











ミロ・デ・メイヤー教授 縣 千
my初日はクセが強いキャラだからか
しばらく誰か気づかなかった私
でも、案外ハマっていますよね
アーサーとのやり取りは
ズレズレのふたりが
だんだん面白くなってきたし、
メイヤー教授はちょっとかなり
自分しか見えてないキャラだけど、
雇った俳優たちにしてやられる姿も
極悪人に寄ることもなく
可哀さに寄ることもなく
いい塩梅
実は、ストランドマガジンが
だんだん売れていくシーンで
大騒ぎの様子を観ていたら
ロンドンっ子たちの中に
メイヤー教授もいてて
なんか笑っちゃいました
上手手前で
わーいって感じで喜んで?ますよね??
見間違いかな?
下手花道での
『魔法のような書きごこちっ』も
クスリと笑えて
観劇ごとに進化
だから毎回笑えるんですよね
エステル・ロバーツ 沙羅 アンナ
憑依してるんだから当然とはいえ
狂気のダンスが
だんだん鬼気迫ってます
メイヤー教授とのやり取りが
キャラクター的で
大袈裟な部分はそのままに、
最近はやり取りに丸み?がでて
ふたりに親近感が湧きます
被験者
桜路 薫、天月 翼、叶 ゆう
妃華 ゆきの、野々花 ひまり、華純 沙那
催眠術で磁石のように手がひっついたり
口が開きっぱなしになったり
笑いが止まらなくなったり
メイヤー教授の催眠術を盛り上げる
仲間の役者たち
マリオネットみたいな動きと表情が
面白いんだけど、
だんだん操り人形加減が
エスカレート
表情が真に迫って
ちょっと怖い皆様です褒めてます
それにそれぞれアドリブも
だんだん自由さがでて
遊びが入ってきてますよね
ひまりちゃんが連行されてる!?
アンナ・クルックス夫人 杏野 このみ
リリィ・クルックス嬢 琴羽 りり
夫を喪ったリリィと
夫の姉アンナのふたり
もともと降霊術に参加したのは
夫に会うのが目的だったのか
なんだか辻褄が合わない降霊術に
やはりちょっと漫画っぽく
教授たちを問い詰めるふたり
ぜったい怪しいこの集団笑
このあとどうしたのかな
ヘンリー・シジヴィック 透真 かずき
老人のお役その1
長い白髭が目を引きます
夜会にも登場して
バルフォア卿と話してますよね〜
クララ 希良々 うみ
アリス 有栖 妃華
リナ 莉奈 くるみ
ミッツィ 愛陽 みち
このメンバー
ストランド編集部にホームズを訪ねて
押し寄せる女性たちですね
それぞれ、ホームズに憧れる
可愛い歌声
ホームズの死で怒り狂う歌声
みんな迫力があって
ミュージカルらしさが増すし
楽しいです
そういえば、
夜会でハーバートたちが
アーサーと1年間で1,000ポンドで
ホームズ出版の再契約を結ぶシーン
ここも、契約を結んだ時の
ハーバートたちの喜びようが
狂気じみていて面白いんですが、
そのあと夜会のメンバーと
円をぐるぐるして
これまた狂気じみたダンスが始まります
途中から泣きそうなアーサーを中心にして
ぐるぐるぐるぐる
夜会メンバーが狂気乱舞
ここもハーバートの動きも綺麗で
観ちゃうんですが、
このシーンがね
心霊現象研究協会の催眠術のシーンに
そっくりだなぁって思いませんか
ほら、『この愚か者にわからせてやりましょう!』
『教授!』『教授!』『教授!』
のシーンとか…怖
その時みんな両手を上げて
変なポーズしてるんですよねー
心霊現象が流行ったのと
ホームズが流行ったのって、
全然ちがうんだけど
世間の人々の
狂気じみた感じがそっくりだよねーって
いつも思って観ています
だからこの物語の中に
心霊現象研究協会を登場させたんだなぁ
って思ったり
【バルウォア卿の仲間たち】
アーサー・バルフォア 華世 京
ラストは財務大臣になっている
バルフォア卿だけど
怪しげな心霊現象研究協会の仲間笑
深く考えるといろいろ
ツッコミどころがあるけど
ほんとにドイル以外全員信じてる振りなのかな?
バルフォアたちも??
だけど、現実でもありそうって思ったり笑
貫禄ありのお役だけど
観劇する度に馴染んでいるのか
だんだん話し方がらしく感じて
いいなと思いました
仲間と5人でドイルの周りで踊る時
飛躍がいつも目を引きます
フレデリック・マイヤース 久城 あす
アルフレッド・ウォラース 紗蘭 令愛
オリヴァー・ロッジ 麻斗 海伶
ウィリアム・ジェイムズ 稀羽 りんと
ヴァルフォア卿の仲間たち
マイヤースは文学
オリヴァーは哲学
ウィリアムは物理学
老人その2なアルフレッドは探検家?!
わりとスマートで大人しめだけど
紹介された時に
ちょっと癖がありそうだなって思う人々
ウィリアムなんか完全に物理オタクやんね
だから、心霊現象に傾倒しちゃうんだよ
バルフォア一行の初登場では、
上手で横一列で
怪しげダンスをしたあと
研究協会へ行くべく退場、
一番後ろはアルフレッドで
杖をつきつつの
ちょっとコミカル?な様子を観ています
【ロンドンの人々】
雑誌売りの少年(ノエル)愛羽 あやね
ストランド・マガジンを頑張って売る少年
『買ってよぉ…』
雑誌を入れてる箱が重そうで
だんだん可哀想な感じが増して
必死さが可愛いんですよね
スコットランドヤード
1 風雅 奏
2 和奏 樹
警官らしく?て
制服姿にビシッとしたセリフと
キビキビした動きが
カッコいいふたり
実はあまりはっきり
区別がついていないんだけど…
帽子がね、英国らしくて?カッコいいけど
顔があんまり見えないんだよね
夜の男 諏訪 さき
夜の女 希良々 うみ
『♪…紫色の煙が漂う…』だったかな
夜のロンドンを彷徨う人々
ふたりを中心に
あやしい空気の中歌い踊ります
色っぽく危ない雰囲気
暴漢
1 紀城 ゆりや ほか
政治的な理由で
ヴァルフォア卿たちを襲う
インパクトある物言いと立ち回りで
わりと印象に残る暴漢たち
俯きかげんで帽子もかぶっているし
このメンバーも誰が誰か確認しづらいけど。
立ち回りの時に
ドイルが助けに入るけど
暴漢が間違って
仲間を殴ってしまってるのも目撃
この立ち回りシーン
ドイルがアマチュアボクシングを活かして
活躍するんですが、
構えとパンチの繰り出しが
なんだか可愛いですよね
そして、暴漢に蹴りを入れるんですけど
その様子が漫画orアニメって感じなの
ビヨーーンって感じで
遠くてもわかる脚の長さ
すごいですよね、
なんでも再現しちゃうタカラヅカですが、
漫画的脚の長さ、表現にびっくり
っていうか、脚が長いだけじゃ
あの感じはでないと思うんですよねっ
膝も真っ直ぐに
違和感を感じさせず繰り出す
ストレートキック
必見です