なんだか急に春めいて
空気も変わったような昨日でした![]()
花組『アルカンシェル』は
初日が無事始まりましたね![]()
ダンスシーンも多そうで
観劇日がとっても楽しみ![]()
フィナーレは羽根付きみたいで
びっくりしましたけど
華やかだし良かったな![]()
今日はとうとう
雪組公演の大千穐楽![]()
やっぱりあまり実感がないけれど
素敵な千穐楽になりますように![]()
さて、我が道を淡々と笑
個別の感想というか記録を続けます…。
アーサー・コナン・ドイル 彩風 咲奈
my初日から
コメディ味のあるドイル氏ですが
だんだん大振りでコメディ感が強くなって
可愛い感じも増していますね![]()
でも、夜のロンドンとか
モリアーティとか
カッコいい場面もあるし
立ち姿とかは
スーツが似合ってカッコいいから
可愛いとカッコいいが融合して
ピッタリくるいい役だなぁって![]()
ペンや本がオレンジに光って
アーサーを翻弄する様子が
なんだか微笑ましいなぁって思っていたら、
白い煙がいっぱい漂ったところから
ホームズが登場![]()
何者かわからなくて混乱するアーサーと
説明するホームズの
コメディちっくな掛け合いが
リズムがよく
バランスもよくてつい笑っちゃう![]()
アーサーはホームズのことを
妖精さんかな?🧚って言ってるけど
まぁ妖精に見えても仕方がないよねー![]()
舞台写真にもなってる
モリアーティVSホームズは
急に真剣モードの立ち回りが始まって
カッコ良くて
わーいふたりの立ち回り〜![]()
![]()
って感じで嬉しい![]()
でも、アーサーが
ホームズの物語の結末を決めてないから
シリアスモードがすぐ崩れるけど![]()
そういえば、ライヘンバッハの滝の場面で
スクリーンに巨大ヒツジが映ってますよね
ちょっとびっくりして
気持ちが緩くなって笑っちゃいました![]()
何故ヒツジ?スイスだし??
歌声も東京でさらに
パワーアップしてますよね![]()
銀橋の決意と希望の歌声が
だんだんストレートに伝わってくるというか、
やっと作家として生きていけるんだね
って、観ていて嬉しくなる![]()
なんとなく
彩風さんの気持ちも重なってるのかなぁ、とも。
ラストのスイスのシーンの
アーサーとルイーザの歌も好きです![]()
あと『初めの一文字を』の歌も好き💚
この曲、
舞台上にいないホームズが歌い始めて
途中からアーサーが歌って
っていうところがあるんですよね
なんでも、はじめる前はなかなか始められなくて、
やりだすと何かの力に引っ張られるように
するする進んだりすることあるなぁ、とか。
アーサーが書きはじめたから
ホームズの世界が生まれた
だからなんでもとりあえず
やり始めなきゃ、動かなきゃと思ったり![]()
ちょっとちがうかもしれないけれど
ルイーザ・ドイル 夢白 あや
目指す方向性はわかる
と思いながら、観ていてちょっと
こちらも息切れしそうだったルイーザ![]()
東京公演では、
さらにキャラクターが
特徴的になったけれど、
歌声やセリフも少し滑らかになり
アーサーの全面的味方って感じが強まって
明るいキャラクターが元気になれます![]()
ちょっとだけ、息継ぎを工夫した方が
観客であるこちら側としては
さらに安心してみていられそうかな
アーサーとルイーザが
ホームズを殺す相談をしながら
ダンスする場面が好き![]()
もともと物語の中のデュエダンが
結構好きなのもあり
ふたりのダンスが良いのもあり![]()
ふたりのデュエットダンスを
あの可愛い衣裳で観れるのが嬉しい![]()
![]()
あと、ストランド編集部での
コメディ味がさらにUPしてて、
面白いんですよね![]()
原稿を持ち込んで、
『読んで、くれるんですかっっ![]()
』
ってハイテンションで言い過ぎて
ハーバートにかなり引き気味に
いなされてるのとか、
逆に、原稿を読んでハイテンションに
とち狂うハーバートに抱きつかれて
こんどはルイーザが引きまくるところとか笑
ハーバートの
『あ、はっはーん、ペンネームかっ
』![]()
とかね、もう、なんかね
よくわからないけど
絶妙に面白くて
変すぎて、ルイーザと一緒に引いてます![]()
ジョー 壮海 はるま
ドイルの家周辺担当の郵便屋さん📮
アーサー、ルイーザと
3人のコメディ的やり取りが
可愛いし楽しい![]()
会話のテンポとか声の出し方とか
軽快で、楽しいんですよね![]()
普通にスラリとした美形なんだけど、
会話を聞いていると
役柄らしく少年っぽく見えてくる![]()
そういえば、
アーサーの作品より
ずっーと面白い
らしい
『三文文士』
実際の作品も人気があったようですけど
三文文士…
どストレートな皮肉だねー![]()
と思いつつ、笑いつつ![]()
こ難しくて長ったらしくてbyジョー
血生臭いバイキングの戦いが
延々と描かれていて
しばらく肉は食べられないねbyハーバート
な『ホワイト・カンパニー』
当時は歴史小説って
そんなに重要だったのね![]()
[ドイル家]
チャールズ・ドイル 奏乃 はると
アーサーの父チャールズ
アル中で病院にいる
ドイル家がバラバラになった原因
my初日付近は
エピソードがあんまり入ってこなくて…
というのも
そっくりとまでは言わないけど
またこのパターンかぁって
ちょっと思ってしまって…。
正直チャールズとルイーザのやり取りも
これまで観た作品のいろんなシーンが
デジャヴするところから
抜けでない感じでね。
それが、東京ではかなり変わって
とても観やすくなりました![]()
特に私は東京my初日が一番好きでした
チャールズがアーサーを思って
ホームズの小説を
読んでいたんだなぁって…
しみじみ感じるところがあって。
よくあるパターンだし
出番も少し、なんだけど
ドイル家の過去というか
アーサーという人物に
ドイル家という背景が
広がって見えるようになったというか
どう変えたのかは
いつも通りあまりはっきりわからないんですけどね![]()
医師 海咲 圭
チャールズが入院している病院の医師
ルイーザとの面会に
看護婦2人(愛空みなみ、白綺華)
と共に立ち会う
大丈夫かと心配しながら見守ってます
それだけ早くから
心理学とか精神科学が発達していたんだろうけど
海外の物語だと精神病院が出てきがちですよね
メアリ・ドイル 妃華 ゆきの
ブライアン・チャールズ・ウォーラー 桜路 薫
アーサーの母メアリと
その恋人?ブライアン
アーサーがホームズ作家として成功して
ロンドン郊外に家を建てて
家族を呼び寄せようとしたけど…
母はブライアンとの生活を選ぶ
Humpty Dumpty 塀に登った…
メアリが大人らしく色っぽく
ブライアンも優しく、でも
メアリを失いたくない感じに
余韻がありました![]()
ロティ・ドイル 野々花 ひまり
ひまりちゃんの役作りが好きですが、
今回も観劇を経るごとに
見入るようになりました![]()
語る量が少なくても
少しの違いで
ロティやドイル家のいきさつが
より伝わってくるというか、
ドイル家のかなしい過去と今に
思いをはせることができて、
ロティのかなしい気持ちを
本物だと感じるというか…
感じ方に違いがでてくるんだなぁ
って思いました![]()
そして、歌声![]()
my初日から素敵でしたが、
情感が全然違ってきてるような気がします
聴き入りました![]()
![]()
コニー・ドイル 華純 沙那
ロティの妹コニー
なんといっても
ふたりの並びが可愛いですよね
薄紫とピンクたぶんのドレス![]()
なんていうか、時代感を出すため?
たぶんわざと量感を
感じさせるように作っていて、
ずっしりちょっと違うな
ぽってり?したフォルムが可愛く
2人にも似合っていて
並ぶと可愛い![]()
で、歌ですよね![]()
ロティの歌声に
途中からコニーの歌声が合わさって
重なり合う歌声が
かなしいんだけど優しく響き合って
聴き入りました![]()
華純さんも歌うまさんですよね![]()
和希さんのディナーショーの時の
リリーのインパクトある歌声も良かったし
デュエットすると
ちゃんと響き合って素敵![]()
あと、夜会の仮装がね
可愛いっ![]()
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先祖がバイキングだからって
ツノ付きヘルメットで
あんな仮装をしちゃって
家族にもさせちゃうアーサー![]()
でも、ロティ&コニーの妖精🧚さんは
可愛いですよね![]()
夜会シーンでしか観れないし
夜会はすぐに怪しくなって
狂気に包まれるから![]()
衣裳のイメージは
どこかに消えちゃうんだけどね![]()
妖精さんが大好きなアーサー🧚

