「マッスル英語コーチ」の吉川俊男です。

 

本日は、以前の「発音ができるとリスニングができる:「英語耳」」に続いて、自分がやって良かった英語の参考書を紹介したいと思います。

 

「英語耳」で発音の仕方を学び、リス二ングが聞き取り易くなった所で、「スーパーエルマー(CD、テキスト)」をリスニングの学習に導入しました。スーパーエルマーのCDでは、150%(通常の1.5倍のスピード)、180%、200%までナレーションのスピードが上昇し、その後100%(通常)のスピードに戻ります。

 

【150%はSkipとJumpの2種類ある。Skipでは単語のまとまりの間にPoseが入ります】

⇒Poseの間にシャドーイングをするかと良いかと思います。

 

当時(10年以上前)、「これ(速聴)ってドラゴンボールの重力室に似てね?」と思ったんです。

 

「ドラゴンボールの重力室」とは、主人公の孫悟空が宿敵のフリーザに勝つために重力が通常よりかかる部屋でトレーニングします。重力の強さを表す単位はG、通常の重力は1Gですが、孫悟空は最終的に100G(通常の重力の100倍)でトレーニングしました(重力で最初は歩く事もままらなかった)。

 

【これは部屋に一人ぼっちでいる男性です、重力室ではありません】

 

しかしながら、通常の重力に戻ると羽が生えたように体が軽くなって動き易くなる。

 

「スーパーエルマー」でも200%(通常の2倍)になると実際は殆ど聞き取れないんだけど、100%(通常)のスピードに戻した時、「あれっ!」と思う位聞き取り易くなってる。プラセボ(思い込み)効果もあったかも知れないが効果はありました。

 

「英語耳」で発音を覚え、「スーパーエルマー」でスピードを上げてリスニングに慣れました。他の参考書・問題集も沢山やりましたが私にとって効果があったのはこの2つの教材でした。

「スーパーエルマー」以外にも今は、リスニングのナレーションの速度をUPしている教材が複数あります。このような「速聴」の練習をする事でリスニングのブレイクスルーが出来るかも知れません!

 

私の場合、「英語耳」「スーパーエルマー」以外はTOEICだったら公式問題集、英検だったら過去問をやるというオーソドックスの勉強法をしていました。

 

また、勉強法に関してもUPしていきまっスル!