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今回は投資信託を買うときに
「年齢によって買い方の違いはあるのか」
というお話です。
ライフステージによって用意できる資金額が異なったり、リスクを取れる割合は異なります。
なので、当然ですが
自分の年齢にあった投資商品選びが重要になります。
投資信託の選び方はこちらの回で解説していますが、こちらは全年齢向けの内容になっているため、今回は年齢を考慮して解説します。
今回おすすめする商品は株式(主に投資信託)と債券の2種類です。
なぜ株式と債券なのか。
それは株式と債券だけで投資商品は十分だからです。
もちろん余剰資金があればいろいろチャレンジするのもアリかもしれませんが、ひとまずこの2つで十分だと思います。
ほかにも様々な投資商品がありますが、不動産は株式と値動きが同じように連動するため分散投資の観点から、分散にはあまりなりません。
反対に株式と債券の連動性は低いと言われており、分散効果は高くなります。
なのでこの2つの投資商品をどのような割合で保有するのが良いかを考えていきましょう。
一般的に投資の世界で言われているのがこの式です。
株式の割合=100ー年齢%
債券の割合=年齢%
自分の年齢を当てはめると、それぞれの割合が計算できるようになっています。
例えば、50歳の方の場合、株式と債券の比率は半々になる
と言うことです。
この計算式は比較的リスクを抑えたものなので、余剰資金がある場合はもう少し株式の割合を上げても良いかもしれません。
20〜30代前半くらいの方は株式投資(投資信託等)で投資を行なっても、長期投資が可能になるので、多少市場の乱れがあっても、その後回復し収益を見込める可能性が高くなります。また、労働可能な年数も長いため、人的資本の額が大きくなります。
60代になり定年退職等で収入がなくなってしまうと人的資本には頼れないので、債券の保有割合を増やして一部を株式に回し、収益を見込んでいくと言う方法が良いと言うことになります。
できれば退職前から比率を変更し、備えていく方が良いですね。
また、退職金で投資を始めようと考えている方は、大きな金額で投資をするのではなく、時間の分散を意識し、数年かけて少しずつ投資をしていくのがベターだと言えます。
今までなんとなく投資商品を買っていたという方は、これを機に良かったら一度見直してみてください!
それでは本日はここまで![]()
読んで下さりありがとうございます。

