後半になってもガールを体現するが仕事は出来るお光はイメージを崩さない上ではじけたキャラを演じた檀れいさんは良かった。百貨店部長の段田安則やデリカシーの少し欠けてる容子の上司のモロ師岡、聖子の旦那である上地雄輔、聖子の年上部下の要潤など脇役の配役も良かったと思う。
映画化に当たり削られたり足したことで、説得力が弱まってしまったり微妙になった部分もけっこうあったと思う。
・聖子
ラストで上司が今井をかばったために今井にコイントスを挑むのに、映画ではプレゼンで今井に一 矢報いたのにコイントスを挑んでるので少しおかしく感じた。旦那のヒロくんも原作にはない「笑顔でいてく れ」と聖子にお願いしていたが、それは今井が言う奥さんには愛想よくしていて欲しいというのと同じようになってしまう
・由紀子
原作では、ナンパされなくなったやサークルでは20代の子と比べ浮いたり、男性から白い目で見られていた。これらがなくなっていたので、焦燥感があまり感じられなかった。
・容子
年下の女性社員と比べても、個人的な好みもあるが吉瀬美智子ならいくら年齢を考えても見た目的には容子の方にほれないかな。
あとは、ラストでいくつになっても女性はみんなガールなのであるという結論に至る。
これは、由紀子のパートでは有効だと思うが、映画では個々のキャラをうつしながらナレーションが入るので他のキャラにそれは当てはまらなくないか?と思ってしまう。
すごい良くできた映画とは言わないが、原作のイメージから見終わった後もある程度の悪い所は気にならなくなってしまったと思う。
女性向き映画だろと舐めていたが、原作が切り離せなくなり心に残る一本になったと思う