過去・現在・未来 | 水脈のブログ

水脈のブログ

読みきかせ記録(絵本等の紹介)と、自分の心に生じた想いや、刻まれた記憶を思いつくままに綴っています。
当ブログ開設当初から好きだった東方神起やジェジュン、ユンジェに関して。そして、2021年以降は、防弾少年団(バンタン:BTS)のことに、思いを馳せることも。



Xユーザーのハローライブ JAPANさん: 「2024 KIM JAE JOONG Special J-PARTY Fanconcert "I'M TWENTY" in Seoul ⏰D-DAY⏰ 遂に今日! 今日から3日間 J-PARTYにハマる準備はできましたか?😆 ハローライブは準備完了! 7時30分に会いましょう👋🏻👋🏻 🌐全世界生中継: https://t.co/JOKn6TZvbI #김재중 #KIMJAEJOON #ジェジュン https://t.co/9xIlSyEPfR」 / X

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デビュー20周年を記念して、
19・20・21日の3日間、
ジェジュン氏のコンサート
Special J-PARTY Fanconcert 
“I’M TWENTY” がソウルで
開催されていますね。




その初日のステージで、

過去を振り返って、

一番耐え難く、辛かったこととして、

「東方神起」が別れた時のことを

あげたようですね。

なぜ、彼ら5人が

別々の道を選ぶことになってしまったのか、

当時はもちろん、現在に至るまで、

周囲があれこれ憶測するばかりで、

メンバー本人達からは、何も話されていません。


私が彼らのファンになった時には、

すでに、

5人は別々の道を歩み始めていましたから、

人気絶頂の中で、

これからますます

その活躍が期待されていたであろう彼らが、

突然、活動を停止したその衝撃、

ファンの間で起こった批判や誹謗中傷等々、

吹き荒れた暴風雨を

直接受けたわけではありません。

それでも、後追いながら、

DVDやCD、YouTube動画などで

5人のグループとしての活動や

数々の素晴らしい楽曲を知り、

再び彼らのハーモニーを生で聴きたい、

このまま別々に歩み続けるのであれば、

せめて、

分裂に至った事情、

メンバー間でどんな話し合いがあったのか、

あるいはなかったのか…

当時なぜ、黙して語ることができなかったのか…

その真実を、彼ら本人の言葉で聴きたい

そう思っていました。


ジェジュン自身も、

どうやって別れの手順を踏んだのか

未だに世の中の大部分の人は知らないだろう

メンバー本人達にしかわからないだろう

と語ったようですね。

そして、

長い時間を経た今も

解き明かしたくはないのだとも。

別れてから過ごした時間、

その時間を傷つけたくないからと。


メンバーは傷ついたけれど、

一番傷ついたのは、

ファンの皆さんでしょう と慮り、

何も真実を話せなかったことが

申し訳なく残念です 

と改めて、詫びたとのこと。

現在の仕事と、

自分自身を愛してくれる

ファンを本当に大切に思っています

と、感謝と決意の言葉で締めくくったようです。


私はその場にいたわけでもないし、
ジェジュンの話したという
韓国語の内容もわからないので、
日本語に訳してくださって、
SNS上に投稿してくださった方の
文章を読んだだけですが、
今回のジェジュンの言葉に、
誠実さと共に、
話せない というだけではなく、
話さない という
ジェジュン自身の強い意志を感じました。


ジェジュンのドキュメンタリー映画
『ON THE ROAD』をかつて見た時から
薄々感じてはいましたが、
ジェジュンにとって、
(いえ、ジェジュンに限らず、
もちろんユノやチャンミンにも)
「現在」が一番大切なのであって、
東方神起というグループでデビューし
数年間活動したことは、事実だけれど、
あくまでも過ぎ去った
「過去」でしかないこと。
残念だけれど、
かつてのメンバーである
ユノやチャンミンと
公的に接点を持つことは、
今後もないのだろうな と納得しました。

私自身も、今まで
ジェジュンや
ユノとチャンミンの東方神起、
それぞれ別個の活動を見守ってきましたし、
現在の彼らが幸せであること、
自身の活動に誇りを持って
ファンに接してくれることが
なにより大事と思っています。

このブログ上で
かつて綴っていたこともある
ユノとジェジュンの絆
「ユンジェ」は、
現在では「幻」となってしまいました。
私も「過去」として、封印しようと思います。



現在の
ソロのジェジュンや
ユノとチャンミンの東方神起も
好きです。
でも、一方で
「幻」となってしまった
メンバー間の楽しいわちゃわちゃ、
作品における
複雑なハーモニーや
音楽的表現力の幅、多様性は
一人より二人、二人より五人、
多人数の方が、より深まり、広がるわけで…
ソロやデュオでは表現しきれない面、
なんとなく満たされないような、
寂しいような…
そんな感情も捨てきれないでいたのも事実です。
特に、コロナ禍で、
コンサート等が中止となった時期、
寂寥感はなおさら強くなっていきました。
迷える私の感覚を
導き、慰め、再び鼓舞してくれたのが
防弾少年団: BTS です。

さまざまなコンテンツで見ることができる
仲良く楽しそうなメンバーの様子。
厳しいレッスンが伺える
ダンスプラクティス動画。
しかも彼らの楽曲は、
作詞・作曲等、
彼ら自身の手による作品も多く、
その時々の彼らが置かれた状況や
彼らの心情を反映しています。

デビューから10年間、
もちろん彼らにも
それぞれ葛藤や、苦悩、バーンアウト、
それこそ一時は解散を考えたり…
様々な障壁はあったようですが、
今回のジェジュンの言葉を反芻するにつけ、
デビューから10年間、
メンバー誰一人変わることなく、
七人で活動を続けてきたこと自体
改めて、賞賛に値する
すごいグループだなぁと思います。

それこそ現在は、
全員が兵役に就いている彼らですが、
どんな状況下でも、
誠心誠意、全力を尽くそうとする姿にも
好感を持っています。

再び芸能界の表舞台に帰ってくる
「推し」
今はただ、
国際情勢がこれ以上悪化しませんよう、
どうかケガや病気をすることなく
皆が健康で復帰してほしい
と願うばかりです。