初心者向けの投資について情報発信をしているjomaです![]()
今回はミニ知識③!
分配金とは何か?
を解説します。
Q1.分配金とは何か?
→分配金とは、ファンドを運用して得た利益から、投資信託を保有する投資家に対し、保有口数に応じて還元されるお金のことです。
決算日の基準価額をふまえ、投資信託の運用成績ごとに支払うか支払わないかが決定されます。そもそもの運用方針で分配金を出さないと決めている場合もあります。
株式→配当金
投資信託→分配金
と呼び方が変わります。
そして投資信託は、
分配金の受け取り
ありのタイプと
なしのタイプを
選択することができます。
ありのタイプを選んだ場合は、
分配金を受け取るか、
再投資に回すかを選択できます。
貰えるものはもらいたい!!
そう感じますよね??
ただ、分配金を受け取ると基準価額が下がるというデメリットがあります。
Q2.分配金を受け取るとなぜ基準価額が下がるのか?
→それは分配金の出所が信託財産から支払われるからです。私たちが託したお金ですね。
そのため純資産総額が下がり、基準価額が下がるのです。
Q3.結局分配金は受け取った方が良いの?
→結論から言うと再投資に回した方が複利の力を最大限働かせられるため基準価額が下がりにくく、結果的にキャピタルゲインのリターンが増えるのではないかと考えます。
もう少し詳しくお話しすると、分配金は普通分配金と特別分配金の2種類に分けられます。
この2つは分配金が課税されるかされないかの違いなのですが、、、
簡単に説明すると、
自分が保有する個別元本と決算時の基準価額を比較して、
利益が出てたら分配金に課税(普通分配金)。
利益が出てないなら課税なし(特別分配金=元本払戻金)。
といった形になります。
※個別元本…正確には違うのですが、投資信託を買った時の値段と考えてOK
以上のことを踏まえると、たとえ分配金をもらえてもその度に課税されることがあると言うことです。
ちなみに毎月分配型の投資信託は
「絶対やめたほうがいい」と、
この本の著書の山崎先生はおっしゃっています。
その理由はランニングコストがぼったくりと言って良いほど高いということと、毎月税金を払うと年一回の分配金タイプより損をしているということらしいです。。
なるほど…
ただ投資の目的は人それぞれなので、受け取り方は自分に合ったものを選ぶのが1番だと思います!
あくまで私の考え方が多く、間違っている部分があったら申し訳ないです。
そのような場合はコメント等でご指摘いただけたら幸いです。
本日も読んでくださりありがとうございます!![]()

