18日(火)叩きつけるような雨音で目が覚めたのが午前4時前。
今日は劇団大川に澤村神龍座長と澤村龍馬クンがゲストでやって来る日。
早起きして観劇弁当と朝ご飯の同時進行。
味噌汁は、夕べ使い残した卵の白身と茗荷と豆腐、野菜サラダ、紫蘇納豆、
鶏モモ肉の載ってないカオマンガイご飯。
お弁当も出来ました、
鶏モモ肉とピーマンの甘辛炒め、焼き塩鮭、玉子焼、マカサラ、
ほうれん草、チクキュウなど。
出かけるころには雨も小止みになって、昨日よりだいぶ涼しかった。
吹田を11時5分発の電車で庄内に着いて、ダイエーで糖質ゼロ一本買って劇場へ。
受け付けには劇団大川の元気印、椿みらんちゃん。
いつも元気やねぇと言うとニッコリ「元気でーす」。
前列からビッシリ予約の紙が貼られてたので、5列目に座ったらほどなくバンビちゃんが。
一部はお芝居「長脇差と草鞋と三度笠」、
赤穂の今朝治一家の姐さんおその(美穂裕子)は、子分(大川礼花)、三下六助(澤村龍馬)と
旅をかけていたが、六助が足の指の生爪を剥がしてしまい、六助を茶屋に残して先に行く。
そこに通りかかったのが吉良の権助(椿裕二)一行。
六助が立ち去る際に茶かすを権助に浴びせたと因縁をつけ、六助が赤穂の今朝治一家と知るなり
許すと言った前言を翻し、今朝治がここにきて土下座すれば許すと言い放つ。
そこで六助、己が預かりし名刀静三郎を今朝治の名代として三つ指ついて非礼を詫びるも、
権助は名刀を取りあげ、返して欲しくば今朝治を連れて来いと六助を帰らせる。
権助、実は主君の士官に差し出す名刀を求めていたのであった。
宿に帰って自らの粗相を詫びる六助、今朝治がやって来るまで滅多ことをするでないと
申しつけるおその。
そこへ吉良の権助が現れて、応対したおそのの額を割る狼藉。
以下略。
三下の六助を演じた澤村龍馬の伸びしろが素晴らしい、この芝居はどこの劇団でも
演られているので初役ではないだろうが、初めて顔合わせする劇団大川 座長椿裕二の
圧倒的な迫力にたじろぐことなく立派に演じ切っていた。
今朝治(澤村神龍)への忠誠の心とこんな刀より六助の命が大事と言う今朝治の六助を思う心情。
久しぶりに見た芝居だったけど見応えがありました。
第二部 舞踊ショーは、夕方の更新で。