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今回は投資信託を行う上で必ず目にする目論見書とは何かを簡単に解説します!
まず、この書類は
目論見書(もくろみしょ)
と読みます。
これは投資信託の説明書で、必ずファンド購入前に確認しなければいけないようになっています。
目論見書がわかりにくかったり、何を言っているのか理解できない投資信託は買うべきではないと言われています。
なぜなら優良な投資信託ほど簡潔に書かれているからです。
おそらく、これまで私のブログを一通り読んでくださっている方はちゃんとしたファンドの目論見書であればおおよそ読めるようになっていると思います。
目論見書はざっくりいうと以下の4つの項目に分けられています。
①ファンドの運用方針や特色
②投資のリスク
③運用実績
④手数料
一つずつ説明していきます。
まず
①ファンドの運用方針や特色
ここには
・どの国に投資しているか
・インデックスファンドかアクティブファンドか
・インデックスならどの指数に連動しているか
・為替ヘッジありorなし
などが書かれています。
これを見ることでおおよそ自分が求めている商品かどうかを判断できます。
続いて
②投資のリスク
ここにはファンドを購入するとどのようなリスクが生じるのかが書かれています。
例えば、株価変動リスクや信用リスク、為替リスク、カントリーリスクなど。
リスクの内容が詳しく明記されているので、知らないリスクは必ず自分で確認するようにしましょう。
そして
③運用実績
これは
今までのファンドの基準価額や純資産の推移や分配金をどれだけ出してきたかなどの情報が載っています。
あくまで過去の数字なので今後どうなるかは分かりませんが、少なくとも基準価額や純資産総額が値下がり続けていないか、変動の振り幅が大きすぎないか、停滞しすぎていないかなどのチェックは必須だと思います。
最後に
④手数料
これは以前この回で詳しく解説しているので、良かったら参考にしてください。
特に確認して欲しい手数料は?
…そうです。
信託報酬です。
あくまで私の基準ですがインデックスファンドであれば、信託報酬は0.3%以下のものを選ぶようにしています。
もちろん、この数値以上の手数料で優良なファンドが中にはあるかもしれないですが、私は極力コストを下げて運用したいため、このボーダーにしています。
投資を始めたばかりの方はどのくらいが妥当なラインかの判断が難しいと思うので、まずはいろんなファンドの目論見書を見比べて、違いを知っていくのも面白いと思います!
ちなみに目論見書は交付目論見書と請求目論見書があり、ファンド購入前に確認するのは交付目論見書。
より詳しい情報が知りたいときに資料請求できるのが請求目論見書です。
ご参考までに!
基本的に私も説明書や手順書などはあまり読みたくない派の人間ですが、書かれている内容がある程度把握できていれば、目を通すのも楽になり、さっと読めるようになると思います。
重要ポイントは必ず確認し、後悔のない投資信託の購入ができればなによりです![]()
それでは本日はここまで![]()
今日も読んで下さりありがとうございます!

