「秘密」の時は「平ちゃん、口でしてあげようか」( ̄□ ̄;)
「おくりびと」では「大ちゃん、こんな所で恥ずかしいよ」( ̄□ ̄;)!!
実生活と共に大人になったものです。
当たり前ですが人はゾンビでない限り、いつか必ず死にます。
それが自分であったり、家族であったり、親しい人であったり、年齢、地位、性別に関係なくいつかは平等に訪れるもの、それが死なのです。
「おくりびと」ではそんな死んだ人たちを尊厳を持って、死体としてではなく、故人として親族と共に取り扱う、元チェロ奏者の納棺師のお話です。
ここ数年間に日本ではかつてない程人の命が軽んじられている風潮があります。
家族という生存単位が昔に較べて、減少してきたのとささいな亊でも我慢ができない人たちが比例して増えてきたのが原因なのかもしれません。
本作も様々な家族が出てきます。
モックンとヒロスエの先行きの見えない夫婦。
モックンと父親との確執、内田裕也ではありません(・・。)ゞ
山崎努の先輩納棺師と先立った妻との見えない夫婦関係。
地元の銭湯屋のおばあちゃんと常連のおじいちゃんとの淡い恋。
そのおばあちゃんと息子との確執。
納棺師としていろんな現場にいくモックン&山崎ペアが出くわすさまざまな人間場面。
ヒロスエに「汚らわしい」と言われ身悶え興奮するモックン、これは場面にはないですな(+_+)
人の死を扱っていますが、あまりどんより重いと見ている観客の気が滅入りますので、時にはコミカルな
それでいてしっかりと配役の枷が整っているのが、「カノッサの屈辱」「料理の鉄人」など深夜番組で辣腕を振るった放送作家で今回、初の脚本家、小山薫堂さんならではの妙技です。
監督は滝田洋二郎監督。空間の切り取り方が絶妙です。
音楽は久石譲。音楽家のご自身と何かシンクロしていた気もします。
主演は本木雅弘、広末涼子、山崎努、吉行和子、余貴美子、笹野高史、山田辰夫、そしてモックンのお父さん役(死体)を演じた、峰岸徹。
その他、オーディションで選ばれた数々の死体役の役者さんの魂?もこの映画の成功と共に成仏される亊となるでしょう。
アカデミーに日本から「山桜」と共に送り込まれているそうですが、アメリカ人にも故人を尊重する映画の
主文が伝わることを願っております(-^□^-)
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