自分でお金を積み立てて、 自分でどんな運用を行うかを決めて、その結果として受け取る年金の金額が変わる、個人型確定拠出年金(イデコ)



他の金融商品にはない大きな特徴としては、税金のメリットが大きいということがあります。



参考記事↓↓

あらためて、iDeCoについてお伝えしたいこと




中でもよく言われるのが、所得税の負担を軽くできること。



ということは、所得税を払っていない人(ダンナさんの扶養に入ってる専業主婦の人など)にとっては、そのメリットはありません。



で、所得税は収入の多い人ほど高い税率でかかるので、イデコをやることでトクする金額は大きくなります。



ちなみに、そもそも国民年金を払っていない人は、イデコに加入できません。




職業によって、イデコに加入できる限度額は変わってきます。



中でも一番大きな金額で加入できるのは、自営業者、いわゆるフリーランスの人で、月6万8千円、年間81万6千円まで積み立てができます。



それに対して、公務員や、企業年金のある会社員の場合は、月1万2千円、年間14万4千円しか積み立てできません。




ではなぜ、こんなに違うのでしょうか?



自営業者が加入する国民年金だけの場合、40年間満額支払っても、受け取れる年金は年間78万円、月6万5千円しかありません。


(ちなみに厚生年金の場合は、2017年のデータでは平均で月14万7千円受け取れるそうです。)



自営業者には定年がないとはいえ、働けなくなったときに生活していくには心もとない金額です。



公的年金に頼れない分、自分で自分の年金を作ってね!というのが、国の考え方です。




公的年金は、現役世代が支払った分を高齢者が受け取る、仕送り方式です。



それに対してイデコは、自分でかけた分は自分で(もし受け取る前に亡くなってしまったら遺族が)受け取ります。



すでに資産がたくさんあったり、不動産収入などが継続的に入ってくるとかでなければ、自分で自分の年金を作るというのは、大事だと思いませんか?






というわけで、


イデコのはじめ方②手数料は大事、でも…?

 

 イデコのはじめ方③どこで始める?どうやって始める?


に続きます。


 




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