昨日は淀川花火大会でしたね
おうちでTV視聴
花火をみると夏だなぁって思います
TVでですけど
毎年新しい花火が増えていて
その進化に驚きます
観劇後にぷらぷらしたら
暑くて日差しで焦げて干からびるかと思った
先週末は花組公演を観劇しました
原作映画は未視聴のまま観劇
今週は
彩風&夢白トップコンビをはじめ
朝美さんたち雪組メンバーも
花組公演をご観劇されたそう
皆さま観劇前に
原作映画を視聴されてるのかな
私はもう一度、観劇する予定なのですが、
それまでに原作映画を
見ておきたいな〜と思ったり
さて、この作品、
印象はオペレッタ
そりゃそうだろう
オペレッタって音楽劇っていう
イメージだったけれど、
コメディなんですね
懐かしい〜
オペレッタってこんな感じだったかな
観劇しながら
歌、音楽の入り方に
すごくオペレッタを感じて
ちょっと懐かしく思いました
音楽の授業?でかな?文化祭?
オペレッタをやった気がするんです
小学校かな?中学??記憶が極めて曖昧…
花組の歌うまさんたちが
活躍されていて
手堅く盛り上げてましたね
そして、
オペレッタ云々以上に感じたのは
この作品は
浅井礼三郎(柚香 光)ありきってこと。
タカラヅカはどの作品も
トップスターありきだけど
この作品はそれが強いんですよねー…
作中、礼三郎がいないと
新喜劇というか…
新喜劇を否定する気はないけど、
新喜劇をタカラヅカでする必要はあまりないし
作中に礼三郎がいなかったら
タカラヅカでは
やらないだろうなって思う作品
視聴してないけれど
たぶん原作映画も
礼三郎で魅せる作品なんだろうな、と。
柚香さんのスター性に
すべてをかけたって感じ
それを考えると
私は少しまだ足りない…かな。
柚香さんだから
この作品を選んだんだろうし
他組で成立したかっていうと
だけど、
だけど、柚香さんにかかってるから
まだ足りないって
思っちゃうのも仕方ない…って感じ
自分ができるわけじゃないのに
いつも文句だけはデカい
だけど、できるできないじゃなくて
観てそう思うだけ。
もうね、礼三郎がでてきたら
ちょっと話したら
ちょっと構えて視線を移したら
前方SSあたりというか客席全体
すべてもってくぐらいじゃないと…
って思いました
まぁ持ってっちゃってるのかもしれないけど
B席からだとそれが感じられなかっただけかな
作品の良し悪しではなく
そういう類いの作品
つまり、観客のほとんどが
作中のお春やおとみのごとく
やろうとして
カッコつけてるわけじゃないように見える
礼三郎の一挙手一投足に
クラってくるくらいでないと
柚香さんはもちろん
いつもどおりカッコいいし
着流しに木刀に毟りも似合っていますけれどね
だけど、それでもなお、まだちょっと物足りない
そういう感じ。
物語の筋は
破綻なく、辻褄もあうし
ともかく丸く収まる
疑問も文句もないがほんまか?
感動するわけでもない
何かとありがち
新喜劇、
新喜劇以外で例えるなら
週一の時代劇
水戸黄門とか遠山の金さんとかね…
まだ、時代劇のほうが
悪者を退治する勧善懲悪な分
物語の筋で視聴者を
引っ張ってる部分もあるかも。
観た後のスッキリ感とかね
筋が悪いと言ってるんじゃなくて、
その破綻はないが
単純すぎる
っていうか漫画すぎる物語の筋も
中堅の役者の演技の手堅さ、面白さも
花をそえる娘役の華やかさや
手堅い歌うまさんたちによる
オペレッタの形式も
ただ、ただ
礼三郎のカッコ良さのためにある
って感じ。そういう作品。
だから
そのスターの威力は
ちょっとやそっとじゃダメで
礼三郎はひたすらにスターじゃないと
物足りないんだよね
カッコいい
じゃなくて、ザ、スター
って感じがね。必要
柚香さんはキラキラスターだけど、
たぶん
日本ものの所作は
少し分が悪い充分カッコいいけれどね!
って言っても、原作は映画で
今回は舞台だから尚更難しいんだろうけど…
同じ理由で
幕開きの長めのプロローグの踊りも
たぶん日舞が比較的得手でない
洋物ダンスが得意な
花組さんたちには
分が悪いように観えました
花組さんたちだけではないかな
ほんとうは
プロローグでも
もう少し引き込まれると思うけれど、
そうではないから
そうではない理由が
和物で作品が良くないせいだと
思われてしまう
という感じがしました
でも、和物の踊りでも
それが炭坑節とか盆踊りとかでも、
観客が舞踊に明るくない
ズブの素人でも、
踊り手がよければ
グッと引き込まれるんだよね…
ごめんなさい、
花組に文句があるわけじゃないんです
他組なら日本ものでも
魅せる踊りができるか?
って言われたらわからない。
でも、とりあえず
今のところ
プロローグの掴みは✖️かな…。
お春(星風 まどか)は可愛いですね
後半の
礼三郎とお春の相合傘の場面とか
ふたりの様子が
やっぱり可愛くて素敵でした
お春が言う
“麦焦がし”って何?
って、ずっと観劇中思っていて
米の代わりに
毎日焦げた麦か…って思ったら
お春が不憫で
コメディなんだから
深く考えちゃダメって思いながらも
話が進むほどに
見る目が全くないのに骨董狂いで
何を言っても暖簾に腕押しの父
志村狂斎(和海 しょう)に
ちょっとイラッとしましたし
ノー天気すぎる礼三郎に
我慢にも限界があるよね?
って説教したくなったよね…
今とは時代は違うんだけどさ。
可愛い『ちぇ』じゃすまないよっ
っていう。
あ、父の狂斎をされた和海さんは
芝居も良かったし
歌声も素敵でしたけどね
峰沢丹波守(永久輝 せあ)は
振り切って3枚目を演じていました
それが思った以上に良くて
シャカリキ感とか
無理矢理感もなく
声がナチュラルで
3枚目になりすぎず面白かった
まぁ、狂斎と同じく
骨董狂いには辟易だけど。
でもさ、雪舟で騙されて
懲りずに探幽に手を出すのも
コメディゆえに笑いました
『最近の贋作は上手いので
私ですら騙される。云々』(意訳)
笑、変に現実にもありそうー笑
秀千代(聖乃 あすか)は美
着物姿も似合いますね
『嫌じゃ嫌じゃ』はむろん可愛いけど
私には普通の刺さり方でしたけど、
藤尾のことを好きな秀千代が
可愛いながらも男っぽいのが
気に入りました
控えめな出番でしたが、
藤尾(美羽 愛)も
着物がお似合いで
秀千代との並びもお似合いでしたね
おとみ(星空 美咲)は
町の男たちを引き連れて
歌いながら登場したり、
お春とやり合ったり
難しい部分もあるけれど
可愛いし歌声も良かった
麗姫(春妃 うらら)は
美しくて武家のお姫様(奥方)の着物が
お似合いでした
そして
遠山満右衛門(綺城 ひか理)がね
なんかとってもお似合いでした
お芝居もこんなに手堅かったかなって
思ったし、
歌声ももとから好きだけど
今回の歌にも合っていていい感じ
和化粧に着物が似合って
なんだか目を引いた
三吉(天城 れいん)
どなたかなと思ったら
天城さんだったんですね
コミカルで可愛いし
おとみとお似合いでした
平敦盛/八兵衛(帆純 まひろ)
玉織姫/七緒(朝葉 ことの)
劇中劇のおふたり
甲冑姿の帆純さんに
お姫様姿の朝葉さん
美しかったですね
そして
蓮京院(京 三紗)
蘇芳(紫門 ゆりや)
天風院(美風 舞良)
道具屋六兵衛(航琉 ひびき)
この曲者骨董屋〜
ってならない登場人物たちの人の良さ
六兵衛もいやらしくない人物像になっていて
楽しかったです
松田松助(舞月 なぎさ)
香川屋宗七(羽立 光来)
熊谷直実/医者(峰果 とわ)
少し書きましたが、
中堅というか
上級生の方々のお芝居が安定安心で
ゆったり観ることができました
いろんなところで
クスリと笑えて楽しかった
虎三(一之瀬 航季)
鶴吉(侑輝 大弥)
瓦版屋のふたりも目立っていて
チャキチャキして可愛かったです
つぐみ(三空 凜花)
ひばり(詩希 すみれ)
えなが(二葉 ゆゆ)
めじろ(愛蘭 みこ)
すずめ(美里 玲菜)
めぐろ(七彩 はづき)
歌声の娘役さんたち
詩希さんもちゃんと認識
歌っている様子を観れました
みんな可愛いし
歌声も素敵でした
そして、ショー
印象に残ったシーンだけ
簡単にメモ。
思った以上に紫陽花なプロローグ
裾のひらめきが優雅
ちょっとオデッセイを思い出した
バレエ要素の強い
シェヘラザード
でも解説を読むと
お話は違うみたいかな?
柚香さんは新たな?軍服姿でしたね
シボネーのラテンは
優雅で楽しかったし
黄色のスーツの都会的なシーンは
カッコ良かったです
凛乃しずかさんも
ダンスが素敵で目に留まりました
ボレロもカッコ良かったですし
やっぱりダンスに惹かれる花組さん
次の別箱コンサートやっぱり観たいなぁ
無理そうだけど。
あと、一回観劇できるので
楽しみです
ショーの感想もまた書けたら良いな
オペレッタ・ジャパネスク
『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』
~原作 映画「鴛鴦歌合戦」(c)日活株式会社
監督/マキノ正博 脚本/江戸川浩二~
脚本・演出/小柳 奈穂子
ネオ・ロマンチック・レビュー
『GRAND MIRAGE!』
作・演出/岡田 敬二
エトワール 朝葉ことの
一之瀬航季・綺城ひか理・帆純まひろ
聖乃あすか
永久輝せあ(紫・白色羽根)
星風まどか(紫・白色羽根)
柚香光(ピンク・白色大羽根)
公演デザート
恋最中が気になりつつ
さっぱりしてそうな方にしました
オレンジが美味しかった🍊
そうそう、阪急電車が
ちぃかわとコラボしてますね
ちぃかわ好きってわけじゃなかったけれど
可愛いですね
しかも、キャラクターが
駅員の制服とか
いろんなご当地?衣装をきてるのが
可愛い〜
真彩ちゃんの楽屋も
ちぃかわグッズでいっぱいみたい
うさぎのリュックを背負う真彩ちゃんが可愛い
たまたま帰宅列車が
ちぃかわ列車で
電車を降りたら
たくさんの方がラッピング列車の
写真を撮っていたので便乗
ちぃかわ車掌さんまでこの子はハチワレかな?
だけど、ちぃかわ号だと思ったら
ハチワレ号だった
いろんな種類があるのね〜
そのうち他のラッピング列車にも
乗り合わせるかな