わたしは数年前までは娘の「不登校」を
隠し続けていたのです。
次女が不登校だということを心の底では
知られたくなかった。
これが本音なのです。
例えば、外出先で知り合いに会った時に
「今は高校生?夏休みよね」なんて
話しかけられることもシバシバ
一番困ったのは、次女が通う皮膚科の
先生に「1日3回塗るのは難しいよね
学校があるもんね」と本人の前で言われ
た時。
本人を目の前にしても、「はい」と嘘を
答えている私がいたのです。
もちろん、皮膚科の先生にわざわざ
詳しく事情を話すこともないのですが
心のどこかで知られたくない気持ちが
出てくるのですね。
今思えば、「不登校を受け入れましょう」
とか、「不登校でも大丈夫」なんてブログ
で書いていたけど、ぜんぜんそんな風には
思えていなかったということが、よく
わかります。
うわっつらだけ理解しているフリをしても
当然現実は変化することもなく
いつまでも苦しいままだということが
今になってよくわかるのです。
当時は「潜在意識」を学んだのにどうして
なにも変わっていかないのだろう。
こんな風によく思っていました。
当然なのです。いくら素晴らしい心理学
を学んだとて、それを行動に移していな
ければ学んでいないのと同じ、という
ことになるのですよね。
同じようにモヤモヤしているお母さんに
声を大にして言いたい
行動が現実を変える
これ以上でも以下でもないのですよ
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