涙の理由。自己成長に必要なこと、要らないものが削ぎ落されて気づいたこと | 女性のための知識ゼロからのやさしい株の始め方(日本株) 自分と周りを豊かに

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女性のための知識ゼロからのやさしい株の始め方【日本株】

こんばんは^^

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マミイの古谷麻美子です。

 

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自分と向き合う。ある日突然やってきます。

私も何度ともなくやってきます。

 

私は本当に自分と向き合っていかないと進めない人。

いくつになっても自分の心模様に正直に敏感でありたいのです。

 

自分の人生をなんとなく、で暮らしていくのは自分の価値観ではないと考えています。

決める時や選ぶときは「私が」を主語にして選択しています。

時間がかかってしまうこともあるけれど最後は必ず自分が決めることにしています。

 

「私が」が基準で、

「私もそれでいいです」

という感覚はありません。

 

先日、40歳になりました。

なってみると本当にあっという間。

 

誕生日は私自身はうれしい派です。

 

19歳→20歳の時は、大人の仲間入りだ

29歳→30歳の時は、自分がこの歳になるなんて、いい意味で何も変わらないな(20代の延長の感じ)と思っていたんですが。

 

39歳→40歳になった時は、嗚呼、いよいよ人生折り返してしまった・・・と絶望というか感謝というか私には何も無いと「ハッ」と気が付いて、それから号泣。

 

嗚咽が止まらなくて3時間は泣いていました。

大きな部屋でひとり泣くって本当に辛いよ。

込み上げてくる感情に身をまかせてそのまま泣き続けました。

 

その理由は。

メルマガで書いてもよかったんですが、恐ろしく長くなりそうだったのでここに書き出しました。

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人生半分生きてきて、自分の人生を改めて振り返ったんです。

 

実は10代から20代にかけていろいろな境遇が重なって自信がなかった自分がいたんです。メルマガでは話したことがありましたが。

(転勤族の娘だったので、転校、転校で、コミュティとか人間関係形成とかわからずして)

 

10代20代はやりたいこともいっぱいあったし、成長していく過程で普通にやること、できることが体験経験できなかった。

普通に友達と話してグループ作ってあそんだりとか、自分の意思で何かをしたりすることとか。部活するとか。先輩後輩の上下関係を知るとか。何かに参加して楽しむとか。

 

若い時に体験経験することを本当はしたかったんだなぁと。

 

自分の意見がなく、いつも人に流されて全てにおいて受け身でした。青春時代だからやれることを一切してこなかった上、全てに後ろ向きでした。

ちょっとへんな話ですが、世の中を人間が作っていることがわからなかったんですよね。だから私が何をやっても無駄だ、やっても意味がないと全て諦めていました。

 

小学校の頃は転校につぐ転校で、友達ができてもさよなら、そのあと中学からは中高一貫の私立校に行ってしまったので地元の友達もいなかった。

 

10代はぼーっとしていて不思議ちゃん。

20代はアングラな趣味があって不思議ちゃん。

 

逆に幼少の頃は目立ちがり屋で活発な女の子だったと記憶しているのでどこかで自分の青春時代に違和感を感じていたのかな。

その元々の性格が出てきたのだろうと思っています。

 

そんな暗黒の10代20代でやりたかった事の全てを30代で全てやったという感じ、なんていうか生き直しをしたというか、自分である感覚を取り戻したという意識に近いです。

 

20代の終わりに実家を出たというのも大きかったです。

自分でなんでもできることがうれしかったです。

というか、なんでも自分でやりたかったんです。

 

そして少々、掃除しなくてもお風呂に入らなくても全く死なないし不都合はないんだなとへんな開き直りもでてきて、気持ちが自由になった気がしました。

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その中でいろいろな気づきがあって。

 

自信がないのは圧倒的に経験値が少ないだけだ、

体験する経験することが大切だ、とか。

 

「〇〇しなきゃいけない」ことなんて何もないんだって。

しなければしないで自分に還ってくるだけ。

 

人間関係って信頼の上に成り立ってるんだ、

友人知人とはこんなふうに関わればいいんだって。

 

好きなのか嫌いなのかは自分が決めていいんだ、

自分の気持ちに素直になっていいんだって。

 

そんな人間として当たり前のこと。

 

きっと普通に生きていれば当然身に付ける人間として当たり前のスキル。

 

全てのことをやるまで、やりきるまで、この時を中断させたくなかったんです。これ超えないと結婚もできないだろうと思ってました。

だから結婚もできなかったし、しなかった。

 

何度かイイ感じになった事はありましたが、それを棒に振ってしまったのも自分の自信の無さから来ることと、私にとっても大切なこの時を中断させたくないと思ったからだったと思うのです。

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泣くのが終わった時、今までの要らない感情や重い思いが一気に剥がれ落ちたような感覚になりました。

ああやっと本来の自分とつながった、自分に立ち返れたなと思ったんです。自分に戻ったなと思ったんです。

 

人間は大なり小なり、苦い経験があると思いますが、私はこの歳になってやっと昇華できた気がしました。

 

今度は今までの良かった事が浮かび上がってきて。

人の目を気にしていた過去は、これを伝えたい!という気持ちに変わり、言いたいことは普通に言えるようになったし、歩み寄ることはあっても無理やり我慢することはなくなりました。

 

疑問があればわかるまで話して解決するとか、話すことを大切にして前に進む、とかそんな発想ができるようになりました。

 

 

自分の意思で発想で、明るい方向に進んでいきたいんだと思います。

自分なりにきっと色濃い人生が始まるんだろうなと。

 

言おう。

求めよう。

頼ろう。

緩めよう。

 

まずは姿勢を直そう。→え?

 

そんな人生が楽しいです。

顔付きが変わっていくのが自分でよく分かります。

(自撮りも学生の時からしているのでね)

 

残りの40年も、七転び八起き。

そんな成長を楽しめる自分でいたいと思います。

あの頃は良かったね、じゃなく、いつでも今の自分が好きだ、と言える人生を歩んでいきたいと思います。

 

決意を新たにしました。

 

頂くご縁を大切に。

引き続きどうぞよろしくお願い致します。