【配信】花組大劇場千秋楽 | ラピュタをさがして

ラピュタをさがして

宝塚のこと。
気ままに。
自由に。

今日3月25日は

花組『アルカンシェル』の

大劇場千秋楽でしたねガーベラ

配信を視聴しましたおねがい



お花渡しのお花

それぞれ思いがこもっているなと

いつも見ていますおねがい


愛蘭さんはオレンジ色がキュートだし、

美里さんは白と水色が爽やか、

帆純さんはミモザに

白いカラー、胡蝶蘭etcの花束で

黄色と白がふんわり優しい感じ、

帆純さん主演の『殉情』がとても素敵で好きでした

今でも雰囲気を思い出します

舞月さんは真っ白な百合の中に

白いニゲラが可愛い、

星風さんは淡いピンクから濃いピンクの

グラデーションが綺麗な胡蝶蘭、

そして、黒燕尾で登場した柚香さんは

黒燕尾に映える

キリっとした白い花束でした

キングプロテアとダリアかな?

花びらの先がうっすらピンク色

同期は水美さんが

お花渡しをされていましたねガーベラ



サヨナラショーの始まりは

柚香さんが伊集院少尉の姿で登場ガーベラ

『はいからさんが通る』から

2曲歌ってくれましたねピンク音符ピンク音符


今回のサヨナラショー

作品そのままの衣装が多く感じて

いつもそうだったかな?

違う衣装も悪くはないけど

役そのままの衣装だと

テンションあがりますね飛び出すハート

殿堂の特大少尉パネルを見ても

ドキッとしたけど、

緑色の軍服姿がお似合いで

やっぱりハマり役だったんだなぁお願い


ラスト付近の黒燕尾の群舞も

『これ、好きだった黒燕尾群舞だっ!!

って思ったら、

おなじく『はいからさんが通る』の

フィナーレのようですね流れ星

シンプルだけど華があって、

振りがカッコ良くて大好きハート

たぶんそのシーンの群舞を

一部じゃなく披露してくれたみたいで

しっかり見れました〜ニコニコ

そういえば

『はいからさんが通る』のフィナーレは

黒燕尾バージョンと

銀色軍服バージョンがありましたよね〜

私は結局軍服バージョンしか

観劇できなかったような気がする


そして、『トップハット』のダンス!!!!

『♪Cheek to Cheek』

白い衣装で踊る

柚香さんと星風さんの2人の雰囲気が

やっぱり素敵キラキラキラキラ

リフトも華やかピンクハート

うっとりするダンスです照れふんわりリボン

時間もたっぷり取ってくれていて

サヨナラショーでやってくれて

すごく嬉しかったピンクハート


『元禄バロックロック』からは

花火のシーン花火

綺麗なシーンだったなぁと

思い出しましたニコニコ


そして、『二人だけの戦場』から

柚香&永久輝の歌とお芝居爆笑

たぶん序盤のシーンですよね?本当は白軍服?

ふたりの掛け合いや様子が

自然な男っぽさがあって

カッコいいんですよね飛び出すハート

これ入れてくれたのすごいな


ショーからは

『Cool Beast‼︎』の

赤いワイルドでセクシーなベスティア様!

当時から衣装似合ってるなと思ったけど

観た時よりさらに獣みを感じて

ハマっていましたしし座


星風さんは

花組100周年の

『The Fascination!』の主題歌ピンク音符

ピンクの衣装が華やかで

タカラヅカらしく、

柚香&星風のデュエットダンスが

息がピッタリで

素敵だなとびっくりしたショーでしたおねがい


そして、

『アナスタシア』からのソロ音符

歌声も情感もアップしてましたよね流れ星


『ENCHANTEMENT』の主題歌で

舞月・帆純・愛蘭・美里が銀橋を渡りスター

『Fashionable Enpire‼︎』で

ラスト全員で弾けるスター

柚香さんトップ時代の

ほとんどの作品が

組み込まれてましたねウインク





さて、約一か月後に見た

『アルカンシェル』

やっぱり流れもわかりやすくなって

これはいける!

って思いました笑、何様笑

まぁ、少し気になる部分はあるけど。


特にドイツでの慰問の場面

シーン自体が素敵な絵に見えて

すごく良かった照れ

『♪待ちましょう』も音符


あと、柚香さんマルセルの歌声がね

良かったですびっくり観劇の時も良かったけれど

しみじみとね、

伝わってくるものがあって流れ星


星風さんの歌声ももちろん素敵だし、

羽立さんや組長など

歌上手な方たちの歌声や

ノリ良く聴きやすくなった

永久輝さんの歌声や

全体コーラスも

迫力もあり素敵でしたが、

気持ちが伝わってきて

いいなと思ったのは

マルセル、カトリーヌでしたピンク音符ピンク音符


そういえば

マルセルは前半の

とんがってギスギスした感じが

増していましたね笑

勝手に振り付けを変えたシーン

観劇した時は

どちらかというと

哀しいな、

でも場面は可愛いなという感じでしたが、

『わかりにくい前衛芸術はいらない』

と言われてピッタリな

気難しいマルセルと

鋭く陰鬱さもある

マルセルの踊りに変わっていました


それだからかわからないけれど、

『ヴィオレトピア』を観ながら

感じた気持ちが重なってきて、

あれ、花組観劇した時

このくだりを観ながら

何て思っただろうって思ったり。

ちゃんとストーリーは覚えてるんですけどね


私はこの作品が好きです

説明が多いし

筋もツッコミどころがあって

ご都合主義だと思う部分もある

でも、そういう物語の枠の中で

恋愛を含めた

登場人物たちの心の動き

やり取り、人間模様が

すっ飛ばされることなく描かれている

しかも、ささっと済ませるんじゃなくて

そちらにちゃんと比重を置いた作品

もちろん当て書きが成功しているからですが

私は好きです


そういえば

説明を必死に頑張っている

聖乃さんのイヴ

感情表現が強くなっていましたね

私は感情はどちらでもよいと思ってはいるのですが

ともかく

主要人物たちには

歴史の流れの中で

人間を演じてもらわないといけないので

歴史自体を説明したり

表現したりするのは極力少なくなります

イヴは物語の外にいるので

語る内容が多くて大変なのに

つまらないだろうけれど…

でも、重要な役ですね


そして、ドイツ側

特に親衛隊たちの悪さ、きみの悪さが

すごく増してましたね叫び

その陰影のせいか

観劇した時より

レジスタンスが印象的になった気も。


配信を見たら

ドイツ側が徹底的に悪くて

怖さ、不気味さが増してて

軍服に隊列、とかも

一切カッコいいと感じなくなってて

びっくりするやら…

頷くやら…

でも、それで良いのかもしれません。

観劇した時は

私は遠い昔、戦時中のタカラヅカに

思いを馳せましたが、

今回は現実に世界に存在している

独裁者たち、その国の人たちに繋がって

背筋が凍りました


確実にパワーアップしていた花組公演

何かが良くなって強まることで

初見の時感じた部分が

消えてしまったところもあるけど

だんだん調整されて

東京もさらに素敵になりそうです虹


柚香さんが

『アルカンシェル』の

お稽古始めと初日に

虹を見たと話されてました虹

初日はダブルレインボーだったそう虹虹

大劇場千秋楽は

数日間ずっと続く雨模様だったけれど

東京公演は暖かくなっていそうですねチューリップ