梅南座で劇団大川 礼花、キラ、みらんの三人祭り | 今日もグダグダ千鳥足2

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大衆演劇にどっぷりの爺が戯言、鉄道とドラゴンズも大好きなのだ。
皆さんワタクシのことを「めんじい」と呼びます、麺好きのジジイなので。
インスタもたまーに推しウーマンを揚げとります。

 27日(月)細切れ睡眠になっちゃったな、真夜中に二回起きたけど

 

パン食に決まってたから、特にすることもなくプロ野球ニュースを見て

 

6時になるのを待って朝ご飯。

先週いろんなことがあって一週間観劇に行けなかったけど

 

今日は行けそうだなと思ってたら、お天気が良くなさそう。

 

保育園迎えの要請が来たから、呑まずにクルマで行くことにして

 

お弁当作り。

右がワタクシので玉子焼が一切れ多いねん。

 

一個も二個もさして変わらんから奥の昼ご飯用も作っといた。

 

🍙も二個ずつ。

梅南座のときは近くのスーパーLIFE🅿が最大500円だから助かるわ~。

 

前より安くなったんかも。

 

11時半には着いて、開演までにパクパク。

 

劇団大川 この日は礼花、キラ、みらんの三人祭りでした。

 

 

 一部お芝居は「華のお江戸は華盛り」、新作って聞いてたけど、

 

これ観てるよ、「稲川と新門」とか「関取千両幟」の役者版。

 

劇団大川では、稲川次郎吉を大川忍で何度か見てます。

 

上方では人気の稲川が江戸で一旗揚げようとやって来たものの

 

連日相撲に勝っても贔屓の一人もつかず、食べる物にも困る始末。

 

 それを役者中村菊之丞(大川礼花)に置き換えて。

 

プロローグは、女形で舞う大川礼花の舞台の場面から、

 

兄貴格で江戸で人気の市川右近(大川忍)は、そんな菊之丞が気に入らず

 

弟子の二人(椿キラ、みらん)にも八つ当たり。

 

出て来た菊之丞にも悪態の限りをついて最後には額に傷をつけて去って行く。

 

途方に暮れる菊之丞の足元で横になっていたのがおこもの副会長(美穂裕子)、

 

これがまた上手いから面白い~。

 

 目が覚めてアンタ案外評判いいよ、頑張りぃなとなけなしの銭を菊之丞に渡す。

 

初めてついた贔屓がおこもということも一切気にせずに、厚く礼を言う菊之丞。

 

橋の袂でその様子を見ていたのが江戸で一番の火消しの親方新門辰五郎(椿裕二)。

 

後は、辰五郎がおこも姿で菊之丞の家にやって来て・・・・・・

 

 関取を大川礼花って訳にはいかないので歌舞伎役者に変えてるんだけど、

 

礼花の実直で堅物な菊之丞がいいねぇ。

 

二人の弟子も、相撲版の杵山とひき臼と同じで、師匠について行くとは言ったものの

 

おこものうどんや酒をありがたく貰う菊之丞に呆れて上方に帰ると言う始末。

 

個人的には菊之丞が自ら命を絶とうとする演出は、少しやり過ぎかも。

 

役者バージョンもありですね、ディテールが酷似している方がいいのか

 

もう少し捻った方がいいのかは劇団にお任せしましょう。

 

 

 二部の舞踊ショーは、夕方の更新で よろしゅうに。